昨年の3月に取材を受けた、英語版の日本酒本「Sake」(The History,Stories and Craft of Japan's Artisanal Breweries)が、やっと9月30日に世界中で発売になるようで、1冊送られて来たがやき。
ほいたらこれが、百科事典かと思うたばあデカイこと、厚いこと、重いこと!
A4変型判ハードカバーで総ページ数420ページ超!重さ5kgやっちゅうがやき、とてもよう持ち歩けんがよ。
世界各国のAmazonにて予約注文受け付け中らしいきに、興味ある方は是非検索してみてくださいや。
いまやったら定価14240円が6%オフで、13345円らしいきに!
さて内容やけんど、全国の日本酒蔵元60社、焼酎と泡盛の蔵元15社、合計75社の歴史を中心に、1社あたり4〜6ページで詳しゅう紹介したもんながやき。
これまでにようあった醸造工程や用語解説が中心のSake本と違うて、造り手の語る歴史、家族、伝承、文化、精神背景、先代の想い、各蔵独自の技術研鑽・・・等々、「日本人も知らん」ような貴重な情報に溢れちゅうっちゅうがよ。
つまり、この1冊を手にする外国人は、一般の日本人以上にSakeの世界を知ることになるっちゅうことながやき。
四国からの掲載蔵元は、高知県の2蔵、司牡丹と亀泉。
ワシや杜氏の写真らあが掲載され、司牡丹の歴史や由来、龍馬さんとの縁、ワシの曾祖父源十郎の品質至上主義、高知県内にて永田農法による山田錦つくりへの挑戦・・・等々についてらあが紹介されちゅうがよ。
また、出版を記念して、東京でのイベントらあもいくつか計画されちゅうがやき。
まず、9月4日(金)にゃあ、日本外国特派員協会でのブックレビューと試飲パーティが開催されるがよ。
また9月2日〜3日は、東京駅八重洲北口「TIC TOKYO」にて、書籍掲載蔵元酒の試飲販売会も開催されるっちゅうがやき。
司牡丹としちゃあ、どちらのイベントも人は参加せんけんど、商品のみ参加予定ながよ。
9月2日〜3日の15時〜20時、東京駅八重洲北口あたりにいらっしゃる方は、よろしかったら「TIC TOKYO」を覗いてみてくださいや。
「Sake」(The History,Stories and Craft of Japan's Artisanal Breweries)・・・日本酒ファンの外国人の方へのプレゼントらあにゃあ、まっこと最適ながやないろかのう!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社