2015年03月22日

幸せの言の葉〈876〉

「人から投げつけられた石を拾い集め、ワシゃあそん中に宝石を見つけたがぜよ。」(東アジアのいいつたえ)


周りから中傷や非難を浴びたとき、目の前に大きな障害や試練が横たわっちゅうとき、失敗してつまずいてしもうたとき、ワシらあは落ち込んだり、立ち上がれんなってしもうたり、自己嫌悪にまみれてしもうたりするがやき。


そりゃあ人間やき、一時はそうなったちしょうがないろう。


けんど、その中傷や非難、障害や試練、失敗やつまずきの中にこそ、実は宝石が隠れちゅうっちゅうことながよ。


ほいたら、いつまでも落ち込んじょったり、立ち上がれんなっちょったり、自己嫌悪にまみれたりしゆう場合やないがやき。


中傷や非難、障害や試練、失敗やつまずきっちゅう、自分に投げつけられた石の中に、今後の自分の人生をガラリと好転さいてしまうような、何億円分もの価値がある宝石が混ざっちゅうとしたら、さあ早う立ち上がって、それを探さにゃあ!


自分に敵対するようなもんの中にこそ、真の宝物が潜んじゅうっちゅう事実は、まっこと人生における大いなる福音ながぜよ。


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