「点と点のつながりは予測できんがよ。あとで振り返って、点のつながりに気付くがやき。今やりゆうことがどっかにつながると信じることぜよ。」(スティーブ・ジョブス)
かのアップル社のCEOやった、スティーブ・ジョブスさんの言の葉ながよ。
ジョブスさんは、学生時代にカリグラフィー(西洋の書道)の授業に潜り込み、夢中になった経験があるらしいがやけんど、それがマッキントッシュの設計時にこぢゃんと役立ったっちゅうがやき。
カリグラフィーっちゅう点と、一見何ちゃあ関係なさそうなコンピュータの設計っちゅう点がつながって、当時としちゃあ世界で唯一の、美しいフォントを持つコンピュータが誕生したっちゅうことながよ。
ジョブスさんほどやないけんど、ワシの周りでやち、まったく関係なさそうな、一見つながることらあなさそうな点と点がつながって、面白いことが実現できるようになったっちゅう事例が、年齢を重ねるごとに増えてきゆうように感じるがやき。
そりゃあ、自分が過去に学んだことやったり、興味を持ってハマったことやったり、友達らあと遊んだことやったり、またそれらあでつながった人間関係やったり・・・と、いろんなパターンがあるがよ。
結局、どこで何が役に立つからあて、その時点じゃあ分からんがやき、ほいたら今の場所で今やりゆうことに手を抜かんと、一所懸命やるべきやっちゅうことながやき。
人生にゃあ、無駄なことらあ何ひとつないっちゅうことながぜよ。