2015年07月26日

幸せの言の葉〈916〉

「心の在りようを変えるっちゅうこたぁ、これからの人生を変えることにも等しいぜよ。」(ラルフ・ワルド・エマーソン)


人間、年をとりゃあとるばあ、成功パターンにしろ、失敗パターンにしろ、極端に言うたらどんなチンマイこだわりにしたち、心の傾向性っちゅうんが前面に出てきてしまうもんながやき。


そりゃあある意味、しょうがないこと、当たり前のことながよ。


それが慣れであり、経験を積んだっちゅうことで、そうゆう蓄積があるきにこそ、あらゆる組織がスムースに回るっちゅうことやき、決して悪いことやっちゅうわけやないがやき。


けんど、そうゆう蓄積こそが、時代についていけん上司や管理職や経営陣を生むっちゅうこともまた、事実ながよ。


特に現代みたいに、あらゆる成功パターンが1〜2年で、下手したら数ヶ月で陳腐化するばあ世の中の流れが速うて、しかも大きな時代の変わり目やっちゅう時にゃあ、明らかにその負の要素の方が強うなってしまうがやき。


ほんじゃきにこそ、いくつになったち、時代に合わせて心の在りようを根本から変えられるように、準備だっけはしちょきたいもんながよ。


その準備だっけは常に怠らんかったら、60歳になろうが70歳になろうが、そっから後の人生を1〜2年で、あるいは数ヶ月で、変えることができるっちゅうことながぜよ。


この記事へのトラックバックURL