3月18日(水)は、まずは前日のセミナーで高知にお越しいただいちょった平出淑恵さん(昨日のブログ参照)が酒蔵見学にお越しになり、いろいろご案内さいてもうたがやき。
ほんでワシゃあ午後からは高知龍馬空港に向かい、東京に飛んだがよ。
ワシらあ9蔵元がオーナーを務める「酒蔵レストラン 宝」(http://r.gnavi.co.jp/g107805/)にて、「東京芸術学舎」(http://gakusha.jp/tokyo/)の日本酒講座全5回の最終回として、日本酒と料理を楽しむ会〈2015〉が開催されるっちゅうことで、18時半過ぎにゃあ会場の「宝」に入ったがやき。
この講座は、ソムリエ・きき酒師でトータル飲料コンサルタントの友田晶子(http://www.akikotomoda.com/)さんが講師を担当されちょって、その最終回にゃあ是非蔵元さんと一緒にその蔵のお酒を楽しみもってお話を聞ける機会を設けたいっちゅうことで、昨年に引き続きワシに依頼があったがよ。
ちゅうことで、こちらも昨年に引き続き「酒蔵レストラン 宝」にて開催されることになったっちゅうわけながやき。
まずは、「宝」のスタッフの皆さんらあと、お酒と料理の組み合わせや順番らあの打ち合わせをさいてもうたがよ。
個室「丸の間」の会場セッティングもバッチリながやき。
19時前ばあにゃあ友田さんが来られ、19時ばあにゃあ「東京芸術学舎」の事務局の方も到着。
急いで簡単な打ち合わせを済ませ、早速受付開始ながよ。
開会時間の19時半にゃあ日本酒講座の生徒さんらあが、ほぼ集まられたがやき。
ワシと友田さんと事務局の方を含め、全21名での楽しむ会ながよ。
まずは友田さんから開会のご挨拶。
続いてはワシから、ちくとお話をさいてもうたがやき。
ほんで、「スパークリングSAKE」の乾杯酒が配られ、みんなあで威勢よう乾杯し、宴席のスタートながよ。
★乾杯酒:「春鹿・ときめき」(発泡性純米酒)〈奈良〉
そのライチみたいな香りと、米の甘みと酵母が奏でた泡が口中で広がる爽やかな味わいに、皆さんから感嘆のため息が漏れよったがやき。
お次はスペシャルな前菜とお酒のセットながよ。
何と「宝」蔵9社の日本酒と、その9社の地域のご当地珍味9品を、合わせてお楽しみいただこうっちゅう趣向ながやき!
これにゃあ皆さんも大感激ながよ!
★「宝」蔵9社の「猪口九セット」
・「大山・特別本醸造・超辛口」(特別本醸造酒)〈山形〉
・「浦霞・禅」(純米吟醸酒)〈宮城〉
・「開華・みがき」(特別純米酒)
・「久寿玉・飛彈の辛燗」(特別本醸造酒)〈岐阜〉
・「酒呑童子・山廃本醸造」(山廃仕込本醸造酒)〈京都〉
・「春鹿・宝オリジナル」(純米吟醸酒)〈奈良〉
・「嘉美心・しぼりたて」(特別純米生原酒)〈岡山〉
・「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)〈高知〉
・「西の関・手造り純米」(特別純米酒)〈大分〉
●「宝」蔵9社のご当地珍味「九品セット」
・「梵天茄子糀漬け」〈山形〉
・「ばくらい」〈宮城〉
・「いもフライ」〈栃木〉
・「紅カブ寿司」〈岐阜〉
・「鯖の桜干し」〈京都〉
・「奈良漬けクリームチーズ」〈奈良〉
・「寄島産」牡蠣のツヤ煮〈岡山〉
・「酒盗さつま揚げ」〈高知〉
・「りゅうきゅう」〈大分〉
お猪口だけやちここで189個(21×9)も使うき、なかなか準備も大変ながやけんど、日本酒の地域性をご堪能いただくにゃあ、まさに持ってこいのセットながやき。
しかもお猪口は、それぞれ9蔵元のオリジナル猪口を使うちゅうっちゅうことで、皆さん大感激ながよ。
それぞれのお酒とそれぞれのご当地珍味を合わせてお楽しみいただき、会場は一気に大盛り上がりになったがやき。
★「司牡丹・船中八策」(超辛口・純米酒)
●「宝」名物!厚切り初鰹の塩タタキ
続いては、司牡丹の人気ナンバーワン商品「船中八策」と、鰹のタタキっちゅう王道の組み合わせ!
その鰹の分厚さに、皆さんから驚きの声が上がったがよ。
さらにその鰹とこの酒を交互にやりゃあ、止まらんなるばあの相性の良さに、今度は歓喜の声が上がったがやき。
●原木椎茸の二身揚げ
原木椎茸を使うた揚げ物が出され、皆さん一息つかれた頃、アチコチから次々に質問の声が上がりだいたがよ。
まっこと皆さんこぢゃんと熱心に次々と質問を繰り出してくるもんやき、ワシゃあこっから後はロクに食べれいで、ちくとこの後の画像も少ないがはお許しくださいや。
★「西の関・秘蔵酒」(純米大吟醸5年古酒)
●四方竹のゴルゴンゾーラソテー
続いては、古酒とゴルゴンゾーラチーズ料理の組み合わせながやき。
クセのあるもん同志の、これまた見事なマリアージュに、皆さん新たな発見をしたような笑顔が満開やったがよ。
★「司牡丹・坂竜飛騰」(本醸造酒)
●「宝」名物!龍馬の愛した軍鶏鍋
お次は、これまた「宝」名物「龍馬の愛した軍鶏鍋」と、龍馬関連商品「坂竜飛騰」の組み合わせながやき。
まず、このお酒のこの価格(1800ml:1880円〈税抜き〉)でこの美味しさっちゅう味わいに、アチコチから感動の声が上がったがよ。
さらに煮えてきた軍鶏鍋をつつきもって飲みゃあ、ナンボやちスルスル飲めて止まらんなって、軍鶏の美味しさも倍増するもんやき、そりゃもう皆さん大悦びながやき!
このあたりから、完全に宴会モードに突入し、盛り上がりもさらにヒートアップながよ。
●「司牡丹・食べる酒粕」
さらに、司牡丹の珍味「食べる酒粕」も出され、これまた皆さん大悦びながやき。
●四万十川の青ノリ入り玉子雑炊
さらに〆にゃあ、軍鶏鍋の残りの出汁を使うて、玉子雑炊に!
しかも四万十川の青ノリが入るもんやき、その独特の青ノリの香りが部屋中に充満するほどで、またまた皆さん大悦びやったがよ。
ほんで、土佐のお座敷遊び「可杯(べくはい)」も、ちくと披露さいてもうたがやき。
ワシが「ベロベロの神様」の歌を歌わいてもうて、皆さんの手拍子と共に専用のコマを回し、コマに指された人が出た目の杯でお酒を一気飲みするっちゅうゲームながよ。
天狗杯は鼻があって下に置けん杯で、ひょっとこ杯は口に穴があいちゅうき指で穴をふさいで飲み干さにゃあイカン杯ながやき。
「こりゃ面白い!」っちゅうて、皆さんにバカウケやったがよ。
★「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)
●柚子シャーベット
デザートとデザート酒にゃあ、柚子シャーベットと「山柚子搾り」の、ゴールデンコンビの登場ながやき。
この組み合わせの美味しさにも、皆さん大感激やったがよ。
こうして22時過ぎばあにゃあ、無事お開きとなったがやき。
「東京芸術学舎・日本酒講座」の生徒の皆さん、そして友田さん、まっことありがとうございましたぜよ!
ほいたら最後に、皆さんからいただいたアンケートの中から、悦びの声の一部を以下にご紹介さいてもうて、本日のブログを締めさいていただきます。
●料理があって、さらに酒がおいしく感じると、強く思った。
●とても素敵!でした!自分個人では味わえない!!
●べろべろの神様、ありがとうございました。
●日本酒は本音、あまり好きではありません。でも酒とサカナのコラボで、日本酒好き!!
●悦びのみです。社長最高です!
●本当に楽しかった。フマンなどない!!有り難う。
●社長の“おもてなし”Talk、大変楽しめました。“お座敷遊び”もとても楽しく、次回何かの会でやりたいです。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社