2014年12月31日

幸せの言の葉〈856〉

「真心をもって人を助けるこたぁ、自分を救うことになる。こりゃあ、人生における最も素晴らしい報酬の一つぜよ。」(ラルフ・ワルド・エマーソン)


今年最後のブログ、今年最後の「幸せの言の葉」は、19世紀アメリカの思想家、ラルフ・ワルド・エマーソンさんの言の葉ながやき。


「情けは人のためならず」っちゅう日本のことわざがあるけんど、この言の葉とおんなじような意味ながよ。


人を助けるっちゅうんは、実は自分を救いゆうこととおんなじやっちゅうことながやき。


けんどそれにゃあ条件があって、「真心をもって」助けた場合だけながよ。


もしここに、「下心をもって」とか、「悪意をもって」とかが入りゃあ、そりゃあ自分を救うことにゃあならんがやき。


むしろその下心や悪意は結局は自分に返って来るき、自分を救うどころか、自分を貶めることになるがよ。


けんど、下心や悪意やのうて、「真心をもって」人を助けりゃあ、そりゃあ間違いのう「自分を救う」ことになるがやき。


まっことこの事実は、人生における最も素晴らしい報酬の一つやたぁ思わんかよ?


さて、平成26年も本日をもって無事お開き。


明日からは輝ける平成27年のスタートながよ。


読者の皆様、今年も1年、まっことありがとうございました!


新年もまた、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!


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