2015年06月18日

「一蕾」会議と「宝」主催「司牡丹を楽しむ会」ぜよ!

6月15日(月)は、まずは13時半から、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)本部・株式会社岡永さんの本社会議室にて首都圏チームの皆さんと、「一蕾」会議やったがやき。


 司牡丹からはワシと小田関東統括部長、岡永さんからは西野部長さんを筆頭に、首都圏チームの皆さん11人が集まっての会議やったがよ。


 会議の内容としちゃあ、一昨年6月から、今んところ関東地区限定で販売しゆう酒専門店専用商品「一蕾(ひとつぼみ)」(純米吟醸酒)を、このチームでいかに販売していくかっちゅうミーティングやったがやき。


 宮原さんの司会進行で会議はスタート。18(1)「一蕾」会議18(2)「一蕾」会議2
















 まずは宮原さんから、司牡丹が本年度全国新酒鑑評会にて最高位金賞受賞おめでとうございますっちゅうお言葉をいただき、ワシからちくと金賞受賞酒についてのお話をさいてもうたがよ。


 続いては本題の「一蕾」について、不活性店への契約更新状況についてながやき。


 結果としちゃあ、6店が退会されることになったがやけんど、どの退会店もキッチリ「船中八策」は売っていただきよって、そちらに専念するっちゅうことやったがよ。


 また、契約更新に決まった不活性店からも、この6月上旬より出荷開始となった新酒を80ケース以上の注文をいただき、活性化に向けて動きだいたっちゅうことやったがやき。


 さらに、新規の契約店も3店決定し、さらに候補店も4店が挙げられたがよ。


 その後も、皆さんからいろいろご意見やアイデアらあもいただき、最後にワシからちくとお願いをさいてもうたがやき。


 実はちょっと前に、高知県出身で司牡丹をこぢゃんと応援してくださりゆう吉田類さんの「酒場放浪記」で、類さんか「一蕾」を飲むシーンが放送されたらしいがやけんど、その後、結構いろんな方々から「類さんが飲まれよった一蕾をいただきました」っちゅう声を、メールやFacebookらあでいただいたがよ。


 このことから、やっぱしテレビや雑誌らあのメディアへの露出は大事やっちゅうことをあらためて感じさいてもうたき、皆さんの担当されちゅう酒販店さんやその先の料飲店さんらあで、そんなチャンスがありゃあ、是非「一蕾」をプッシュしていただきたいっちゅうお願いながやき。


 こうして、次回会議は10月13日に決定し、15時半ばあにゃあ「一蕾」会議は無事終了したがよ。


 会議にご参加いただきました首都圏チームの皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!


 ほんでその晩は、「酒蔵レストラン 宝」(http://r.gnavi.co.jp/g107805/)にて、「司牡丹を楽しむ会」〈2015夏〉が開催されたがやき。
(3)「酒蔵レストラン 宝」


 ワシと小田部長で18時前ばあにうかがい、ちくと打ち合わせや準備をさいてもうたがよ。


 これまで何度か「宝」にて開催された「司牡丹の会」は、その大半が司牡丹主催やったき、今回は「宝」主催で「宝」の常連さんを中心に開催したいっちゅうことで、開催に至ったっちゅう訳ながやき。


 18時半ばあからは、お客様がボチボチ集まられだいて、開催時間の19時にゃあ、45名のご参加者がほぼ集まられたがよ。



 ほんでまずは「宝」の敷波さんが、開会のご挨拶。
(4)開会・敷波さん


 続いて、ワシからご挨拶さいてもうて、小田部長も紹介さいてもうたがやき。















 お次は、木村料理長(兼店長)さんから、お料理の説明があったがよ。
(5)木村料理長さん解説


 ほんで、乾杯酒の「宝」オリジナル「司牡丹・龍馬からの伝言・純米大吟醸」が配られ、ワシの発声で乾杯し、さあ宴席のスタートながやき。
(6)「龍馬からの伝言・純米大吟醸」
















★乾杯酒:「龍馬からの伝言・純米大吟醸」(純米大吟醸酒)※「宝」オリジナル

●前菜:「お浸し盛り合わせ」(水茄子の焼き浸し アスパラのお浸し イタリアンズッキーニの揚げ浸し フルーツトマト 空豆お浸し 赤大根 黄人参山椒煮)

(7)乾杯酒と前菜


 この酒の華麗でナチュラルな吟醸香と、奥深い味わいに、アチコチから「おいし〜い!」っちゅう声が上がったがよ。


 さらに、前菜のお浸し盛り合わせが、シンプルながら、ひとつひとつ素材の美味しさが、見事な手間で引き出されちょって、この酒のナチュラルさや奥深さと見事にマッチしちょったがやき。











★「船中八策・槽搾り黒」(超辛口・槽搾り純米酒)

●「厚切り初鰹の塩タタキ」

(8)「船中・黒」と初鰹の塩タタキ


 お次は、待ってましたの「船中八策」のプレミアムバージョン「船中・黒」と「厚切り初鰹の塩タタキ」の、ゴールデンコンビの登場ながよ。


 この酒の鮮烈で輪郭のハッキリした味わいのバランスの良さが、初鰹の赤身の旨みとバッチリ寄り添い、後口は心地えいばあ爽やかにキレていくがやき。


 こりゃまっこと、交互にやりゃあ止まらんなる、最強タッグながぜよ!


 会場のアチコチからも、感嘆のため息が聞こえてきたがよ。


★「司牡丹・土佐の超辛口本醸造・零下生酒」(本醸造生酒)


●「赤牛の炙り 温ポン酢かけ」

(9)「土佐超・生酒」と赤牛


 続いては、本年4月に新発売され、大人気で数日後にゃあ完売してしもうた、「土佐の超辛口本醸造・零下生酒」と「赤牛の炙り」の組み合わせながやき。



 赤牛の赤身の旨みにポン酢の酸味が加わり、この酒の柑橘類を彷彿とさせる含み香とスカッとキレる後口で、これまた交互にやりゃあ止まらんなる美味しさながよ。


 「これで本醸造?!」「これで一升瓶2000円(+消費税)?!」っちゅう驚きの声が、アチコチから漏れ聞こえてきたがやき。






★「司牡丹・夏純吟」(純米吟醸酒)
(10)「司牡丹・夏純吟」


●「トウモロコシ豆腐 焼き茄子添え」

(11)「夏純吟」とトウモロコシ豆腐


















 トウモロコシのナチュラルな甘みがこぢゃんと心地えいこの料理に、この酒の甘い香りとボリューム感のある旨み、そして極々微量の炭酸ガスのフレッシュ感が加わりゃあ、まっこと夏らしい爽やかさが、見事に口中で花火が弾けるように花開くがよ!


 「このお酒、美味し〜い!」「こりゃ旨い!」っちゅう声が、アチコチで花開き、会場の雰囲気はドンドン盛り上がっていったがやき。


 もちろん、ワシと小田部長がアチコチのテーブルを回らいてもうて、さらに盛り上げていったがよ。


★「夏の隠し酒・かまわぬ・生」(永田農法・山廃仕込純米生酒)


●「リガトーニの肉詰め串 ゴルゴンソースと共に」

(12)「かまわぬ・生酒」と「ニガトーニ」


 続いては、「夏の隠し酒」、高知県唯一の山廃仕込み、「かまわぬ」の生酒が登場!


 この料理のゴルゴンゾーラチーズの独特の風味と、この酒の上品でナチュラルな酸味が見事に融合し、まっこと美しいばあマリアージュしたがやき。


 「山廃は苦手やったけど、この組み合わせは最高!」「山廃の生って初体験やったけど、美味しい!」っちゅう悦びの声がアチコチで上がったがよ。






 またここで、「司牡丹・食べる酒粕」も登場し、これまた「何コレ?!美味し〜い!」「お酒が進む!」っちゅう感動の声が上がり、さらに会場の盛り上がりは、一気にピークになっていったがやき。
18(13)宴席風景18(14)宴席風景2



















(15)宴席風景3


 ワシも小田部長も、アッチで呼ばれ、コッチで呼ばれ、大盛り上がりで嬉しい悲鳴ながよ!















★「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)


●「鮎の共揚げ チャンバラ貝旨煮」

(16)「仁淀ブルー」と鮎料理


 この料理の鮎の芳ばしい旨み、チャンバラ貝のタップリの貝の旨みに、この酒の抜群に爽やかな旨みが加わり、さらに後口のサラリとしたキレが、清流のようなナチュラルな美しさを醸し出してくれるがやき。


 このあたりで、もはや会場全体は酔っぱらいだらけで、満面全身笑顔が弾けまくり状態やったがよ!











●「焼きおにぎり 四万十川の青ノリ餡」
(17)焼きおにぎり


 お食事は、焼きおにぎりに四万十川の青ノリ餡を掛けた一品で、青ノリの風味と焼きおにぎりの芳ばしさがマッチして、まっこと絶品やったがやき。














★「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)


●「司牡丹の酒粕バニラアイス」

(18)「山柚子搾り」と「酒粕アイス」


 〆のデザートは、司牡丹の酒粕を使うたバニラアイスと、「山柚子搾り」ながよ。


 このアイスの上に「山柚子搾り」をかけていただきゃあ、柚子の風味と酒粕の風味とバニラの風味がバッチリ融合して、美味しさ倍増やったがやき。










 こうして大盛り上がりのまんま2時間半が過ぎ、21時45分にゃあ、小田部長の音頭で中締めとさいてもうたがよ。
(19)小田部長中締め18(20)中締め


















(21)出品酒ズラリ

 お帰りの際の皆さんの満面全身笑顔と千鳥足とロレツが回らん悦びの声が、まっことワシらあの勲章ながやき。


 ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!


 ほいたら最後に、皆さんからいただいたアンケートの中から、悦びの声の一部を以下にご紹介さいてもうて、本日のブログを締めさいていただきます。


●美味い酒と美味い肴〜幸せです。


●新たな気づきがありました!最高です!


●今回も、とてもおいしかったです。コストパフォーマンスはとても良い。


●司牡丹さんのお酒は以前より楽しませて頂いてきましたが、今日はお料理といろいろなお酒で、本当に楽しみました。


●夏っぽいお料理とお酒で大満足です。


●お料理とおいしいお酒の組み合わせが最高でした。


●蔵元の皆さんがどんな方か分かって、その方の造ったお酒を飲める機会は滅多にないので、楽しかったです。


●最近、司牡丹押しです。来て良かった!お酒もお料理も堪能させていただきました!


●完璧なフルコースで大満足でした!!












土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社

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