2015年09月16日

欧州出張・パリ3日目ぜよ!

 9月14日(月)は、欧州出張のパリ3日目やったがやき。


 前夜・・・ちゅうか朝の2時過ぎばあまで飲みよったもんやき、起きたらまだ酒が残っちょって、まっことシンドかったがよ。


 けんど、調子悪いらあて言いよりけにならん、「京子(KIOKO)」さんのお店の前で10時に待ち合わせ、「京子」さんの営業の和田さんの車に同乗さいてもうて、お取引先回りながやき。


 まずは「レストラン 菊(KIKU)」さん。
(1)「菊」さん


 こちらは、最近はレストランよりか、テイクアウトの和食をメインにされちゅうらしいがよ。



 レストランじゃあ「豊麗司牡丹」と「山柚子搾り」を扱うていただきよって、結構出よったようで、テイクアウト中心になって最近はあんまり出んなっちゅうらしいがやき。
(2)「菊」店内・「豊麗」と「山柚子」
























 けんど、テイクアウトやち日本酒の需要はあるようで、量り売り的なことで売れるようになるがやないかと考えられちゅうようやったがよ。


 そんな際、「船中八策」の五寸瓶(180ml)も面白いがやないかっちゅうことで、ワシが日本から手持ちしてきたサンプルをお渡しさいてもうたがやき。


 続いては、「勇士(YUSHI)」さんにうかごうたがよ。
(3)YUSHI



 こちらは「山柚子搾り」を扱うてくださりゆう和食レストランで、こちらもお隣にテイクアウトのお店を構えられちゅうがやき。
(4)「YUSHI」店内・「山柚子」

























 和食がテイクアウトされるっちゅうことは、それっぱあ定着しちゅうっちゅうことで、日本酒も普通にテイクアウトされるようになりゃあ、スゴいことになるがやないかと感じたがよ。


 お次は、「日本食レストラン前山(ZENZAN)」さんにうかごうたがやき。
(5)「前山」(6)「前山」酒メニュー

























 こちらは「豊麗司牡丹」を定番として扱うてくださりゆうお店で、こちらにて和田さんと2人で、昼食をいただいたがよ。


 日替わり定食のサバの塩焼きと海鮮丼は、なかなか美味しかったがやき。
(7)サバ塩焼きと海鮮丼


 こちらにゃあ、ワシが日本から手持ちさいてもうた、「山柚子搾り」の試飲用サンプル(180ml)をお渡しし、お薦めさいてもうたがよ。























 その後は、「KUSHIKATSU 凡(BON)」さんにうかごうて、こちらのお店にて同行営業を和田さんから浅田さんにバトンタッチしたがやき。
(8)「凡」さん(9)「凡」店内

























 「凡」さんの伊藤さんといろいろお話さいてもうて、「船中八策」と「山柚子搾り」をご紹介さいてもうたがよ。


 「船中」は日本のお店でも扱いよって、もちろんよう知っちゅうっちゅうことで、超辛口の抜群のキレの良さが串カツの脂分を爽やかに切ってくれるきお薦めですよっちゅうたら、「ナルホド!」っちゅうてこぢゃんと興味を示されよったがやき。


 続いては、「鮨銀座おのでら」っちゅう高級寿司店にうかごうたがよ。
(10)「おのでら」仕込み(11)「おのでら」セラー
























 板場じゃあ仕込み仕事の真っ最中で、これを見ただっけで、こりゃ絶対美味しいと確信を持てたばあながやき。


 地下にゃあ日本酒とワインをしっかり管理できるセラーも用意されちょったがよ。


 またこちらの会社は、パリ支店以外にもロンドン支店があって、ロンドンにも「銀座すみかわ」や「祭(MATSURI)」らあを運営されよって、ボッチリおられたロンドン・パリ支店の支店長で「祭」の執行役員でもある伊奈さんとお話さいてもらうことができたがやき。


 ほんで、パリ支店の長井支配人さんとサービス責任者の宮脇さんらあに、「船中八策」と「山柚子搾り」を、早速試飲していただいたがよ。


 「船中」は、お酒だけで飲むとちくとモノ足りんかもしらんけんど、料理と一緒にいただきゃあ本領を発揮し、特に新鮮魚介の美味しさを引き出す効果は絶大ながやき・・・ちゅうて紹介さいてもうて、皆さん「確かにそんな感じのお酒や。こりゃ美味しい!」と好評やったがやき。


 また「山柚子搾り」も、サービス責任者の宮脇さんから、「これは人気になりそう!」と太鼓判を押していただけたがよ。


 お次は、本来は月曜定休やけんど、たまたまお店にオーナーの近藤さんがおられるっちゅうことで、「れんげ」さんにうかごうたがやき。
(12)「れんげ」(13)「れんげ」の「豊麗」

























 こちらのお店は、「豊麗司牡丹」を扱うてくださりゆうがよ。


 いろんなお話をさいてもうたりして、「船中」と「山柚子」を試飲してもうて、好評やったがやき。


 また、お願いされて、ワシのサインも書かいてもうたがよ。


 その後は、「きよ水」さんへ。
(14)きよ水(15)「きよ水」店内


























 こちらも高級寿司店ながやき。


 「船中」と「山柚子」を試飲していただき、好感触やったがよ。


 ほんで、最後はちくとパリから出た郊外へ。



 「小江戸へどうぞ」っちゅうテイクアウトのお店ながやき。
(16)「小江戸へどうぞ」


 こちらはフランスじゃあまっこと珍しい、駅の構内にある、持ち帰り和食のお店ながよ。
(17)駅の構内


























 オーナーのエステル・ミケルさんは、日本語がペラペラで、それもそのはず、学生時代は中江兆民の研究をされよったとかで、ワシが高知やっちゅうたら、こぢゃんと話が弾んで盛り上がったがやき。


 この駅は、近所にテレビ局らあのマスコミや、有名大企業らあが多いき、お弁当らあの大量注文がようあるっちゅうがよ。


 ほんで、日本酒の要望らあもあるき日本酒も置きたいっちゅうことやったき、浅田さんがワシをご案内してくれたっちゅう訳ながやき。


 試飲していただき、大好評で、「船中」五寸瓶も、「山柚子」も、扱うていただけそうながよ。


 鯛焼きまでご馳走になり、ミケルさん、まっことありがとうございましたぜよ!
(18)鯛焼き


 その後は、浅田さんにホテルまで送っていただき、この日の同行営業は19時ばあに終了したがやき。


 和田さん、浅田さん、まっことありがとうございましたぜよ!


 ほんで20時からは、前日に引き続いて「京子」さんの藤本社長さんにお付き合いいただき、「遊」さんにて飲んだがよ。
(19)「遊」さん
























 まずは生ビールで乾杯の練習をし、早速「土佐牡丹酒」で正式な乾杯をしたがやき。
(20)「土佐牡丹酒」と前菜など


 前夜の宴席で、ワシも藤本社長さんも、ちくと飲み過ぎたっちゅうことで、この日は控えめにっちゅう約束でスタートしたがよ。






















 けんど、お刺身も、焼き鳥も、天ぷらも、寿司も、日本と変わらんばあ美味しいもんやき、結局お酒も進んで、4合瓶がカラになっちょったがやき。
(21)刺身(22)焼き鳥

























(23)天ぷら(24)寿司



























 藤本社長さん、2日連続でお付き合いいただき、まっことありがとうございましたぜよ!


















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社

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この記事へのコメント
ヨーロッパで一升壜はいつまでOKでしょうかね?
EUの容器法で突然輸入禁止となることも?
国内で720輸出は750 国内で1800輸出は2000で計画をしている蔵元もあるようです。
Posted by ただの酔っ払い at 2015年09月17日 11:40
ただの酔っぱらいさん、コメントありがとうぜよ!返信遅うなってすみません!
確かに欧州は、720mlが中心になりつつあるような気がするがやき。海外の場合、国によって法律的な問題が他にもいろいろあるき、なかなかヤヤコシイがぜよ。
Posted by 竹村昭彦 at 2015年09月23日 07:17