6月14日(日)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画、8年目の第1弾で、純米酒「日土人(ひとびと)」になる永田農法「山田錦」の田植え体験と交流会が、四万十町にて開催されたがぜよ。
このイベントは、日本名門酒会としちゃあ、四国地区加盟店のオリジナル活動8年目の第1弾で、土佐学協会にとっちゃあ、「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」8年目の第1弾ながよ。
つまり、米づくりから酒づくり、製品化、流通、販売、楽しむ会にいたるまで、1年かけて体験し、オリジナル銘柄「日土人(ひとびと)」を世に送り出すっちゅう、全国でもまず前例のない、ワクワクするような取り組みながやき!
そのワクワクするような取り組みも、今回で8年目の第1弾田植え。
毎年梅雨時の田植えやき、昨年もちくと雨天やったけんど、今年もやっぱしの本格的雨天やったがよ。
そんな中で、ワシらあの受け入れ準備をしていただいた四万十町の農家の皆さんとクラインガルテンの皆さんにゃあ、まっこと感謝感謝ながやき!
さてそんな今回は、日本名門酒会加盟店の皆さんらあがこぢゃんとPRしてくださり、四国各地からバスをチャーターしてたくさんの方々と共に参加してくださることになって、参加者は211名ながよ。
こりゃあ過去最高やった昨年の280人にゃあ及ばんけんど、実は昨年がちくと多すぎたき、今年はちくと募集を抑えたっちゅうんがホンマのところで、まあ理想をいやあ、やっぱし200人前後までっちゅうところやろう。
それでも、いろいろ準備していただく地元農家の皆さんやクラインガルテンの皆さんらあも含めりゃあ、230名ばあにゃあなるがやき。
さて、JR組が9時半にJR窪川駅に集合し、司牡丹の車に分乗して田植えの現場に移動。
愛媛、香川、高知からのバスも次々と到着。
今年は遂にバスが5台にもなったがよ。
しかし、駐車場に次々と集まって来るバスや車、そっから続々と降りて来る200名を超える集団は、まっこと何ごとやろかと思うばあ壮観やったがやき。
駐車場から田んぼの畦道に皆さんに移動していただき、まずはワシから、苗の植え方を皆さんに伝授さいていただき、さあ田植えイベントのスタートながよ。
さすがに200名を超える人数全員が田んぼに入るわけにもイカンけんど、今回は雨天やき棄権される方々もおられ、結局100名ちょいばあの老若男女が一斉に泥の中に入って田植えをされ、その姿はなかなか感動的やったがやき。
全身ドロンコになってはしゃぐ子供、田んぼの泥に足を取られて抜けんなっちゅう子供、大人やち泥の中を素足で歩く快感に悦ばれちゅう方々も少のうなかったようなけんど、やっぱし雨天は残念やったがよ。
ほんで田植えスタートからわずか40分の11時前にゃあ、約2反の田んぼに永田農法「山田錦」の苗が、見事に植えられたがやき。
さてその後は、皆さん足を洗うたり着替えたりして、交流会場の広場まで移動。
今年からは、いつものメタセコイアの木の広場がのうなったき、ちくと離れた新しい場所に移ったがやけんど、その近くにも、メタセコイアの並木道があって、ちくと感動的なえい雰囲気やったがよ。
さて会場は、農家の皆さんとそのご家族、さらにクラインガルテンの皆さんらあが、雨避けのテントを張って見事な交流会場を設営してくださっちょって、まっこと感激ながやき。
また、お子さんらあも多いっちゅうことで、シャボン玉遊びが楽しめるコーナーも用意されちょって、既に何名かのお子さんが、大悦びで遊ばれよったがよ。
さらに、肉汁滴る四万十牛の丸焼きコーナーや、クラインガルテンの皆さん自作の石窯で焼くピザコーナーや、缶ビールや酎ハイやノンアル飲料やジュースらあの準備もバッチリやったがやき。
もちろん司牡丹から、昨年度参加の皆さんの名前が裏ラベルに記載された「日土人」(純米酒)や、「司牡丹・永田農法・純米吟醸酒」(純米吟醸酒)、「かまわぬ」(山廃仕込純米酒)、「山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)らあが届けられちょって、皆さんに配られたがよ。
ちなみに純米酒「日土人」は、この催しに参加した「人々」の名前が全員ラベルに入るっちゅうお酒ながやけんど、昨年はトータルで400名近い人数になっしもうて表ラベルにゃあ入りきらんなって、裏ラベルへの記載に変更になったがやき。
ほんで、予定よりちくと早めの12時前にゃあ、ワシからちくとご挨拶さいていただき、日本名門酒会本部の岩本さんのご挨拶、日本名門酒会高知支部・旭食品の尾崎さんのご挨拶ときて、日本名門酒会愛媛支部・松山酒販のジャイアン戸田こと戸田会長のご発声で乾杯し、大交流会がスタートしたがよ!
老若男女200名を超える皆さんの「かんぱーい!」っちゅう声が響き渡り、雨天の下のブルーシートが、一瞬青空のように感じたがやき。
さて、この続きは明日のブログの〈後編〉に掲載さいていただきますぜよ。
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