こちらのお店にて18時半から、「魚や」銘酒会「第4回・司牡丹を楽しむ会」が開催されるがよ。
ちなみに第3回は、昨年の6月12日に開催(「2014年6月17日」のブログ参照)されたがやき。
ほぼ1年ぶりにうかごうたがやけんど、お店の入口が改装されて高級感が増しちょったがよ。
店内にゃあ司牡丹のノボリも掲げられ、今回のイベント案内もバッチリ掲示されちょったがやき。
さて、18時過ぎばあからボチボチお客様もご来場。
今回はこれまでと違うて、個室の多い大箱店ならではの初の試みで、5ヶ所の個室に分かれた5組のお客様相手の、「楽しむ会」やっちゅうがよ。
一番多い11人の部屋が1つ、4人の部屋が2つ、2人の部屋が2つで、合計23名での開催で、ワシと矢島さんの部屋も個室になっちゅうがやき。
スタート時間も部屋によってズレちゅうようで、2人で5ヶ所を行ったり来たりしもって自分らあも飲み食いするっちゅうんは、こりゃあなかなか大変そうながよ。
さて、まずは11人部屋が集まられだいたき、こちらのお部屋からご来場のお客様に順番に、ウエルカムドリンクとして「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)を出さいてもうたがやき。
★ウエルカムドリンク:「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)
日本全国はもちろん、海外でも大ヒット中のこのお酒を飲みゃあ、一発で分かる美味しさにお客様も皆さん感動ながよ。
その合間にも、別の部屋が揃われたらそちらにご挨拶にうかがい、ウエルカムドリンクをサービスし、解説さいてもうたがやき。
ほんで、再び11人部屋に戻んて、ワシの音頭にて「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)で乾杯したがよ。
★「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)
●先付��:蕗のお浸し
「封印酒」の優しゅうフルーティな吟醸香とやわらこうてスムースな飲み口に、アチコチから「おいし〜い！」の声があがったがやき。
ほんで、「蕗のお浸し」のナチュラルで爽やかな味わいを、この酒のスムースな飲み口が一層おいしゅう感じさいてくれるがよ。
★「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)
●先付��:酒盗チーズ乗せ 岩海苔豆腐
続いては、「司牡丹・仁淀ブルー」が登場。
この酒を一口含んで、その鮮烈で爽やかな味わいに、皆さんニコニコ満面笑顔になったがやき。
さらに、酒盗チーズや岩海苔豆腐と合わせりゃあ、この酒の爽やかな柑橘類を彷彿とさせる風味で、いっそう美味しさが倍増するがよ。
★「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)
●造り:高知県産初鰹の刺身
ここで本日の目玉のひとつといえる組み合わせ、「船中八策」の夏生酒と「初鰹の刺身」の登場ながやき。
初鰹の爽やかな赤身の旨みを、この酒がグッと引き立て、後口は潔いばあスパッと切ってくれるがよ。
ほいたらまた鰹が食べとうなる、食べたらまたこの酒がまた飲みとうなる・・・交互にやると止まらんなるがぜよ！
さあこのあたりで、5つの部屋が皆さん揃われたもんやき、ワシも矢島さんも、アッチに行ったりコッチに来たりで、テンテコマイになったがやき！
ワシも、それぞれの部屋ごとにそれぞれのお酒の説明らあをするもんやき、だんだんどの部屋でどんな話をしたか、分からんなってきたがよ。
★「司牡丹・土佐の超辛口・本醸造」(本醸造酒)
●強肴:酒盗ガーリックバケット
ここでちくと変化球の組み合わせ。
洋風のバケットやけんど、そこに酒盗ガーリックが加わることによって、見事な強肴に変身しちゅうがやき。
そこにこの酒のカラリと晴れ渡る軽快さが加わりゃあ、こりゃナンボでも飲み食いできてしまいそうながよ。
★「船中八策・槽搾り黒」(超辛口・純米酒)
●焼物:高知県産初鰹の香草焼 和風柚子ソース
続いては、「船中八策」のプレミアムバージョンと、「初鰹香草焼」の組み合わせながやき。
これが、予想以上に美味しかったがよ。
初鰹の旨みに、香草の香りと柚子の風味が加わり、見事な三重奏を奏でるような美味しさで、この酒が加わりゃあ、さらに四重奏・・・いや、もはや美味しさのオーケストラやったがやき！
お酒と料理の組み合わせの妙に、この時点で各部屋ごとに大盛り上がりで、いずれの部屋も和気藹々と和んでいったがよ。
★「龍馬からの伝言・日本を今一度せんたくいたし申候」(超辛口・純米酒)
●鍋物:高知県産初鰹のしゃぶしゃぶ
いよいよこの日のメイン、鰹しゃぶしゃぶの登場ながやき。
もちろん生でも絶品の鮮度抜群の鰹の刺身を、野菜らあと一緒にサッとしゃぶしゃぶして頬張りゃあ、鰹の旨みみが凝縮してトロケルばあ見事な美味しさ！
そこにこの酒の骨太な辛口男酒の旨みとキレの良さが加わりゃあ、あぁ、もうイカン！箸も杯も止まらんなるがぜよ！
お客様も皆さん、この絶妙な美味しさに、箸と杯が止まらんなっちょったがよ。
●食事:炊き込みご飯
お食事は、何かの魚と岩海苔の炊き込みご飯やったがやけんど、実はワシゃあアチコチ回るがに忙しゅうて食べてないき、何やったか分からんがやき。
けんど、皆さんこぢゃんと幸せそうな笑顔で頬張られよったき、間違いのう美味しいはずながよ。
ここで、11名の部屋にて、司牡丹の前掛けや土佐のお座敷遊び、「可杯(べくはい)」が当たる、お楽しみジャンケン大会も開催し、当たった方々は大悦びで、こぢゃんと盛り上がったがやき。
●甘味:豆乳ぷりん
デザートも、甘すぎんナチュラルな美味しさが、まっこと心地よかったがよ。
お料理が全部出された後も、まだ残っちゅうお酒をおかわりして楽しまれゆうお客様もおられたがやき。
しかし、昨年も感じたがやけんど、こちらのお店の鰹の鮮度の良さと美味しさは、鰹にゃあこぢゃんとウルサイ土佐人やち、脱帽するばあの美味しさながよ。
まさか池袋で、しかもこれっぱあの280席もある大箱の居酒屋で、このハイレベルの鰹は、素晴らしいの一語に尽きるがやき。
美味しい肴と美味しいお酒の組み合わせに、宴席も大盛り上がりで、ワシもアチコチのお客様から引っ張り凧で、いろんなお話もさいていただき、まっこと最高のひとときやったがよ。
特に、自分くの仲間だっけで盛り上がりゆうところに蔵元らあが来てくれて、自分らあだっけといろんな会話ができるもんやき、お客様にとっちゃあそりゃあ嬉しいはずながやき。
ワシらあにとっちゃあかなりシンドかったけんど、お客様の嬉しさが伝わるもんやき、心地えい疲れやったがよ。
こうして、スタートから3時間が経った21時半ばあから、それぞれの部屋が五月雨式にお開きとなっていったがやき。
お帰りの際にゃあ、司牡丹からのささやかなぐい呑みのプレゼントをお一人お一人に手渡さいていただき、皆様まっこと全身ニコニコの笑顔で、帰路につかれたがよ。
ご参加いただきました皆様、まっことありがとうございました！
ほいたら最後に、皆さんからいただいたアンケートの悦びの声の一部を以下にご紹介さいてもうて、今回のブログの締め括りとさいていただきますぜよ。
●四国の者として感激しました。久しぶりに美味しいお酒を味わえました。ありがとうございます。
●料理によって合うお酒が違うことが初めて分かりました。
●普通ビールとチューハイですが、日本酒の素晴らしさを改めて感じました。
●日本酒からスタートして酔いすぎないか心配でしたが、美味しい！！
●竹村さんとお話できてよかった。日本酒の底力を感じました。高知に行きます！！
●お酒、お料理ともに、楽しい時間を過ごすのに素晴らしいものでした。
●全て美味しくてビックリしました！！日本酒がオールマイティだと初めて感じました！普段はビールばっかりですが、日本酒を普段使いにしたいと思いました。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！司牡丹酒造株式会社
