2015年08月28日

「旬どき」打ち合わせと居酒屋「左」ぜよ!

 8月25日(火)は、まずは17時に「土佐料理 司 高知本店」(高知市はりまや町1-2-15 TEL:088-873-4351)さんにうかごうて、北村部長さんと伊藤料理長さんと打ち合わせやったがやき。
28(1)土佐料理 司 高知本店


 ファーム・ベジコ(http://vegeco.jp/)の長崎さんにも加わっていただき4人にて、次回「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」〈第37回・秋の集い〉の内容らあについて、打ち合わせたがよ。



 ちなみに次回「旬どき」(http://tosa-no-umaimono.cocolog-nifty.com/blog/)のメイン食材は、「戻り鰹のしゃぶしゃぶ」と「熟成和牛のしゃぶしゃぶ」ながやき。


 まず「戻り鰹のしゃぶしゃぶ」は、刺身やタタキたぁまた違うた、新たな鰹の魅力を発見できること請け合いの美味しさながよ。


 続いての「熟成和牛のしゃぶしゃぶ」は、ご存じの通り近年全国的に大人気となっちゅう熟成和牛やけんど、今回はウェットエイジングっちゅう技法で2ヶ月間熟成さいた土佐和牛を、しゃぶしゃぶにてご堪能いただこうっちゅう趣向ながやき。


 通常の和牛たぁ明らかに違うタップリの旨みは、しゃぶしゃぶでいただきゃあ口中でトロケるばあ絶品ながよ。


 さらに、高知県民に惜しまれもって昨年11月に創業136年にて閉店した永野蒲鉾店の、復活した老舗の味もご堪能いただけるがやき。


 永野蒲鉾店から、熟練の職人や機械設備を受け継いだ「土佐料理 司 高知本店」さんが、幻となりかけた名物の「土佐天(いそ天)」らあを、何とヌクヌクの揚げたてで提供してくださるがよ。


 これらあ以外にも、土佐の秋の旬の食材をふんだんに使うた絶品和食コースを、「土佐料理 司 高知本店」さんの名人・伊藤料理長さんが、腕によりをかけて準備してくださるがやき。


 もちろん、そんな料理の一品一品と最高の相性を示す、最適の秋の旬の司牡丹も、ズラリとご用意さいていただくがよ。


 旨みタップリに熟成した、秋しか飲めん「ひやおろし」、ナチュラルな木な風味が深みを増す「樽酒」、高知県唯一の昔造りの「山廃仕込み」、そして旨みの乗った幻の斗瓶囲いの大吟醸酒等々、心ゆくまでご賞味いただけるがやき。


 これぞ「土佐の秋の恵み!」といえるような幸せのひとときを、ご参加いただきました皆さんにゃあお約束さいていただくがよ。


 尚、先着50名様限定での開催やき、ちくと余裕はあるけんど、早期に満席となる可能性もあるきに、ご参加ご希望の方は今すぐ、お申し込みをいただけましたら幸いながやき。


「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」〈第37回・秋の集い〉


〈日時〉平成27年9月25日(金)秋分の日の翌々日


〈会場〉土佐料理 司 高知本店 高知市はりまや町1-2-15 TEL:088-873-4351


〈会費〉7500円 (お一人様)


〈定員〉先着50名様


〈主催・お問合せ・お申込先〉司牡丹酒造(株) 担当:本越理香子 高知県高岡郡佐川町甲1299 TEL:0889-22-1211 FAX:0889-22-4116 e-mail:akihiko@tsukasabotan.co.jp



 さて、無事「旬どき」の打ち合わせも終わり、その後は長崎さんが、ちくと居酒屋「左」(高知市与力町1-9 TEL:088-872-5050)さんの宇賀さんと、海外のテレビ局の撮影についての打ち合わせをしたいっちゅうことで、晩ごはんを兼ねて「左」さんにうかごうたがよ。



 途中で、「そういやあ、KAGOMEの季節限定商品『野菜生活100・直七ミックス』は、今日が発売日やなかったかよ?」っちゅうことで、Seven-Elevenに寄って発見、撮影、購入、摂取さいてもうたがやき。
(2)直七ミックス


 直七らしさが伝わるかっちゅうたらちくと難しいけんど、完成度と美味しさはなかなかのもんやって、酸味好きのワシにゃあ好みの味わいやったがよ。













 さて、「左」さんに到着し、まずは生ビールで乾杯の練習をして、「花にらミミガー炒め」をいただいたがやき。
(3)左(4)花にらミミガー炒め

















 花にらの独特の風味とシャクッとした食感と、ミミガーの独特の旨みとコリコリした食感が、まっこと絶妙の美味しさで、生ビールが進んで進んで、アッちゅう間にグラスがカラになってしもうたがよ。


 お次は、「りゅうきゅうジャコ酢」と「〆サバ」やったき、こりゃもう日本酒しかないっちゅうことで、「船中八策」(超辛口・純米酒)を注文し、あらためて正式に乾杯したがやき。
(5)りゅうきゅうジャコ酢(6)〆サバ


















28(7)船中八策


 りゅうきゅう(ハス芋の茎)をまず別の酢で漬けちょいて、ジャコらあをかけてからさらにまた別の酢をかけるっちゅう一手間が、この極めてシンプルな料理に、オドロキの美味しさと深みを生んじゅうがよ!


 また「〆サバ」は、宇賀さんお薦めの辛子を付けていただいたがやけんど、これが予想以上に絶品で、しかも「船中八策」と合わせていただきゃあ、さらに料理もお酒も美味しさ倍増で、交互にやりゃあ止まらんなるがやき!


 ほいたら続いては宇賀さんが、メニューにない特別料理をササッと作って出してくれたがよ。


 「内ニロギの潮汁」っちゅうたらえいろうか、具材は内ニロギとブシュカンと春菊のみ、ダシは内ニロギのみっちゅう、こぢゃんとシンプル極まりない汁物ながやけんど、これが旨いの何の、ビックリするばあニロギの風味が引き立っちょって、「これぞ土佐の高知の晩夏!!」っちゅう、腹の奥の奥にジーンと沁み込むばあの美味しさやったがやき。
(8)内ニロギの潮汁


 しかも、この汁もん、日本酒にもバッチリ合うて、酒の肴としてもサイコーやって、またまた「船中八策」が進むこと、進むこと!


 最初の2合がカラになったき、「船中」を追加注文ながよ。











 続いては、さらにオドロキの料理、「桃バジルサラダ」の登場ながやき。
(9)桃バジルサラダ


 桃のトロンとした甘みと、バジル独特の清々しい風味が、オリーブオイルを媒介として見事なバランスで融合しちゅうサラダに、まっこと恐れ入ったがよ。


 しかも、意外にも日本酒にバッチリ合うっちゅうくもスゴイことながやき。


 やっぱし宇賀さんは、土佐を代表する三ツ星クラスの料理人ながぜよ!







 さらに「青ゆず煮奴」、「トウモロコシとクリのかき揚げ」らあをいただき、これらあもまっこと絶品で、お酒もガンガン進むもんやき、結局「船中八策」の2合片口が、3本カラになっちょったがよ。
(10)青ゆず煮奴(11)トウモロコシとクリのかき揚げ


















 〆は、長崎さんくの新米のご飯を塩結びにして青のりをかけたお結びで、これがまたシンプルやに旨いの何の、使いふるされた表現ながら「日本人に生まれて良かった!」と心の底から実感してしもうたがやき。
(12)青のり塩結び


 宇賀さん、土佐の食材の美味しさを最大限に引き出し、かつ世界に通用するレベルのお料理を足るばあご馳走になり、まっことありがとうございましたぜよ!













土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社

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