2015年09月23日

幸せの言の葉〈934〉

「人が見つめ、そこに大聖堂を想い描いた瞬間に、石はただの石やのうなるがぜよ。」(サン=テグジュペリ)


名作「星の王子さま」で有名なフランスの作家、サン=テグジュペリさんの言の葉ながやき。


この言の葉はある意味、すべての発見や発明の出発点といえるがやないろうか。


「大聖堂」と「石」を、いろんなもんに変えてみりゃあ、すぐにそれが理解できるがよ。


「人が見つめ、そこに住居を想い描いた瞬間に、木はただの木やのうなるがぜよ。」


「人が見つめ、そこに衣服を想い描いた瞬間に、動物の皮はただの動物の皮やのうなるがぜよ。」


「人が見つめ、そこに食べ物を想い描いた瞬間に、穀物はただの穀物やのうなるがぜよ。」


「人が見つめ、そこに日本酒を想い描いた瞬間に、米はただの米やのうなるがぜよ。」


・・・etc.


つまり、すべての発明や発見、人類の進歩っちゅうんは、人間の創造力が出発点やっちゅうことながやき。


そりゃあ実は現代でも、未来でやち、ちっとも何ちゃあ変わりはないがよ。


ほいたら、さあ以下の「言の葉」を、早速実践してみろうぜや!


「おまさんが見つめ、そこに『誰かを幸せにすること』を想い描いた瞬間に、『おまさんの売るもん』はただの『おまさんの売るもん』やのうなるがぜよ。」


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