2015年03月11日

純米酒「日土人」活動7年目の第4弾ぜよ!

 3月8日(日)の午前中は、永田農法・純米酒「日土人(ひとびと)」活動の7年目の第4弾「酒搾り」に、松山の津田酒店さんご夫婦が、昨年に引き続きお2人のお子様連れの4名にて、いらっしゃったがやき。


 この活動は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画で、永田農法純米酒「日土人」の田植え、稲刈り、酒造り、酒搾り、製品化、楽しむ会まで、1年間にわたって体験していただくっちゅう内容ながよ。


 ちなみに前回の第3弾「仕込体験&交流会」は、「2月17日」のブログをご参照くださいや。


 ほんで、その第4弾の「酒搾り」は、気温らあの変化の影響を受けるきに、正式な日程はギリギリにならんと確定せんがやき。


 ほんじゃき今回は、3月7日(土)〜11日(水)の5日間を設定しちょったがよ。


 ほいたら8日のご希望で津田さんのお申し込みがあったがやけんど、実際にゃあ前日の7日に搾ってしもうたき、残念ながら8日は「酒搾り」は見れんなってしもうたがやき。


 その代わり、前日搾った「日土人」の酒粕をはがすっちゅう作業をしていただくことになったがよ。


 さて、津田さんご家族は、10時ばあに司牡丹に到着されたがやき。


 ほんで早速、酒粕はがしの作業をお願いしたがよ。
(1)津田一家準備中


 NSKの圧搾機の板を1枚1枚移動さいて、ヘラを使うて手作業ではがしていくがやき。
(2)NSK圧搾機
















 搾りの担当者に作業の説明とレクチャーを受け、津田さんご家族4名での作業のスタートながよ。
(3)酒粕(4)酒粕はがし
















(5)酒粕はがし2(6)酒粕はがし3


















(7)酒粕はがし4(8)酒粕詰め

















(9)酒粕詰め2(10)酒粕詰め3


















 ちなみに津田さんご家族は、昨年もこの酒粕はがしの作業をご担当いただいちゅうがやき。


 ほんじゃき慣れちょったかしらん、残しちょった10枚分の酒粕を、30分ばあで全てはがし終えられたがよ。


 作業の御礼っちゅうことで、ご自分らあではがした酒粕を、好きなばあ袋に詰めてお持ち帰りいただいたがやき。


 お子様2人は、嬉々として酒粕を詰めまくり、まっこと楽しそうやったがよ。


 その後は、司牡丹の酒蔵見学・・・ちゅうところやけんど、津田さんご家族は、昨年も見学されちゅうし、今年はボッチリこの日まで、「佐川酒蔵ロード ひなまつり」が開催されゆうっちゅうことで、こちらをご案内さいてもうたがやき。


 まずは「旧浜口家住宅」、お次は「名教館」、続いては「旧佐川文庫庫舎(旧青山文庫)」ときて、さらに「旧竹村呉服店」やウチのご本家で国指定重要文化財の「竹村家住宅」らあをご案内しもって回らいてもうたがよ。
(11)名教館(12)名教館の雛飾り見学

















 皆さん、旧い雛飾りやお雛様らあに感動され、写真を撮りまくりやったがやき。


 ほんで最後に「司牡丹・酒ギャラリー・ほてい」にて、いろいろ試飲していただいたがよ。


 帰りは奥様が運転されるっちゅうことで、津田さんが試飲されたがやき。


 こうして11時半ばあにゃあ、佐川町散策のご案内は終了したがよ。


 津田さん、わざわざ休日にご家族でお越しいただき、まっことありがとうございましたぜよ!













土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社

この記事へのトラックバックURL