2015年07月08日

宮崎で第18回「大吟醸を楽しむ会」ぜよ!

 7月5日(日)は、宮崎で毎年恒例の第18回「大吟醸を楽しむ会」(http://www.daiginjo.biz/)が開催されたがぜよ。
(1)第18回大吟醸を楽しむ会チラシ


 今年は琳派誕生400年、尾形光琳没後300年の節目の年っちゅうことで、尾形光琳の水の流れと言われる光琳波の模様を天空に展開したデザインを使い、蔵元が世界の未知の市場を開拓していく心意気と、大吟醸は日本酒の進化の最前線やっちゅう想いから、「FRONTIER」っちゅうキーワードを掲げての開催やっちゅうことながやき。



 さて、ワシゃあ今回も昨年同様東京からの宮崎入りやって、「開華」の島田社長と一緒の飛行機で宮崎に入ったがよ。


 開場の宮崎観光ホテルに15時過ぎばあに到着し、まずはチェックインしてすんぐにホテルを出て、島田社長と2人で釜あげうどん「重乃井」(宮崎市川原町8-19 TEL:0985-24-7367)さんへ。


 ほいたら、東京からのお客様と三遊亭鳳楽師匠らあも、そのお店にぼっちり向かうところやって、10人ばあで押しかけることになったがやき。


 このコースは毎年恒例ながやけんど、やっぱし「重乃井」さんの釜あげうどんは、ちくとタレが甘めやけんど、まっことこぢゃんと美味しかったがぜよ。
(2)重乃井さん(3)釜あげうどん

















 その後はホテルに戻んて、16時半からは今回参加の40蔵の蔵元が集まっての説明会。


 事務局の満元さんの進行で、いろいろ打ち合わせらあをしたがよ。
(4)打ち合わせ風景

 ちなみに今年も入場チケットは大人気で、立食で1万1千円っちゅう高額にもかかわらず、600枚限定のチケットは発売日即日にソールドアウトやったらしいがやき。


 まっこと、もはや超入手困難なプラチナチケットながぜよ!














 その後は、会場の出品酒ラベルディスプレイの前で各蔵1人1人の写真撮影があったがよ。
(5)入口ディスプレイ(6)入口ディスプレイ2




















(7)入口ラベル看板
(8)蔵元撮影風景


















 会場を見てみりゃあ、舞台の準備も万端で、鏡開きの樽も三丁、並べられちょったがやき。
(9)会場舞台(10)舞台看板


















 ほんで、各蔵各自が自社ブースに行って、お酒と酒肴の準備ながよ。


 司牡丹ブースは、本年度全国新酒鑑評会最高位金賞受賞酒「司牡丹 大吟醸 黒金屋(くろがねや)」を出品。
(11)司牡丹ブース・黒金屋


 ご当地珍味は、人気の「司牡丹・食べる酒粕」ながやき。
(12)司牡丹ブース・食べる酒粕


















 昨年あまりの大人気で足りんかったもんやき、今年は大量に送ったがやけんど、ちくと多すぎつろうか?


 しかし、器に大量に盛ったら、ただの味噌にしか見えんがよ。



 また今年は、「食べる酒粕」をつけていただく、キュウリも用意してくださっちょったがやき。


 まっこと、ありがとうございます!


 さて18時半前にゃあ、既に受付はお客様で大混雑やったらしいがよ。


 同じ頃、ワシらあ蔵元はハッピ姿で再集合ながやき。


 北から順番に並んで、スタンバイしたがよ。


 ほんで、19時の開会とともに、600人のお客様の大拍手の中、40蔵元の入場ながやき。
(13)蔵元入場シーン


 ちなみに今年の参加蔵元40社は、以下の通りの超豪華メンバーやったがぜよ。


 北海道「國稀」「男山」、秋田「刈穂」「天寿」、岩手「南部美人」、山形「出羽桜」「東光」、宮城「浦霞」、福島「奥の松」、茨城「郷乃誉」、栃木「開華」「惣誉」、群馬「水芭蕉」、埼玉「神亀」、東京「澤乃井」、新潟「北雪」「八海山」、長野「真澄」、静岡「開運」、富山「満寿泉」、石川「加賀鳶」「天狗舞」、福井「梵」、愛知「蓬莱泉」、岐阜「花美蔵」、三重「るみ子の酒」、京都「月の桂」、兵庫「小鼓」、岡山「御前酒」、広島「誠鏡」、鳥取「千代むすび」、島根「李白」、山口「獺祭」、愛媛「雪雀」、高知「司牡丹」、福岡「三井の寿」、佐賀「窓乃梅」、熊本「千代の園」、大分「西の関」、宮崎「綾錦」






 このそうそうたる蔵元がズラリと舞台に並び、1人1人が紹介されたがよ。
(14)蔵元紹介(15)舞台から会場を眺める

















 ほんで、世話人代表のご挨拶、蔵元代表「小鼓」西山会長のご挨拶、宮崎県知事さんのご挨拶らあがあり、各蔵元は舞台を降りて各社のブースに移動。
(16)発起人代表ご挨拶(17)蔵元代表西山会長ご挨拶
















(18)知事さんご挨拶















 世話人の方々による鏡開きが行われ、「日本の酒と食の文化を守る会」村田会長さんの音頭でみんなあで乾杯して、いよいよ大宴会がスタートしたがやき。
(19)鏡開き
(20)600人のお客様















 ちなみにワシゃあ自分のブースに戻る途中で、チラッと横目でお料理を見たがやけんど、宮崎の山海の幸、全国各地の美味・珍味らあがズラリのようで、まっことヨダレが出そうやったがよ。


 しかも、さらに会場にゃあ、40蔵の自慢の大吟醸とそれぞれの蔵元が選んで持って来た地元の自慢の珍味もズラリと並んじゅうがやき。




 まっことワシも、いっぺんばあは客として参加してみたいもんながよ。


 さて、開会と同時にお料理コーナーも各社の蔵元ブースも、アッちゅう間に黒山の人だかり!
(21)楽しむ会風景(22)楽しむ会風景2


















 もちろん司牡丹ブースもお客様が殺到して、ワシゃあお酒を注ぎっぱなしになったがやき!


 また、「司牡丹・食べる酒粕」に、「これ、何ですか?」っちゅう質問も殺到。


 「司牡丹の酒粕と、味噌と、宗田鰹の身と、その宗田鰹節のダシ、さらに柚子胡椒らあが入っちゅう」っちゅうて、何十回ご紹介したことか!


 昨年に引き続いてご参加のお客様は、「あ!コレ!メチャクチャ旨いで〜!」っちゅうてくださる方々もおられたき、昨年よりかは説明回数が少のうて済んだけんど、BGMがちくとウルそうて大声で説明せにゃあならんかって、声が渇れたがよ。


 また、「司牡丹と交互にやりゃあ箸も杯も止まらんなる、究極の酒肴です!」とも紹介さいてもうたがやき。


 食べられた皆さんは、みんなあ「こりゃウマイ!」「どこで売ってますか?」と大絶賛で、空ビンに詰め直して持ち帰りされた方らあも何名かおられたがよ。
(23)楽しむ会風景3(24)楽しむ会風景4



















 もちろん、司牡丹のお酒の方も大好評で、後半に再度来てくださり、「やっぱしこの酒が一番うまかった!最後にもう一杯!」っちゅうていらっしゃってくださった方も何名かおられたばあながやき。


 とにかくお酒を注ぎっぱなし状態のまんま、ふと気がつきゃあ乾杯から1時間半経過の21時になっちょって、アッちゅう間にお開きとなっちょったがよ。


 その後は後片付けらあを済まいて、会場を変え、蔵元とスタッフの皆さんとの打ち上げの懇親会ながやき。


 宮崎県知事さんのご発声で乾杯してスタートし、みんなあで飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、労をねぎらい合うて盛り上がったがよ。
(25)打ち上げ懇親会で知事さん乾杯


 クライマックスにゃあ、毎年恒例の三遊亭鳳楽師匠の小噺らあもあって、さらに大いに盛り上がりまくり、23時前ばあにゃあ無事お開きとなったがやき。


 さて、今年も宮崎「大吟醸を楽しむ会」は大盛況の大成功!


 ご参加いただきました600名のお客様にゃあ、心から御礼申し上げます!


 そして、世話人・事務局・スタッフの皆様にゃあ、心から感謝申し上げますぜよ!


















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社

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