6月30日(火)は、司牡丹の社員やった山中寿子さんと味元幸子さんが定年退職されたっちゅうことで、お2人の送別会を佐川町の鰻料理の名店「大正軒」さんにて開催したがやき。
18時半にゃあ、30数名の社員が集合し、総務部の井上部長の司会進行で開会ながよ。
まずはワシから、ひな壇に座られちゅうお2人に、長年のご勤続に対する御礼の言葉を述べさいてもうたがやき。
まず山中さんは、高校卒業とともに昭和49年に入社され、以来41年っちゅう長きにわたり、営業事務職としてご勤務いただいたがよ。
ワシが東京から戻んて司牡丹に入社した平成2年にゃあ、営業事務のドンっちゅうか、要の人物やって、「この人に聞いたら間違いのう何じゃち分かる」っちゅうような存在やったがやき。
ワシのイメージとしちゃあ、「司牡丹のお母さん」っちゅう感じながよ。
もう41年も勤められちゅうき、再雇用は望まれんと、初の専業主婦になられるっちゅうことながやき。
山中さん、まっこと長いことありがとうございました!そして、お疲れ様でした!
続いて味元さんは、平成3年に中途入社され、以来24年間にわたり、製品部社員としてご勤務いただいたがよ。
ワシが入社した翌年の入社で、入社されて直んぐにワシの結婚式に招かれたことが、こぢゃんと記憶にのこっちゅうらしいがやき。
味元さんは再雇用を希望され、この翌日の7月1日から、これまで同様に出社されるき、滅多に会えんなるっちゅうこたぁないけんど、24年間の長きにわたり、こぢゃんと真面目に丁寧に製品部にご勤務いただき、まっことありがとうございました!そして、お疲れ様でした!
ワシの御礼の言葉の後は、花束贈呈のセレモニーながよ。
後輩社員からお2人に花束が贈呈され、拍手喝采となったがやき。
お次は、司牡丹の竹村維早夫会長から、ちくと御礼の言葉があり、「金凰司牡丹」(本醸造酒)の燗酒が配られ、会長のご発声でみんなあで乾杯したがよ。
さあ、そっから後は、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて・・・「土佐のおきゃく」的に、一気に盛り上がったがやき。
「鰹のタタキ」「寿司」「素麺」「皿鉢料理・組物」・・・らあがすんぐにカラになったがよ。
まあ、皿鉢を見てちや!ワシが写真を撮りに行ったら、もはや甘味と果物しか残ってなかったがやき!
ほんで、当然その合間にゃあ、司牡丹の杯が飛び交いまくりで、徳利のカラ瓶もガンガン転がっていったがよ。
「大正軒」名物の鰻の蒲焼きが出てきたき、こりゃイカンと急いで写真を撮りに行ったけんど、既に一部にスキマができちょったがやき。
その後は、ちくと珍しい洋風料理も出され、さらに飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うての繰り返しで、ドンドン盛り上がっていったがよ。
さらに杯のやり取りをしもって語り合いゆううちに、フト気がつきゃあ山岡常務の中締めのご挨拶になっちょったがやき。
時間を見りゃあ間ものう20時半やったがよ。
まっこと、土佐の宴席の時間経過は、こぢゃんと速いがやき。
こうして山岡常務の三本〆で、無事お開きとなったがよ。
あらためまして、山中さん、味元さん、長年のご勤務まっことお疲れ様でした!ありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社