

松村社長さんは高知県出身でもあり、同社は大人気の土佐料理店「わらやき屋」らあも展開されゆう司牡丹のお取引先やき、まずはワシゃあ「熱狂宣言」を読みもって、東京に向こうたがよ。
実はここだけの話、あんまり期待らあしてなかったき、飛行機の中で1時間ばあで飛ばし読みしょうと思うちょったがやけんど、いきなり引き込まれてしもうて、パーティに行くまでの間真剣に精読し、恥ずかしながら感動して男泣きしてしもうたがやき。
前代未聞の「100店舗100業態」達成など、外食業界のスターと呼ばれる松村社長さんは、圧倒的な情熱と才気で業界を革新し続けもって、実は誰にも言わんと、進行する若年性パーキンソン病と闘い続けてきよったがよ!
それを何も聞かんと黙って支える社員や盟友達の姿や言葉があまりに感動的で、まっこと涙なくしちゃあ、読むこたぁできんかったがやき。
すでに5万部を超えるベストセラーになっちゅうらしいがやけんど、そりゃ当然やと思うたがよ。
ちなみに著者の小松成美さんは、日本で3本の指に入るばあのノンフィクション作家で、「中田英寿 鼓動」「YOSHIKI/佳樹」「勘三郎、荒ぶる」「全身女優 私たちの森光子」らあの名著の著者やき、文章の表現力らあも、やっぱしハンパないがやき。
そんな感動状態で会場に到着したら、まさかの600人超えの大会場で、かつ着席スタイルやって、いきなりビックリ仰天ながよ。


さらに、18時からはまず美女たちの生演奏が始まり、ちくとビールを飲みゆううちに前菜の「セルクルに詰めた蟹とブロッコリーのレムラード 海の幸飾り パッションフルーツソース」も出されたがやき。


それをいただきゆううちに、プロの女性ダンス集団のダンスが披露され、アクロバチックなポールダンスまで披露されたがよ。


その後もさらに、社内ダンスチームのダンスや、社員の方も加わった阿波おどり、同じくナマハゲ太鼓、同じくよさこい鳴子おどりの披露があったがやき。




このあたりで、「野菜と鶏胸肉入りミネストローネスープ パイ包み焼き」も出されたがよ。

すでにスタートから1時間経過の19時ばあにやっと、マイケル富岡さんらあの司会進行が始まったがやき。

お祝辞は、まずは幻冬舎の見城徹社長さん、続いては衆議院議員・中谷元防衛大臣(高知県出身)さん、お次は「牛角」チェーン創業者の西山知義さんの3名やったがよ。


ほんで、19時15分ばあにやっと、シャンパンで乾杯したがやき。
そっから後は、ちくと懇親タイムながよ。
お料理も、「的鯛の香草パン粉焼き ラタトイユ野菜敷き」が出され、白ワインと合わせて堪能さいてもうたがやき。

ほいたら宮城の「一ノ蔵」の鈴木社長さんも来られちょって、壇上に鏡開きの樽が準備されよったき、2人で見に行ったがよ。
鏡開きの樽は、高知の「司牡丹」「亀泉」「久礼」と、灘の「白雪」「松竹梅」で、残念ながら「一ノ蔵」はなかったがやき。

高知の蔵元は、ワシと「亀泉」の西原会長さんと「久礼」の西岡社長さんが出席やったき、その3社の樽が準備されたようで、灘の蔵元もそんな感じで選ばれたがやろうか。
せっかくやきっちゅうことで、「司牡丹」の鏡開き樽の前で、記念写真を撮らいてもうたがよ。

その後は、前の方に座られちゅう「えらいて」の方々を、鈴木社長さんがご紹介してくださり、何名かの方々と名刺交換さいてもうたがやき。
西川りゅうじんさんもおられたき、西川さんはワシが鈴木社長さんにご紹介さいてもうたがよ。
ほんで、40数名の方々が壇上に上がられたがやき。
さらに特別ゲストの鏡開きスターが登場っちゅうことで、懐かしいヒカルゲンジの曲が流れ、他の人に支えられもってヨタヨタしながら、ローラースケートをはいた派手なスターが登場したがよ。
誰かと思うたら、変装した松村社長さんやいかっ!
まさかパーキンソン病でローラースケートたぁ、驚愕ながやき!
社員の方々に手伝うてもらいもってローラースケートをぬぎ、支えられもってスターの登壇ながよ。
けんどみんなあお約束で、このスターは松村社長に似いちゅうけんど鏡開きスターやと言い張り、一緒に鏡開き樽の後ろに並ばれたがやき。
ほんで、20時前ばあにゃあ「ヨイショ、ヨイショ、ヨイショ!」の 掛け声で、威勢よう鏡が開かれたがぜよ。

その後は、再びみんなあで乾杯したがよ。
続いては、ダイヤモンドダイニングさんの方から、今後の同社の戦略らあについての発表があったがやき。
「海外戦略」、「経営者輩出」、「提携戦略」・・・らあについて、解説されたがよ。


その合間に、メインの「牛フィレ肉のブレゼ 赤ワインソースと滑らかなポテト添え」が出され、赤ワインと共に堪能さいてもうたがやき。

さらに、ダイヤモンドダイニンググループで、「100企業100経営者」を目指すっちゅう壮大な計画が発表されたがよ!

この頃にゃあデザートの「ビスキーマロンとクレームーズカシスのガトー フルーツ添え」とコーヒーが出されたがやき。

続いては、「熱狂宣言」著者の小松成美さんが登壇され、ちくとお話をされたがよ。
ほんで、著書にも登場される松村社長さんの盟友の方々が紹介され、次々に登壇されたがやき。

「牛角」チェーンの創業者・西山知義さん、株式会社ネクシィーズ社長の近藤太香巳さん、株式会社ゼットン社長の稲本健一さん、株式会社エー・ピーカンパニーの米山久さん、株式会社外食虎塾社長の安田久さん。
続いて、社員の方々に支えられもって拍手喝采の中、正式に松村社長さんが登場されたがよ。
ほんで、社員の方々に代わって盟友の方々が松村社長さんを支えもって、盟友のお1人お1人に、小松さんがインタビューされたがやき。
ほんでいよいよ、松村社長さんの御礼のご挨拶ながよ。

パーキンソン病のため、マイクを持つ手も上下左右に不規則に動き回り、頭の位置や視線も定まることのう動き回り、言葉も蚊の啼くような声なもんやき、支える盟友の方々も大変ながやき。
けんど、シッカリ支えもって、松村社長さんの熱い言葉を、一言一言通訳されてワシらあに伝えてくれる姿は、まっこと感動的やったがよ。
ここでサプライズ、女優の高岡早紀さんが登場され、松村社長さんに花束を贈呈され、お祝いの言葉を述べられたがやき。

さあ、いよいよフィナーレながよ。
会場の全員にペンライトが配られ、みんなあで席を立って、ゆずの「栄光の架け橋」を、ペンライトを振りもって大合唱したがやき。


ほんで〆は、「ダイヤモンドダイニング〆」っちゅうことで、手を叩いてジャンプするっちゅう変わった〆方ながよ。
一回目、会場の皆さんの声が小さい、ジャンプもせんっちゅうことで、松村社長さんが「熱狂が足りん!」っちゅうてストップをかけたがやき。
二回目、まだまだ声も小さい、ジャンプも足りんっちゅうことで、「そんなもんじゃあ終われん!」っちゅうて、今度は見城社長さんがストップをかけたがよ。
三回目、会場の全員が大声で、思い切りジャンプして、見事な熱狂のうちに、600名を越える全員での「ダイヤモンドダイニング〆」が成功し、無事パーティはお開きとなったがやき。
何と時間は、21時40分を過ぎちょったがよ!
ともあれ、松村社長さん、ダイヤモンドダイニングの皆さん、まっことおめでとうございました!
そして、素晴らしいパーティにお招きいただき、まっことありがとうございましたぜよ!
さてその後は、ワシゃあ有楽町の東京国際フォーラムに向こうたがやき。
こちらの「酒蔵レストラン 宝」さんにて、宝蔵9蔵と100名を超えるお客様が集まって、19時から「ひやおろしを楽しむ会」やったがよ。
ワシが出れんっちゅうことで、司牡丹は浅野杜氏と小田関東統括部長に出てもうちょったがやき。
その会のラストにゃあ間に合うろうき、お帰りのお客様にご挨拶ばあはできると思うちょったけんど、ワシが「宝」に到着したがは22時過ぎやって、もはやお客様は全員帰られ、蔵元の皆さんらあで打ち上げ懇親会の真っ最中やったがよ。

そこにワシも参加さいてもうて、一緒に大盛り上がりになったがは当然ながぜよ!
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司牡丹酒造株式会社