14時過ぎばあにJR佐川駅にお迎えにあがり、まずは「佐川酒蔵ロード」の散策ご案内をさいてもうたがよ。

ちょうどこの時期、「佐川酒蔵ロードひなまつり」が開催されよって、佐川町上町地区に建ち並ぶ歴史的建造物内に旧い「ひな飾り」らあが展示され、無料で公開されゆうがやき。
2月21日(土)〜3月8日(日)10:00〜15:00までの開催で、2月28日(土)と3月1日(日)にゃあ飲食販売、3月1日(日)午後にゃあコンサート、2月28日(土)〜3月2日(月)はお抹茶接待、3月1日(日)にゃあスイーツまつりらあのイベントも開催予定やき、是非皆さん、佐川にお越しくださいや!
詳しい内容は、「さかわ観光協会」(

さて、須賀さんをまずはウチの隣の旧竹村呉服店や、ウチの本家で国指定重要文化財の「竹村家住宅」にご案内し、飾られちゅう旧い「ひな飾り」らあをご覧いただいたがよ。








重要文化財の建物の中に飾られた「ひな飾り」らあに、須賀さんはまっこと感動されちょったがやき。
さらに、名教館(めいこうかん)や旧浜口家住宅や佐川文庫庫舎(旧青山文庫)らあを回り、それぞれの「ひな飾り」を堪能していただいたがよ。
その後は、司牡丹の平成蔵にご案内。
蒸米機、放冷機、洗米機、麹室、酒母室らあをご案内し、いろいろ解説さいてもうたがやき。


ほんで、モロミの仕込蔵にご案内し、ポコポコと発酵中のモロミをご覧いただいたがよ。


さらに吟醸蔵にもご案内し、その優雅な芳香をご満喫いただいたがやき。
また、ぼっちり大吟醸が前日から酒槽に掛けられちょって、その2日目の「せめ」の部分が搾られよったき、そちらもご覧いただいたがよ。
続いては「司牡丹 酒ギャラリー ほてい」にて、いろいろな司牡丹商品をテイスティングしていただき、さらに旧利き酒室にて、数日前に搾られ、つい先日瓶詰めされたばっかしの実験的純米吟醸酒も、ちくとテイスティングしていただいたがやき。
この実験商品は、サーマルタンクで仕込まれ、モロミの末期にマイナスまで温度を下げてから搾り、さらに即サーマルタンクにて零下貯蔵し、ほんの微量やけんどお酒の中に炭酸ガスを封じ込めるっちゅうもんながよ。
これにより、一度だっけ瓶熱燗火入れしても、こぢゃんとフレッシュでクリアな風味が残り、「夏の純米吟醸」としてピッタリの香味になるがやき。
限定800本(1800ml)だっけ商品化され、6〜7月ばあに発売される予定やき、皆さんも楽しみにお待ちくださいや!
その後は、江戸時代末期(約180年ばあ前)建築の白壁蔵の中にご案内し、いろいろご説明さいてもうたがよ。

こうして2時間半ばあかけてゆっくり佐川町と司牡丹をご堪能いただき、初体験の須賀さんは大感激されちょったがやき。
ほんでその後は、一緒に高知市内に移動し、その晩は19時ばあから「かもん亭」さんにて懇親会ながよ。
まずは生ビールで乾杯の練習をして喉を潤し、つきだしをいただいたがやき。
続いては「船中八策・しぼりたて」(超辛口・純米生原酒)で正式に乾杯し、鮮度抜群プリップリ絶品の「ウルメの刺身」や「清水サバの刺身」らあをいただいたがよ。

須賀さんも驚嘆されたばあ美味しい刺身と美味しいお酒をいただきゃあ、箸も杯も止まらんなって、会話も弾むこと、弾むこと!
さらに「ウツボの唐揚げ」や「鰹の塩タタキ」や「土佐あかうしのワラ焼き」らあをいただきゃあ、そのあまりの美味しさに須賀さんは感激しまくりやったがやき。



とにかく飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて・・・大盛り上がりに盛り上がったがよ。
〆にゃあ「かもん亭」名物の絶品「ウルメのバッテラ」をいただき、お腹もいっぱいになって、さらに会話も弾みまくったがやき。

こうして22時半ばあにゃあお開きとなったがやけんど、ここで終わっちゃあ土佐人のご接待としちゃあモノ足りんっちゅうことで、2次会は場末感満載のスナック「こぶたや」にご案内し、さらに大盛り上がりに盛り上がったがよ。
須賀さん、わざわざ土佐の高知までお越しいただき、まっことありがとうございました!
遅うまで引っ張り回してしもうて、まっこと申し訳ございませんでしたぜよ。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社