8月6日(木)は、神泉の「酒とさか菜」(http://www.saketosakana.net/)さんにて、「船中八策の日を祝う会in酒とさか菜」〈2015〉が開催されたがやき。
コチラのお店は、以前は渋谷で「酒菜亭」っちゅう店名やった老舗の地酒専門料理店ながよ。
その頃から毎年8月8日(近辺)を「船中八策の日」として、3年続けて「祝う会」を開催しちょって、3年ばあ前にお店の移転らあもあって見送り、一昨年新店になって初めて開催され、昨年に続き今年も開催することになったっちゅう訳ながやき。
さて、ワシゃあ17時過ぎばあにお店にうかごうて、まずは、ま〜ママと茉莉子さんとワシで、今回の出品酒をズラリ並べての撮影会やったがよ。
「船中八策の日を祝う会」やき、今回はナント!昨年に引き続き滅多に体験不可能な、4種類の「船中八策」がご堪能いただけるっちゅう趣向ながやき!
●「船中八策」(定番)
●「船中八策・零下生酒」(夏の季節限定品)
●「船中八策・槽搾り黒」(プレミアムバージョン)
●「船中八策・ひやおろし前酒」(9月に「ひやおろし」として出荷される酒を早出し!)
さらに以下の3商品と仕込水も出品されるっちゅう豪華さながよ。
●「司牡丹・夏純吟」(純米吟醸酒)
●「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)
●「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)
●「司牡丹・仕込水」(日本一の清流・仁淀川水系の湧水・非売品)
その後は、お楽しみジャンケン大会の景品らあも並べて撮影し、さらにワシとま〜ママと茉莉子さんの3人で、記念撮影もしたがやき。
続いては、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)提供のインターネットラジオ番組「ま〜ママの呑ミュニケーション倶楽部」(http://www.saketosakana.net/radio/)の収録ながよ。
「酒とさか菜」のま〜ママと茉莉子さんがパーソナリティを務められ、ワシがゲストとしてインタビューされるっちゅうインターネットラジオ番組の収録ながやき。
収録中に日本名門酒会本部営業の矢島さんがいらっしゃり、収録中と気づかんと名刺を出して挨拶されだいて、後で気づいてバカウケやったがよ。
18時半過ぎにゃあ収録は一旦中断し、ぼちぼちお客様のお出迎えながやき。
矢島さんを含めて、全18席が満席やったがやけんど、今回はちくと詰めていただいて、ワシの席も用意してくださっちょって、全19席やったがよ。
ゾロゾロとお客様がいらっしゃり、19時ちょい過ぎにゃあ開会ながやき。
ま〜ママの司会でスタートし、まずはワシからのご挨拶。
今回の出品酒の希少性や、採れたて高知野菜らあを今回も送ってくださったファーム・ベジコ(http://vegeco.jp/)の長崎さんくについて、いろいろお話さいてもうたがよ。
ほんで、「司牡丹・夏純吟」が注がれ、みんなあで乾杯して、宴席のスタートながやき。
★「司牡丹・夏純吟」(純米吟醸酒)
●ネバネバおくらの冷奴
まずは「夏純吟」の華やかな香りと微々微々炭酸の爽やかさに、皆さんから感嘆の声が上がったがよ。
ほんで、長崎さんくのオクラを使うた冷奴をいただきゃあ、夏らしい爽やかさが口中いっぱいに広がり、こぢゃんと心地よかったがやき。
★「船中八策」(超辛口・純米酒)
●お楽しみプレート(オカラ・チーズ・稚鮎の素揚げ・トウモロコシ・枝豆・落花生・キュウリと「司牡丹・食べる酒粕」)
続いては定番の「船中八策」の登場ながよ。
食材の美味しさを引き立てる、キレのえい超辛口のこの酒が、プレートの様々な珍味の美味しさを見事に引き出し、箸も杯も止まらんなるがやき。
特に「司牡丹・食べる酒粕」は、皆さんから「何コレ?!美味しい〜!」の声が殺到し、「どこで売りよりますか?」っちゅう質問も多数いただいたばあながよ。
そっから後は、アチコチ回らいていただき、皆さんといろいろお話もさいてもうたがやき。
★「船中八策・零下貯蔵生酒」(超辛口・純米生酒)
●鰹のタタキ・足摺レッドのスライスとブシュカン添え
お次は、待ってましたの鰹のタタキ!
しかも、長崎さんに送ってもうた「足摺レッド」(永田農法・高糖度赤タマネギ)とブシュカンが添えられちゅうがよ。
皆さんがブシュカンを搾りかけた瞬間、店内はこぢゃんと爽やかな香酸柑橘の香りが充満し、こぢゃんと心地よかったがやき。
鰹のタタキの旨みにポン酢の酸味、さらにブシュカンの酸味、足摺レッドの高糖度の甘みが加わり、皆さん「こりゃうまい!」と大絶賛やったがよ。
さらにこの料理に合わせて、「船中八策・零下生酒」が注がれりゃあ、皆さん食べて飲んで食べて飲んでで、箸も杯も止まらんなって、大盛り上がりになったがやき。
★「船中八策・槽搾り黒」(超辛口・槽搾り純米酒)
●厚揚げとインゲン豆の煮物
お次は、プレミアムの「船中八策・槽搾り黒」と煮物の組み合わせ。
まず、「船中・黒」のキメ細かな美味しさが大絶賛やって、煮物と合わせりゃあ、お酒も料理も一段と美味しゅうなって、さらに皆さん満面全身笑顔になられたがよ。
★特別出品:「船中八策・ひやおろし前酒」(超辛口・純米原酒)
●ピリ辛じゃこ玉こんにゃく
お次は、特別出品の早出し商品、「船中八策・ひやおろし前酒」が登場し、皆さん拍手喝采やったがやき。
そのリッチな旨みとキレに、アチコチから感嘆のため息が漏れよったがよ。
約1ヶ月後のホンマの出荷日頃にゃあ、さらに熟成して旨みもさらに乗ってくるろうき、まっこと楽しみながやき。
料理は、長崎さんくのシシトウと、チリメンジャコと玉こんにゃくをピリ辛に炒めたもんが出されたがよ。
この組み合わせも、皆さんから大好評、会場はさらにヒートアップの大盛り上がりになったがやき。
シシトウはたまにこぢゃんと辛いががあるがやけんど、ワシも含めて3名ばあのお客様がコレに当たられたようで、このネタでもこぢゃんと盛り上がったがよ。
ここまでの、滅多に実現不可能な、「船中八策」の4種類の飲み比べに、皆さんまっこと大悦びで、ワシもアッチに注ぎ、コッチで語りと、大忙しやったがやき。
★「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)
●赤鶏手羽先と鯨の唐揚げ
続いては、「仁淀ブルー」と揚げ物の組み合わせながよ。
この酒の、柑橘類を彷彿とさせる爽やかな含み香と、清流のようになめらかな美味しさが、揚げ物に搾りかけたブシュカンの風味と見事にマッチし、後口は心地えいばあスッキリと切ってくれるもんやき、交互にやりゃあ止まらんなるがやき。
ワシもさらにアチコチ回りもって、注いで語って一緒に飲んでを繰り返しゆううちに、皆さんと共に立派な酔っぱらいになっちょったがよ。
もはや大宴会状態で、大盛り上がりになったがやき。
●空芯菜のニンニク炒め
とにかく盛り上がりまくりの中、開会から2時間ばあが経過した頃、〆のお食事として「空芯菜のニンニク炒め」が出されたがよ。
長崎さんくの鮮度抜群の空芯菜が、シャキシャキの食感と野菜本来のしっかりした旨みがあり、まっこと絶品やったがやき。
こちらは、それぞれの方々のお好みのお酒を合わせていただいてもうたがよ。
★「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)
さらにデザート酒として「司牡丹・山柚子搾り」が出されたがやき。
この「山柚子搾り」も、「美味し〜い!」っちゅうて、特に女性陣に大好評やったがよ。
さあこのあたりで、賞品が当たるお楽しみジャンケン大会!
ワシとジャンケンして勝った方々に、「司牡丹・半纏てぬぐい」や「司牡丹・可杯(べくはい)」らあが当たるがやき。
このジャンケン大会も、当然のごとくハイテンションの大盛り上がりになったがよ。
21時半ばあにゃあ、矢島さんが電車に間に合わんなるっちゅうことで、帰り際にちくとご挨拶され、拍手喝采やったがやき。
その後もちくと大盛り上がりのまんまで行き抜けて、22時前ばあにゃあ無事お開きとなったがよ。
ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございました!
皆さん、満面全身笑顔で、ちくと千鳥足で、楽しそうに帰路につかれたがやき。
けんど、まだまだワシの仕事は終わりやないがよ。
この後も、インターネットラジオ番組「ま〜ママの呑ミュニケーション倶楽部」の収録の続きがあり、しかもさらに飲みもってやったもんやき、後半は何をしゃべったからあて、ほとんど記憶がないがやき。
とにかく、「酒とさか菜」の皆さん、素敵な会を、まっことありがとうございましたぜよ!
ほいたら最後に、お客様からいただいたアンケートの中から、悦びの声の一部を以下にご紹介さいてもうて、本日のブログを終わらいていただきます。
●本当楽しかったです。おいしいお酒ありきです。
●甘いお酒が好みなので、新鮮でした!
●山本一力の「牡丹酒」を読んで興味を持ちました。3月の「おきゃく」の時に蔵にお邪魔しました。「食べる酒粕」、久々にいただけて良かったです。
●こちらの蔵元さんは初めてでしたので、とても楽しかったです。
●超満足モードです。ありがとうございます。社長のフレンドリーな対応力に感謝いたします。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社