8月23日(日)は、「福岡・司牡丹を楽しむ会・第9回」を開催したがやき。
まずは福岡に到着し、会場の「ホテルクリオコート博多」にチェックインし、ちくと休憩。
16時前ばあに会場に向こうたら、司牡丹の山中部長と渡邉部長と佐野くんや、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)本部・(株)岡永さんの九州担当の2名の方々が、既に会場の準備の大半を済まいてくれちょったがよ。
「司牡丹コーナー」の準備もバッチリ。
大吟醸から吟醸酒、「土佐宇宙酒」や発売直前の早出し「ひやおろし」、純米酒から本醸造酒、山廃仕込みらあの湯煎燗酒コーナーや、樽酒やリキュールや焼酎まで、30種類近い銘柄がズラリと並んじょったがやき。
それぞれの商品にゃあ、簡単な紹介POPも付けられ、お好みで選べるようになっちゅうがよ。
さらに珍味コーナーにゃあ、鰹の塩辛「酒盗」と「司牡丹・食べる酒粕」が用意されちゅうがやき。
毎年大人気で、会場で販売してほしいっちゅう声が多かった「司牡丹・食べる酒粕」は、今年も販売することになっちゅうがよ。
各テーブルにも、日本酒3種類と仕込水がセッティングされたがやき。
舞台上じゃあ、メインイベントの「袋吊り今搾り」の準備を行い、屏風で存在を隠したがよ。
酒税法違反にならん方法で搾りゆうきに、その点はご了承くださいや。
さあ、開場時間の17時半ばあから、ぞくぞくとお客様が集まって来られたがやき。
まだお酒は飲めんっちゅうことで、皆さん司牡丹ブースにズラリと並んだお酒を眺められたり、POPを読まれたり、写メを撮られたりと、試飲会ならぬ、さながら試見会の雰囲気やったがよ。
ほんで開会予定時間の18時ちょい過ぎにゃあ、過去最高ビッチビチの130名のお客様が集まられ、前菜盛りも出され、いよいよ開会ながやき。
司会は例年通り、酒販ビジネス実践会(http://syuhan-business.com/)の増田さんにお願いしたがよ。
いっつも、まっことありがとうございますぜよ!
増田さんの司会で開会し、まずはワシからのご挨拶。
今年は過去最高で限界満員の130名ものお客様にご来場いただき、さらにキャンセル待ちが20名以上で、お断りした方々も含めりゃあ100名ばあになるっちゅうばあの大人気で、まっこと感謝感謝ながやき。
来年は10回記念やき、できるだっけお断りしとうないき、土日連続の2回に分けて開催しょうかと考えちゅうっちゅうて伝えさいてもうたがよ。
続いては、日本名門酒会「品質管理委員会」の「吟醸酒部門」で上位ランクイン常連の「司牡丹・封印酒」で乾杯し、大宴会のスタートながやき。
ほいたらイキナリ、司牡丹ブースにお客様が殺到したがよ。
特に、今年の金賞受賞酒「司牡丹・大吟醸・黒金屋」にゃあズラリ行列ができ、発売前の「ひやおろし」にもお客様が殺到し、ブースはテンテコマイになったがやき。
ほんで、お料理も次々と出され、まずは刺身盛り合わせ、続いては高知から直送のワラ焼き鰹のタタキがドカンと登場し、会場のアチコチから歓声が上がったがよ。
宴会も盛り上がってきた19時前ばあにゃあ、ワシが舞台に登壇。
メインイベントの大吟醸「袋吊り今搾り」の解説をさいてもうたがやき。
ほんでワシの「大吟醸、袋吊り今搾りの登場です!」の合図で、舞台の屏風が取り払われりゃあ、お客様の目の前に「袋吊り今搾り」が登場したがよ!
ちなみにこの袋吊りは、酒税法違反にならん方法で搾りよりますきに、その点はキチンとご理解くださいや。
グラス片手のお客様が一気に殺到し、アッちゅう間に黒山の人だかりができたがやき。
坂本龍馬のコスプレをした山中部長とワシとで、次々と殺到するお客様に、注ぎっぱなし状態になったがよ!
目の前で袋吊り搾りされた香り高い純米大吟醸酒を堪能され、お客様も皆さんニコニコ笑顔が満開ながやき!
搾りの前で記念撮影されゆう方々もたくさんおられたがよ。
注ぎはじめてから20分ばあで、ほとんどスッカラカン状態になっちょったがやき。
焼き鳥らあのお料理が出され、ちくと会場が落ち着いてきた頃、再びワシが登場し、「今度はこの袋の中身を開けて、これまた希少な大吟醸のモロミ酒をご堪能いただきます!」っちゅうて解説し、樽の中に袋の中身を流し込んだがよ。
またまたグラス片手のお客様が殺到し、黒山の人だかりができたがやき。
再びワシと山中龍馬で、注ぎっぱなし状態ながよ!
「トロットロで美味しい!」「最初の搾ったお酒も最高やったけんど、こっちも濃ゆうて美味しい!」っちゅう声が、次々と上がったがやき。
行列は減っても、お客様は途切れることのう、次々とモロミ酒をすくいに来られ、何杯もおかわりされる方も少のうなかったようながよ。
しまいにゃあ樽を傾けんとすくえんばあしかのうなって、残りチョビッとのモロミ酒を、樽を持ち上げて直接グラスに注がれて、一滴残さんと飲み干していただき、まっことこれっぱあさらえていただけりゃあ、このお酒も本望やっつろうやいか!
その後も会場はドンドン盛り上がり、そんなこんなで、宴席も最高潮に達したばあにゃあ、お楽しみ抽選会ながやき。
ちくと抽選会の前にワシから、「お客様の中に、今年“傘寿”を迎えられたっちゅう、こぢゃんとおめでたい方がいらっしゃいます!」っちゅうてご紹介さいてもうて、拍手喝采の中で吟醸酒をプレゼントさいてもうたがよ。
ほいたら、まっと年上のご夫婦が車椅子で参加されちゅうっちゅう報告があり、これまた拍手喝采の中で、ご夫婦に吟醸酒をプレゼントさいてもうたがやき。
司牡丹をご愛飲いただき、いつまでも健康長寿でお過ごしくださいや!
さて、本番の抽選会は、全12テーブルの各テーブルごとにお酒が2名の方に当たるっちゅう抽選会ながよ。
各テーブルごとの当選者が次々と発表され、その度に拍手と歓声が湧き上がったがやき。
まっこと、これっぱあ盛り上がる抽選会やと、こぢゃんとやり甲斐があるがぜよ!
さらにラストの社長賞、金賞受賞酒「司牡丹・黒金屋」(大吟醸原酒)の抽選は、大ヒートアップやったがよ。
最後にワシから、アンケート記入のお願いをさいてもうたがやき。
酔っぱろうて文字らあ書きとうないろうき、皆さんを「買収」さいてもうたがよ。
アンケートを提出してくださった方の中から3名の方々に、司牡丹のお酒が自宅に届きますっちゅうて発表すりゃあ、またまた会場は歓声の渦に包まれたがやき。
ほんで皆さん、いきなり下を向いて、アンケートを書きだしたがよ。
こん時ゃあ、急に会場が静かになっちょったがやき。
その後は、さらに皆さん、楽しそうに飲んで食べて語り合われ、20時半ばあにゃあ中締めとなったがよ。
そっからも、よっぽど名残り惜しかったかしらん、かなりの数のお客様がまだまだ残って飲まれよったがやき。
お帰りの際の皆さんの全身満面の笑顔が、まっこと例年以上に輝いちょって、こぢゃんと悦んでいただけたっちゅう証明になっちょったがよ。
ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
その後は、後片付けを済まいて、スタッフみんなあでお疲れさん会ながやき。
司牡丹4名と岡永さん2名と司会の増田さんの7名にて、「つくよみ」(http://www.hotpepper.jp/strJ000806414/)さんっちゅうお店で飲んだがよ。
まずは生ビールで乾杯の練習をして喉をうるおし、続いては当然の「船中八策」1升瓶1本を注文したがやき。
ほいたら店員の女の子が、どういてか知らん「久保田・千寿」を持って来たやいか!
「久保田・千寿」・・・「せんじゅ」・・・「せんちゅう」・・・「船中八策」!
どうやらワシらあが注文する時に簡略化して、「船中(せんちゅう)」っちゅうて注文したもんやき、「千寿(せんじゅ)」と間違うたらしいがよ。
みんなあで、「うまいっ!」「ザブトン一枚!」っちゅうて、大爆笑やったがやき。
無事「船中」も届き、あらためてみんなあで本番の乾杯ながよ。
イベントを無事成功さいたその後にみんなあの労をねぎらい合うて、酢モツやモツ鍋を堪能しもって酌み交わす「船中八策」の美味しさは、まっこと格別の味わいやったがやき!
岡永さんの皆さん、増田さん、そして集客らあにご尽力いただきました九州の加盟酒販店の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
ほいたら最後に、ご参加いただきました皆さんのアンケートの中から、悦びの声のほんの一部を、以下にご紹介さいていただきましょうかのう。
●初めての参加でしたが、貴重な袋搾りやひやおろし等、目一杯飲ませていただき、お料理とのマリアージュも最高でした!
●この価格でこの内容に、大変満足しております。ありがとうございました。
●皆さんが、お酒で幸せになる顔が、すばらしい!
●日本酒は日本人の魂です。幸せな夏の終わりでした。
●生まれて初めて、こんなにおいしい日本酒でした。
●四国のお酒を知ったのは(司牡丹)新婚旅行の時でした。なんと辛い酒があるんだろうと、その時はおいしさも分からず、でも今はとても好きなお酒になり、この会に来ると新婚の時を思い出し、とても嬉しくなります。
●もう無理かと思っていた両親と参加できて、最高齢でお酒までいただき(両親とも)、ありがとうございます。
●大大満足です。来年もよろしくお願いします。この会以上の会はないです!
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司牡丹酒造株式会社