「ワシゃあずっと探し求めて生きてきて、いまはそんな自分をむしろ気に入ってもおるがよ。けんどもう、星や書物に答えを探すがはやめや。自分の血がなにを語り、なにを教えてくれるがかに、ワシゃあ耳を傾けろう。」(ヘルマン・ヘッセ)
20世紀前半のドイツ文学を代表する作家、ヘルマン・ヘッセさんの言の葉ながやき。
つまりヘルマン・ヘッセさんは、若いうちは自然界や書物らあっちゅう外界を探究し、そっから学ぶこたぁ、人生にとって大事なことやと言いたいがよ。
けんど、ある程度年をとったら、もう外界を探究して答えを探すこたぁやめた方がえいっちゅうがやき。
ある程度の年齢に達したら、外界やのうて、自分の内なる声に耳を傾けるべきやっちゅうがよ。
自分の血が、自分の肉体が、自分の魂が、なにかを語りかけようとしゆう、なにかを伝えようとしゆう、なにかを教えてくれようとしゆう・・・そこに耳を傾けにゃあイカンっちゅうがやき。
ワシも50歳を超えて何年か経つきに、ぼちぼちそんな年齢になったがかもしれんがよ。
そろそろ外界の探究よりか、自分の内なる声に耳を傾けてみろうかのう!