2015年08月12日

東京のお客様を「仁淀川フルコース」にご案内ぜよ!

8月8日(土)は、司牡丹&高知県の大ファンのお客様が東京から来られたっちゅうことで、日本一の清流・仁淀川のフルコースをご案内さいてもうたがやき。


 高知市内を出発し、一路仁淀川へ。


 まずは仁淀川の美しい流れを眺めもってソフトクリームがいただけるっちゅう、「高知アイス売店」に入ったがよ。


 土佐ジローの卵をタップリ使うた濃厚な味わいのソフトクリームはまっこと絶品で、清流を眺めもっていただく美味しさは、そりゃ格別やったがやき。
(1)高知アイスからの仁淀川の眺め(2)濃厚ソフトクリーム

















 続いては「屋形船 仁淀川」(http://yakata-niyodo.com/)に向こうて、11時半から出航の船で、仁淀川の遊覧体験やったがよ。



 実はワシも初体験やったがやけんど、屋形船からチョコッと手を伸ばしゃあ、仁淀川の清流に手が届くばあの近距離で、水面を吹き渡る風も心地ようて、まっこと納涼にゃあピッタリやったがやき。
(3)屋形船(4)屋形船出航

















 途中で船頭さんが、近くの河原で獲ってきたっちゅう川エビを見せてくれたがやけんど、このテナガエビの手が大きいががオスで、手が小さいががメスやっちゅうんは、知らざったがよ。
(5)川エビ(テナガエビ)
















 水深が2メートルばあのところに来たら、川底の石までハッキリ見えて、サスガは水質日本一の清流やと思いよったら、船頭さんいわく「今日はちくとにごっちゅう」っちゅうことやったがやき。
(7)仁淀川遊覧2(6)仁淀川遊覧

















(8)川底が鮮明!


 約50分ばあの屋形船での仁淀川の遊覧は、まっこと気持ち良かったがぜよ。















 さてその後は、ちくと遅めの昼食で、これまた仁淀川を眺めもって仁淀川料理が堪能できるっちゅう「あおぎ」(http://aogi.jugem.jp/)さんに行ったがよ。
(9)「あおぎ」


 お店の外観は、田舎にようありがちの、大して美味しいもんがなさそうなドライブインのレストランっちゅう感じやけんど、実はスゴい店ながやき。













 カウンターにゃあ日本一の清流・仁淀川の幸を使うた料理が、ズラリと並べられちょったがよ。
(10)仁淀川の幸がズラリ!



 天然鰻の蒲焼き、天然鮎の塩焼き、天然鮎の開き一日干し、天然鮎の甘露煮、天然ツガニ・・・。


 どれもこれも、まっこと美味しそうで、ヨダレがあふれてくるがやき!











 しかも、席からは美しい仁淀川の風景がバッチリ!
(11)「あおぎ」から眺める仁淀川



 雑然とした店内とのギャップも、なかなか面白いがよ。
(12)「あおぎ」店内

















 おおっ!懐かしの司牡丹の灰皿もあるやいか!
(13)司牡丹灰皿


 こりゃ、結構以前のちんまいバージョンで、なかなかのレアもんながやき。


 さてお料理は、まずは絶品ツガニ汁が登場ながよ。
(14)ツガニ汁



















 フワフワにこごったツガニのコゴリが、旨みタップリの濃厚さで、旨いこと、旨いこと!


 続いては、鮎の塩焼きと開きの一日干しが登場。
(15)鮎塩焼きと一日干し


 まず塩焼きは、独特のウリっぽい爽やかな風味と、ハラワタの旨みを秘めた苦みが、まっこと絶品で、日本酒が欲しゅうなってしまうがやき。


 次に一日干しは、パリッとした食感と、ギュッと詰まった旨みがサイコーで、これまた日本酒が飲みとうなってしまうがよ。












 さらに、ブリブリの歯ごたえと鮮烈な旨みのある鰻の蒲焼き、トロリと柔らこうて濃厚な甘みの鮎の甘露煮、野趣あふれるナチュラルな美味しさのテナガエビの吸い物・・・と、どれもこれもまっこと絶品やったがやき。
(16)鰻の蒲焼きほか、


 日本一の清流・仁淀川を眺めもって仁淀川の幸のフルコースをいただく・・・これっぱあ幸せなゼイタクは、なかなか体験できんがぜよ!














 さて、ちくと食べ過ぎてお腹いっぱいになった後は、「仁淀ブルー」の美しい風景が最も見られる、安居渓谷に向こうたがよ。
(17)安居渓谷到着


 後半は、ケモノ道かと思うばあなかなかの山道を走り、安居渓谷に到着したがやき。















 何とか太陽が山陰に傾く前に間に合うたき、美しい仁淀ブルーを、充分満喫することができたがよ。
(18)美しい仁淀ブルー(19)美しい仁淀ブルー2

















(20)美しい仁淀ブルー3(21)仁淀ブルーと仁淀ブルー
















(22)仁淀ブルーと仁淀ブルー2














 ワシゃあ運転手やきイカンけんど、お客様らあは仁淀川で仁淀ブルーを眺めもって「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)を飲むっちゅう目的を達成し、大感激やったがやき。
(23)仁淀ブルーで仁淀ブルーを冷やす(24)この透明感!


















 まっこと、この美しい川の透明感は、何回見たち感動モンながよ。


 ちくと太陽が山陰に隠れてきたき、急いで山道を歩き、飛龍の滝だっけは何とか拝むことができたがやき。
(25)飛龍の滝(26)飛龍の滝2

















(27)飛龍の滝と仁淀ブルー

 暮れてくると虫がワサワサまとわりついてくるんが、ちくと大変やったき、陰る前に行っちょくことをお薦めしちょきますぜよ。















 さて、高知市内に戻んて、晩は「草や」さんにて19時半ばあから懇親会ながよ。
(28)草や















 「ファーム・ベジコ」(http://vegeco.jp/)の長崎さんも加わって、まずは生ビールで喉を潤し、「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)で乾杯をしたがやき。
(29)封印酒と船中八策


 「草や」の店主和田さんが、「司牡丹・封印酒」と「船中八策」(超辛口・純米酒)をバッチリ用意してくださっちょったき、瓶を並べて記念撮影さいてもうたがよ。













 さてまず出されたお料理は、鰹の銀造りとキンメ鯛の焼霜造りに加えて、何とメジカ(ソウダガツオ)の新子がっ!
(30)鰹銀造り・キンメ焼霜造り・メジカの新子


 毎年8月中旬から9月中旬ばあまでの1ヶ月ばあしか食べることができん幻の味が、まさか早くも堪能できるたぁ思うてなかったき、大感激やったがやき!















 しかも、長崎さんが、メジカの新子にゃあ欠かすことのできんブシュカンも持ってきてくれちょったもんやき、鬼に金棒ながよ!
(31)ブシュカンと直七


 酸味の強いブシュカンの果汁をブシュブシュと搾りかけていただきゃあ、あぁ・・・プリップリのメジカの爽やかな旨みが、まっことサイコーやったがやき。


 「封印酒」も「船中八策」も、進むこと、進むこと!












 さらにバーニャカウダ風野菜サラダや、小茄子のはさみ揚げ・・・等々をいただきもって、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて・・・こぢゃんと盛り上がったがよ。
(32)バーニャカウダ(33)小茄子はさみ揚げ


















 さらに、締めにゃあ何とゼイタクな、メジカの新子茶漬けっ!!
(34)メジカの新子茶漬け


 ここにもブシュカンの皮をすって掛け、ブシュカンの果汁も搾りかけていただいたがやけんど、まっことこんな絶品のお茶漬けは初めて食べたっちゅうばあ、メチャクチャ美味しかったがやき。
(35)「バッフォーネ」のジェノベーゼのパスタ





















 和田さん、まっことサイコーのお料理でのおもてなし、ありがとうございましたぜよ!


 ちなみにその後は2次会で「バッフォーネ」さんにうかごうて、長崎さんくの永田農法バジルをふんだんに使うた、世界一旨いジェノベーゼのパスタをいただき、さらにさらに盛り上がりまくったがよ。



 しかも「草や」の和田さん夫妻が、閉店間際にいらっしゃったもんやき、「バッフォーネ」の青野さんも店を閉めて一緒になって飲みだいて、盛り上がりまくりで行き抜けてしもうたがは当然ながぜよ。












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司牡丹酒造株式会社

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