2015年07月12日

幸せの言の葉〈911〉

「リスクを負うこたぁ、ほんの一瞬均衡を失うこと。リスクを負わんこたぁ、自分自身を失うことぜよ。」(キェルケゴール)


デンマークの哲学者・思想家で、実存主義の創始者とされちゅう、キェルケゴールさんの言の葉ながやき。


リスクのまったくない挑戦らあてないがよ。


ほんじゃき、どんなことやち何か新しいことに挑戦しょうとすりゃあ、リスクを負う覚悟が必要ながやき。


リスクを負うっちゅうことは、負荷がかかるっちゅうことで、つまりは平穏無事な生活の均衡を失うことながよ。


けんど実は均衡を失うがは、ほんの一瞬のことながやき。


そのたった一瞬の均衡を失うがが嫌で、リスクを負うことから逃げ出しよりゃあ、そりゃあ人生において何ちゃあ新しいことに挑戦せんっちゅう選択をするっちゅうことながよ。


つまりそりゃあ、自分の未来の可能性を放棄することになるがやき。


ほんの一瞬の均衡を失うことから逃げよったら、自分自身を失うことにつながるっちゅうことながよ。


何ちゃあ恐れることらあないき、リスクを負う人生を選択しなさいやと、キェルケゴールさんはワシらあに伝えてくれゆうがぜよ。


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