「水面を見ゆうだけじゃあ海は渡れんがぜよ。」(タゴール)
インドの詩人・思想家で、1913年にノーベル文学賞を受賞し、アジア人初のノーベル賞受賞者となった、タゴールさんの言の葉ながよ。
実は今回のこの言の葉の前にゃあ、次のような文章があるがやき。
ちくと長いけんど、以下の通りながよ。
「何を感じ、何を知っちゅうかは大したことやない。行動が伴わなけりゃあ、可能性にも才能にも大した意味はない。多くの人々が妥協や勇気や愛っちゅうもんの概念を理解しちゅうけんど、行動なくして真の理解は訪れんがやき。行動がそのことへの理解をもたらし、行動が知識を知恵に変えるがよ。水面を見ゆうだけじゃあ海は渡れんがぜよ。」
つまり、可能性も才能も、勇気や愛に対する真の理解も、全ては行動があってこそやっちゅうことながやき。
人間は行動してこそ、生きちゅう意味があり、行動してこそ、幸せにもなれ、行動してこそ、大海原を渡ることができるような進歩や発展もあるっちゅうことながぜよ。