3月14日(土)は17時過ぎばあに、まずは「土佐のおきゃく2015」(http://www.tosa-okyaku.com/)の「日本一の大おきゃく」で、アーケード街が宴会場になっちゅうくを眺めもって、中央公園に向こうたがやき。
帯屋町のアーケードにゃあテーブルや座敷が準備されちょって、まだ日も暮れてないに、みんなあ既に大おきゃく(宴会)で大盛り上がりになっちょったがよ。
メイン会場の中央公園は、さらに人でごった返しちょって、酔っぱらいの巣窟状態!
それもそのはず、ここにゃあフィギュアイラストレーターのデハラユキノリさん作の「べろべろの神様」が祀られちゅうがやき!
「松翁」の松尾社長は、既にベロベロの神様が脳に降臨されちゅうようで、ただの酔うたんぼになっちょったがよ。
「土佐酒バル」さんもブース出店されちょって、土佐酒をガンガン薦めてくださりよったがやき。
さて、これ以上ここにおったら、ワシも飲みとうなってしまうき、この日のお仕事会場「土佐御苑」さんに向こうたがよ。
この日の18時半から「土佐御苑」さんにて、「土佐のおきゃく2015」参加イベントのひとつ、「土佐のお座敷体験・土佐の酒肴」が開催されるがやき。
このイベントは、高知市旅館ホテル協同組合と高知県酒造組合の共同主催。
目玉は土佐のお座敷遊び体験と、発売解禁前の「土佐宇宙酒」の新酒が、ここでだっけいち早う味わえるっちゅうことながぜよ!
まずは開宴予定時間ちょい前に、各蔵元が集合。
出品する宇宙酒や土佐酒コーナーの準備をしたがよ。
さて、コーナーの準備もバッチリながやき。
実は本来宇宙酒は、3月21日(3、2、1、発射!)が発売解禁日やき、まだ今年の新酒は飲めんはずながよ。
けんど、特別にこの会にご参加いただいた方々だっけに、「フライング」解禁でお楽しみいただけるっちゅう趣向ながやき。
こりゃあこの日ご参加いただいた皆さんは、こぢゃんとラッキーながよ!
ご参加いただけんかった皆さんは、もうちくと、3月21日の解禁日を楽しみにお待ちくださいや!
ちなみに司牡丹からは、「宇宙龍」(宇宙純米吟醸酒)と「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)と「司牡丹・生鮮酒〈春〉土州霞酒」(薄にごり純米酒)を出品。
カツオのタタキやお寿司、皿鉢料理らあの美味しそうなお料理もズラリと並べられ、いよいよ準備万端ながやき。
お客様もズラズラと入場されたがよ。
今回は県外からたくさんのお客様にお越しいただき、約150名ばあのお客様が入られ、開宴予定の18時半をちくと回った頃、「土佐御苑」さんの横山さんのご挨拶があり、高知県酒造組合を代表してワシがご挨拶をさいてもうて、そのまんま乾杯して、いよいよ宴席のスタートながやき。
まずはお料理に殺到し、続いて宇宙酒や土佐酒を注いでもうて、あちこちのテーブルで一気に酒盛りの開始ながよ。
宴席も盛り上がってきた頃、料亭「濱長」さんから来られた芸妓さんが現れ、会場は拍手喝采ながやき。
芸妓のかつをさんが、美しい舞いをご披露してくださったがよ。
続いてはシバテン手拭いを頭に巻いて、シバテン踊りのご披露ながやき。
会場のお客さんから参加者を募り、みんなあで音楽に合わいて踊るがやけんど、意外に皆さん初めてたぁ思えんばあ上手に踊られよったがよ。
お忙しいかつをさんは、これにて退場。
その後は、横山さんの進行で、舞台上にて、まずは「はし拳」合戦のスタートながやき。
まずは横山さんと「安芸虎」の有光社長がデモンストレーション。
その後は次々と「はし拳」挑戦者が現れ、舞台上にて白熱の対決をされよったがよ。
ちなみにそんなお座敷遊びが繰り広げられゆう合間も、土佐酒ブースにゃあお客さんが次々にいらっしゃり、いろんなタイプのお酒を堪能されよったがやき。
会場のアチコチでも、土佐酒の燗酒を酌み交わしたり、はし拳をされたりと、大盛り上がりになってきたがよ。
さらにその後も、「可杯(べくはい)遊び」や、キョーフの「菊の花」らあのお座敷遊びが開催され、あちこちで大盛り上がりの歓声が上がりよったがやき。
県外からバスツアーでお越しになった「だめにんげん祭」(http://www.facebook.com/damefes/)の皆さんも、「だめにんげん手拭い」をぶら下げ、アチコチで飲んで騒いでお座敷遊びに興じ、大悦びやったがよ。
ちなみに彼らは、翌朝は司牡丹の酒蔵見学に来られる予定ながやけんど、その飲みっぷりと、団体名が団体名だけに、ちゃんと時間通り来られるか、ちくと心配になったがやき。
さて、「土佐御苑」さんの精鋭が舞台狭しと踊り狂う、「よさこい鳴子踊り」と「シバテン踊り」をミックスさいた「よさこいシバテン踊り」ん時になりゃあ、会場全体は最高潮に!
こうして開宴から約2時間半が経過した頃、横山さんの音頭の恒例「チャッチャ締め」で、無事お開きとなったがよ。
ちなみに「チャッチャ締め」たぁ、「ヨ〜ッポン!」と一発〆めをやった後、肩をすくめてシバテンになって「チャッチャ〜」とやるっちゅう、まっことマヌケな締め方ながやき。
会場の皆さんも爆笑で、こうして皆さん大満足のニコニコ笑顔で、帰路につかれたがよ。
ご参加いただきました皆さん、「土佐御苑」の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
ちなみに帰り道、土佐人のソウルドリンク、リープルを原料にしてソフトクリームにした、世界初の「リープルソフト」をいただいたがやけんど、まっことこぢゃんと気持ちえいばあサッパリしちょって、こりゃ酒の後のデザートにゃあ、最適やと感動したがやき。
「土佐御苑」さんでしか食べれんオリジナルらしいきに、「土佐御苑」さんに行かれた方は、必食のデザートながよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社