浅野杜氏から、17時から蔵の会所場にて開催やっちゅうて、この日の朝に聞いちょったがやけんど、バタバタと仕事しよってフト気がついたら17時半やいか！
あわてて蔵に向こうたがよ。
ほいたら、皆さん揃われて、もう宴会が始まっちょったがやき。
高知にゃあ、早う来たもんから先に飲み始めたちかまんっちゅうローカルルールもあるき、ワシが来るまで乾杯はせんまんまで宴会は始まっちょったがよ。
まずは大西先生にご挨拶さいてもうて、浅野杜氏の進行で、正式な宴会の開会ながやき。
続いてはワシから、遅れてきたお詫びと共に、早速乾杯の挨拶をさいてもうて、みんなあで司牡丹で、声高らかに乾杯したがやき。
この日はちくと豪華にすき焼きやったき、みんなあで鍋を囲んですき焼きを突っつきもって、司牡丹のお酒を酌み交わし、こぢゃんと語り合うて盛り上がったがよ。
ワシからの差し入れの金賞受賞酒「司牡丹・大吟醸・黒金屋」も、みんなあで注ぎ合うて、さらに盛り上がったがやき。
昨年の研修に来られちょった学生さんも1名ゲスト参加されちょって、その彼がプロ並みにマジックがうまいっちゅうことやったき、早速お披露目してもうたがよ。
シンプルなカードマジックながやけんど、まっこと超能力にしか見えんばあ不思議なマジックをワシらあの目の前で完璧にこなし、拍手喝采やったがやき。
ワシが選んだ1枚のカードを、カードの束の真ん中あたりに確かに入れるがやに、何回やったち、彼が指を弾いただっけで、ワシが選んだカードが、束の一番上に上がってくるがよ。
何回やってもうたち全くタネが見えいで、まっこと腹が立つばあ上手ながやき。
しかし・・・東京農大にも、面白い学生さんがおるもんながよ。
その後も、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて・・・大いに盛り上がったがやき。
途中で、そういやあ今、今年初の槽(ふね)搾りをしゆうっちゅうことやったき、宴会途中でちくと見学に行ったがよ。
槽(ふね)っちゅうんは、昔ながらの圧搾機で、急にいっぺんに圧力をかけたりせんと、ゆっくり搾っていく上槽方法ながやき。
通常は、大吟醸の搾りにしか使わんがやけんど、司牡丹の人気ナンバーワン商品「船中八策」(超辛口・純米酒)のプレミアムバージョン「船中八策・槽搾り黒」は、この方法で搾られちゅうがよ。
ほんで、この日の槽搾りは、この「船中・黒」を搾りよったがやき。
ちくと利き酒さいてもうたがやけんど、今年の「船中・黒」もこぢゃんと鮮烈で、こぢゃんと旨いぜよ！
皆さん、楽しみにお待ちくださいや！
さあ、宴席に戻んて、そっからさらに飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて・・・大盛り上がりに盛り上がったがよ。
お酒を酌み交わしもって、学生さんからいろいろ話しを聞かいてもうたがやけんど、皆さんこぢゃんと司牡丹の蔵のメンバーと仲良うなっちょって、「やっぱし酒造りは人間関係が大事やと学ばいてもらいました！」とか、まっことえい言葉をいろいろアツうに語ってくれたがやき。
東京農大の学生の皆さん、そして大西先生、毎年司牡丹の酒造り研修にお越しいただき、まっことありがとうございます。
今後とも、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ！
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司牡丹酒造株式会社
