9月9日(水)は、新宿の京王プラザホテルにて、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)の第41回全国大会が開催されたがやき。
全国から日本酒(64社+α)、本格焼酎と泡盛(13社+α)、国産ワイン(6社)、味醂やクラフトビールやラムやリキュール(4社)らあの銘酒蔵元を中心に、伝統食品や珍味らあの会社(18社+α)が、合わせて100社以上ブース出展して、全国の支部長会社の酒問屋さんや加盟酒販店さんやそのお取引先料飲店さんらあが1000人以上来場されるっちゅう、日本名門酒会最大のイベントながよ。
まずは午前中は、ワシと小田部長と浅野杜氏の3人で、メーカーブースの飾りつけらあの準備をしたがやき。
今年の司牡丹ブースは、「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)、「純米大吟醸 吾唯足知」(純米大吟醸酒)、「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)、「船中八策」(超辛口・純米酒)、「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)、「司牡丹・米から育てた純米酒」(永田農法・純米酒)、「司牡丹 花 純米」(純米酒)、「かまわぬ」(永田農法・山廃純米酒)、「司牡丹・土佐の超辛口本醸造」(超辛口・本醸造酒)らあの定番に加え、既に予約で完売の「船中八策ひやおろし」や「土佐の超辛口・本醸造ひやおろし」、世界中で大人気のリキュール「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」、さらにこの日だっけの限定品「純米大吟醸隠し酒」(18ヶ月零下貯蔵)や「大吟醸隠し酒」(金賞受賞酒)っちゅう、こぢゃんと充実のラインナップながよ。
11時過ぎばあからはミーティングがあり、11時半過ぎばあからみんなあで昼食のお弁当をいただき、ちくと休憩ながやき。
その合間に、別会場の「本部提案ブース」の見学をしたがよ。
まず入口を入った瞬間、「30年目のひやおろし」っちゅう巨大な地図が目の前に現れたがやき。
さらに、その地図の裏側にゃあ、「ひやおろし誕生秘話」と題し、かつて存在しちょった幻の日本酒「ひやおろし」を、30年前に日本名門酒会が現代に蘇らせた経緯らあが記されちょったがよ。
ほんで、「ひやおろしブース」や「お燗酒ブース」があり、17社の食品ブースがズラリと並び、高知県代表として「キビナゴフィレ」と「姫かつおスティック」のブースが出展されちょったがやき。
さらに、全国各地の珍味もズラリと並べられ、紹介されちょったがよ。
また、新コーナーとして、「EXTRA DRY」コーナーが設けられちょって、「超辛口酒」がズラリと紹介されちょったがやき。
「超辛口酒の真骨頂は食事シーンにあり!殊に和食との相性は抜群!」っちゅう提案は、司牡丹にとっちゃあまさに「待ってました!」の提案ながよ!
ほんじゃき当然、司牡丹からは「船中八策」(超辛口・純米酒)と「司牡丹・土佐の超辛口本醸造」(超辛口・本醸造酒)の2アイテムが出品されちょったがやき。
超辛口酒とサバ缶の組み合わせ提案らあもあり、まっこといきなりヨダレが出そうになったがよ。
続いては、「スパークリングSAKE」と「和リキュール」のコーナーもあり、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)は、タぺストリーと共に、手詰めや瓶燗火入れらあの製造過程の紹介まで掲示されちょったがやき。
また、世界初の日本酒カクテル専門バー「SAKE HALL HIBIYA BAR」のバーテンダーさんの手による日本酒カクテルが試飲できる、「サキニックBAR」コーナーも準備されちょったがよ。
もちろん、「司牡丹MOTOZAKE純米酒」も使われるがやき。
「SAKE HALL HIBIYA BAR」の山本さん、よろしゅうお願いいたしますぜよ!
また、「10月1日は日本酒の日・全国一斉日本酒で乾杯!」の紹介コーナーもあり、まっこと本部ブースも充実しまくりながよ。
ほんで、13時からは開会式で、日本名門酒会本部長・株式会社岡永の飯田社長さんの開会のご挨拶があったがやき。
「進化する日本酒 SAKE2020」っちゅうテーマで、日本酒は今一番進化しちょって、過去2000年間の歴史の中で最も美味しいと言われゆうけんど、2020年の東京オリンピックに向けて、さらに進化してまっと美味しゅうなって、世界中の人々を魅了するやろうと、力強う語られたがよ。
さて、もうまあお客様が来られるっちゅうことで、ワシゃあメーカーブースに戻り、ちくと他社のブースを参考のために写真撮影さいてもうたがやき。
13時半ばあにゃあ、いよいよメーカーブースの展示会場がオープン。
お客様がドッと入場され、真っ先に走って司牡丹ブースまでお越しいただいたお客様もおられたがよ。
「隠し酒」のご注文をいただき、「これで安心してゆっくり試飲できます。」っちゅうて、そのお客様は微笑まれたがやき。
まっこと、ありがとうございます!
その後も、時間が経つにつれ、会場にゃあさらにお客様が増え続け、司牡丹ブースにもドンドンお越しいただいたがよ。
ワシと浅野杜氏と小田部長の3人で、お酒を注ぎっぱなし、しゃべりっぱなしのテンテコマイやったがやき。
顔馴染みの酒販店さんらあが次々にお越しくださり、この日だけ限定の2種類の「隠し酒」のご注文も、ガンガンいただけたがよ。
限定48本のみの「大吟醸・隠し酒」は、アッちゅう間に完売となったがやき。
もちろん、他のお酒やリキュールや、山廃純米酒「かまわぬ」の燗酒らあも大好評やったがよ。
吉祥寺にて長年「司牡丹」を定番として扱うてくださりゆう、「ささの葉」の中村さんもいらっしゃってくださったがやき。
しかも、「ささの葉」を取材して以来、すっかり司牡丹にハマられたっちゅう放送関係者の方が、ロシアの英雄の中の英雄、元宇宙飛行士のヴィクトル・サヴィヌイフさんを取材された際、「司牡丹」をプレゼントされたっちゅうて、その証拠写真も見せてくださったがよ!
まっこと有り難いことながやき!感謝感謝ぜよ!
こうしてアレヨアレヨのうちに17時15分、「蛍の光」のBGMが流れだいて、17時半にゃあ展示商談会は終了したがよ。
まっこと立ちっぱなし、しゃべりっぱなしで足が棒になっちょったけんど、こぢゃんと心地えい充実感やったがやき。
司牡丹ブースにお越しいただきましたたくさんの皆様、まっことありがとうございましたぜよ!
その後は、後片付けをし、17時45分ばあからは、ワシゃあ「加盟店懇親会」に出席したがよ。
メーカー、本部、支部、加盟店、料飲店さんらあみんなあが一堂に会しての大懇親会やったがやき。
ワイワイの大宴席の中、18時からは「夏生選酒権2015」の人気投票の結果発表が行われたがよ。
まず第3位は、「司牡丹」の「船中八策・零下生酒」!
続いて第2位は、「大山・生酒」!
ほんで第1位は、初の3連覇達成「五橋・生酒」やったがやき!
3位と2位のワシと「大山」の加藤社長さんは、特別賞っちゅうことで、ちんまい賞旗を飯田社長さんから授与されたがよ。
ほんで1位の「五橋」の酒井社長さんと仲間杜氏さんにゃあ、飯田社長さんからでっかい優勝旗が授与されたがやき。
壇上を降りてからもワシらあ3蔵は、たくさんの加盟店さんらあから、記念撮影をお願いされたりと、引っ張り凧やったがよ。
その後は、あちこち移動しもっていろんな方々といろんなお話をさいてもうて、美味しいお酒を酌み交わしもって盛り上がったがやき。
こうして19時ちょい前ばあにゃあ、「加盟店懇親会」はお開き。
続いては会場を移して、後片付けを終えたメーカースタッフや日本名門酒会本部スタッフの皆様らあを交えた「メーカー懇親会」やったがよ。
こちらでも飲んで食べて語り合うて、こぢゃんと盛り上がったがは当然ながやき。
「メーカー懇親会」も20時過ぎばあにゃあ無事お開き。
こうして日本名門酒会第41回全国大会は、全ての行事が無事終了となったがよ。
皆様、まっことお疲れ様でしたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社