2015年02月06日

龍馬さんの子孫らあが大集合!「才谷屋の会」〈2015〉ぜよ!

 2月5日(木)は、「酒蔵レストラン 宝」(http://r.gnavi.co.jp/g107805/)にて18時から、「才谷屋(さいたにや)の会」っちゅうスゴイ会の〈2015〉バージョンが開催されたがやき。
(1)宝


 「才谷屋」っちゅうたらご存じの通り、坂本龍馬さんの屋号ながよ。


 ほんで「才谷屋の会」たぁ、5年前にNHK大河ドラマ「龍馬伝」が放送されたがをきっかけに、龍馬さんの子孫や勝海舟さんの子孫や、維新の時代に活躍した方々の子孫の方々、各地の龍馬会の方々や作家の方、さらに「龍馬伝」の大友監督さんらあが集まって、一緒に飲むっちゅう会ながやき。


 さらに今年は、「龍馬伝」のラストソングを担当された高知県出身のギターデュオ、「いちむじん」のお2人も参加されたがよ。


 また、土佐清水出身の土佐琵琶奏者の黒田月水さんや、落語家の春雨や雷太さんにもご参加いただいたがやき。


 ほんで毎年、海舟さんの子孫で幹事役の高山さんに頼まれ、元土佐藩邸(その後東京都庁)でもある東京国際フォーラムの「酒蔵レストラン 宝」をワシが予約さいてもうて、開催されゆうがよ。


 ちなみに一昨年に、ワシゃあ初めて参加さいてもうたがやけんど、「宝」が予約でいっぱいで取れんかったき、系列店の「夢酒・知花」にて開催(「2013年2月16日」のブログ参照)されたがやき。


 ほんで昨年は「宝」にて開催(「2014年3月4日」のブログ参照)され、大盛り上がりの大好評やったがよ。


 さて、ワシゃあ17時前ばあに「宝」に到着し、「宝」スタッフの方とちくとお酒や料理の順番らあの打ち合わせをさいてもうたがやき。


 今回の出席者は、山梨から来られる予定やった方2名が、雪の影響で来られんなって、ワシも含めて全19名やったがよ。


 開会予定時間の18時にゃあだいたいの方々が集まられ、まずは幹事役の高山さんのご挨拶。


 ほんで、今回初参加の方々をお1人お1人、高山さんがご紹介されたがやき。
(2)高山さんのご挨拶で開会

















 さあ、ここで乾杯酒の「司牡丹・立春朝搾り」(純米吟醸薄にごり生原酒)が提供され、龍馬さんのご子孫・坂本登さんのご発声で乾杯し、宴席がスタートしたがよ。
(3)司牡丹・立春朝搾り(4)坂本さんご発声
















6(5)乾杯





 このお酒はこの前日に搾られ、ご祈祷も受けた縁起酒やき、是非恵方を向いて飲んだら夢が叶うっちゅうてワシから説明さいてもうたがやき。


 みんなあで今年の恵方(西南西)を向いて、「恵方飲み」をしたがぜよ。









★「司牡丹・立春朝搾り」(純米吟醸薄にごり生原酒)


●前菜:丹波の黒豆浸し、茄子味噌炒め、筍のさつま揚げ、四万十鶏の西京焼き、四万十鮎の一夜干し、チャンバラ貝の旨煮、出汁巻き玉子

(6)前菜

 このお酒のフルーティかつフレッシュピチピチの美味しさに、皆さん感動されちょったがよ。


 しかも、前菜と合わせていただきゃあ、杯も箸も進むこと、進むこと!











★「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)
(7)仁淀ブルー



 さらに「前菜」と合わせて、「仁淀ブルー」も出されたがやき。


 これまた爽やかな柑橘類を想わせる風味が絶賛され、「前菜」がナンボやち進んでしまうがよ。











★「船中八策・しぼりたて」(超辛口・純米生原酒)


●鮮魚:厚切り鰹の塩タタキ

(8)鰹の塩タタキと「船中しぼりたて」


 さあ、ここで「宝」名物、極厚の鰹の塩タタキの登場に、あちこちから歓声が上がったがやき。


 その鮮度抜群の鰹の赤身の旨みに、「船中・しぼりたて」を合わせていただきゃあ、まっこと止まらんなる美味しさで、これぞ土佐の最強タッグながよ。












●キュウリの「ちくま味噌」付け
(9)ちくま味噌とキュウリ


 ここで、「宝」の森さんのイキな計らいで、取り寄せられた「ちくま味噌」とキュウリが出されたがやき。


 ちなみに「ちくま味噌」さんは、勝海舟さんのスポンサーを務められた老舗味噌醸造所ながよ。


 高山さんは大悦びで、海舟さんと「ちくま味噌」さんの関係らあを、いろいろ解説してくださったがやき。
(10)高山さん「ちくま味噌」解説


 キュウリを付けていただき、「船中しぼりたて」をキュッとやりゃあ、まっことロマンも加わって、最高の酒と肴になるがよ。














★「司牡丹・龍馬からの伝言・大吟醸」(純米大吟醸酒)【「宝」オリジナル】
(11)龍馬からの伝言・大吟醸


●逸品:金目鯛真丈生姜餡がけ

(12)逸品



















 さあここで、「宝」オリジナルの大吟醸の登場に、皆さん大悦びながやき。
6(13)宴席風景


 その華やかで高貴な香りと繊細な旨みが、うるめ金目鯛真丈の上品な旨みをさらにワンランクアップさいてくれ、生姜餡の辛みをサラリと流してくれるようながよ。


 宴席はとにかく盛り上がりまくりで、皆さんアッチコッチに移動されたりしもって、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、こぢゃんと会話に花が咲きまくりやったがやき。











★「船中八策」(超辛口・純米酒)
(14)船中八策


●箸休め:炙り鯖と高知トマトの土佐酢ジュレ

(15)箸休め


 続いては、炙り鯖とトマトのジュレと、定番の「船中八策」が登場!


 まず料理は、炙り鯖の旨みとトマトの旨み、さらに土佐酢ジュレの旨みが、繊細な感じで見事に融合し、口中で膨らんでいく美味しさながよ。


 そこに「船中」を合わせりゃあ、その融合した旨みを一瞬さらに膨らまいて、後口はこぢゃんと爽やかにキレ、心地よう流してくれるがやき。







●こんにゃくの柚子味噌がけ
(16)こんにゃくと柚子味噌


●「司牡丹・食べる酒粕」



 さらに、珍味の「こんにゃくの柚子味噌がけ」と「司牡丹・食べる酒粕」も登場!


 「こりゃお酒が進む!」と、皆さん大悦びやったがよ。











★「坂竜飛騰」(本醸造酒)
(17)坂竜飛騰


●龍馬が愛した軍鶏鍋(〜かつおだし仕立〜)

(18)軍鶏鍋
















 続いて「坂竜飛騰」が登場すりゃあ、サスガは皆さん「才谷屋の会」の方々、「お!ばんりゅうひとう!」とスグにこの難しい酒名を読める方々ばっかしやったがやき。


 しかもここで、龍馬さんの愛した軍鶏鍋が登場となりゃあ、盛り上がらんはずはないっちゅうもんながよ!


 鍋の熱と皆さんの熱の相乗効果で、一気に会場はヒートアップ!


 軍鶏鍋食べて、「坂竜」飲んで、軍鶏鍋食べて、「坂竜」飲んで・・・・さらに皆さん同士の会話も盛り上がりまくりながやき!


●食事:雑炊
(19)雑炊


 しばらく盛り上がった後、軍鶏鍋の残り汁で、お食事の雑炊が登場。


 ここに四万十川の天然青ノリをふりかけりゃあ、会場中にその独特の芳ばしい香りが立ち込め、皆さん嬉しそうにいただきよったがよ。


★「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)
(20)「山柚子搾り」と柚子シャーベット


●甘味:柚子シャーベット



 21時過ぎにゃあ、デザートの柚子シャーベットと「山柚子搾り」が登場!


 女性の方々から、「美味し〜い!」っちゅう感激の声が上がったがやき。


 そっから後も、さらに盛り上がりまくりで、こりゃこのまんまやとあと2時間ばあイキ抜けてしまいそうな勢いやったがよ。


 そろそろ帰らにゃイカン方も出てきたき、みんなあで「宝」の入口の前で記念撮影をしたがやき。


 これっぱあの歴史上の有名人の子孫の方々のがズラリと揃うらあて、そう滅多にあるもんやあないきにこぢゃんと記念になるがぜよ!


 高山さん、記念写真楽しみにしちょりますきに、忘れんと送ってくださいや。


 その後も、半数ばあの方々が残られ、残ったお酒を酌み交わしもって、さらに語り合うたがよ。


 こうして22時半ばあにゃあ、無事お開きとなり、皆さんちくと千鳥足で、ニコニコ満面全身笑顔で、帰路につかれたがやき。


 ご参加いただきました「才谷屋の会」の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!












土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社


この記事へのトラックバックURL