「口がうまいことよりか、実際に行動に移すほうが勝るがぜよ。」(ベンジャミン・フランクリン)
18世紀アメリカの政治家・物理学者・発明家で、アメリカ独立宣言起草者の1人として、アメリカ建国の父とも呼ばれた、ベンジャミン・フランクリンさんの言の葉ながよ。
口下手で行動にも移さん人、つまり「不言不実行」は、使いもんにゃあならんけんど、誰にでも分かるき害はないがやき。
一番害があるがは、口が巧いに行動にゃあ移さん人、「有言不実行」ながよ。
口が巧いもんやき、一見デキる人に見えるけんど、実際にゃあ何ちゃあ行動に移さんがやき。
しかもその行動に移さん理由らあも、もっともらしゅう語ったりするもんやき、つい騙されてしもうて大事な仕事を任してしもうたりするがよ。
ほんじゃき「有言不実行」が、一番害があるっちゅうことながやき。
ほいたら一番えいがは、「不言実行」やろうか、それとも「有言実行」やろうか?
まず「不言実行」は、一見カッコえいき、一番良さそうに見えるがよ。
けんど、口下手やけんど行動にゃあ移すっちゅうんは、その行動が誤解されやすい面もあるし、何よりその行動が失敗した時に隠すこともできてしまうき、検証も反省もできんっちゅう面があるがやき。
やっぱし一番は、「有言実行」やっちゅうことながぜよ。