10月11日(日)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画、8年目の第2弾で、純米酒「日土人(ひとびと)」になる永田農法「山田錦」の稲刈り体験と交流会が、四万十町・窪川にて開催されたがぜよ。
このイベントは、日本名門酒会としちゃあ、四国地区加盟店のオリジナル活動8年目の第2弾で、土佐学協会にとっちゃあ、「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」8年目の第2弾ながよ。
つまり、米づくりから酒づくり、製品化、流通、販売、楽しむ会にいたるまで、1年かけて体験し、オリジナル銘柄「日土人(ひとびと)」を世に送り出すっちゅう、全国でもまず前例のない、ワクワクするような取り組みながやき!
そのワクワクするような取り組みも、今回で8年目の第2弾ながよ。
ちなみに前回の第1弾田植え体験と交流会についちゃあ、「6月16日」と「6月17日」のブログをご参照くださいや。
昨年の7年目の稲刈りは、台風18号の影響で開催が危ぶまれたがやけんど、何とか雨天の中で開催に漕ぎ着けることができたがやき。
ほんで今年は天候にも恵まれ、暑うものう寒うものうて、前回の田植え体験同様、四国各地の日本名門酒会加盟店の皆さんがこぢゃんとPRしてくださり、各地でバスをチャーターしてたくさんの方々と共に参加してくださることになったがやけんど、3連休の中日っちゅうこともあって、参加者は例年よりかちくと少ない122名やったがよ。
まあ、これっぱあの人数がボッチリながやけんど。
ちなみに純米酒「日土人(ひとびと)」は、この催しに参加した「人々」の名前が全員ラベルに入るっちゅうお酒ながやけんど、昨年から参加者が増えすぎて表ラベルにゃあ入りきらんなって、名前は裏ラベル記載になっちゅうがやき。
さて9時半に、JR利用の参加者の皆さんをお迎えにJR窪川駅に集合し、皆さんを車に乗せて稲刈りの現場に移動したがよ。
愛媛からのバスチャーター組と香川からのバスチャーター組も到着し、さあ田んぼに向こうて、稲刈りイベントの開始ながやき。
黄金色に実った山田錦の田んぼは、まっこと美しかったがよ。
早速、カマの使い方や稲の刈り方らあを、農家の佐々木さんが手ほどきしてくださったがやき。
ほんで、10時過ぎばあからいよいよ稲刈りながやけんど、カマの数が足りんかったき、半分ばあの人数に分かれてもうて、前半と後半で交替で稲刈り体験をしてもうたがよ。
老若男女が一斉に田んぼに入って、稲刈りをしゆう姿は、まっこと壮観ながやき。
また、ちんまい子供さんが、一生懸命カマを使うて稲刈りする姿や、稲の束を両手いっぱいに抱えて運ぶ姿らあは、こぢゃんと可愛いらしゅうてジーンときてしまうがよ。
こうしてスタートから40分ばあで手刈りの分は終了し、残った分はコンバインを使うて刈るがやけんど、子供さんを中心に、交替でコンバインでの稲刈り体験もしてもうたがやき。
こうして11時前にゃあ、稲刈り体験は無事終了。
みんなあで交流会会場のクラインガルテン(市民農園)の広場まで、ゾロゾロと移動したがよ。
会場はいっつも通り、農家の皆さんとそのご家族、さらにクラインガルテン(市民農園)の皆さんらあが、たくさんのお料理も準備してくださっちょって、毎年のことながら感謝感激ながやき。
農家の皆さんやクラインガルテンの皆さんらあも含めりゃあ150人ばあになるに、その全員がゆったりとバーベキューが楽しめるように設営もバッチリされちょって、まっこと感謝感謝ながよ。
窪川米のおにぎり、栗入りの赤飯、新鮮野菜サラダ、採れたてフルーツ盛り、佐々木さんくの「コロンブスの茶卵」を使うた絶品の卵かけご飯、ピザ窯で焼き上げるピザ、窪川ポークの肉塊の丸焼き・・・まっこと見ただっけでヨダレがあふれ出してくるがやき!
ありがとうございますぜよ!
さて、前々回の「田植え」体験の際の、メタセコイアの木の周りでの300名の集合写真のタぺストリーも飾らいてもうて、BGMにゃあテーマソングの「メタセコイアの風」(ゆきちゃん。けんちゃん。)を流さいてもうて、皆さん集まられたら、まずはあらためてワシからご挨拶さいてもうたがよ。
続いては日本名門酒会本部の岩本さんから、さらに日本名門酒会高知支部・旭食品の尾崎さんからご挨拶をしてもうて、農家の皆さんを代表して佐々木さんからご挨拶と連絡事項らあがあり、お次は司牡丹の浅野杜氏からも、ちくとご挨拶さいてもうたがやき。
ほんで、ジャイアン戸田こと日本名門酒会愛媛支部・松山酒販の戸田会長さんのご発声で、みんなあで「日土人」で大乾杯ながよ!
さあ、早速絶品「窪川ポーク」が配られ、それらあを炭火で焼いての、大バーベキュー大会の開始ながやき。
ありゃ?この時点で、まだ11時半ながやけんど・・・まぁえいか!
バーベキュー用の「窪川ポーク」もあり、シャブシャブあり、豚汁あり、豚肉タップリ焼きソバありで、どれもタマランばあの絶品ながよ!
もちろんお酒は、昨年度の「日土人(ひとびと)」(永田農法・純米酒)や「司牡丹・高知県産・永田農法〈山田錦〉純米吟醸酒」らあの永田農法関連のお酒らあが中心ながやき。
そっから後は、皆さん飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて・・・この人数やき盛り上がりもハンパないがよ。
とにかく皆さん楽しゅう飲んで食べて語り合うて、あちこちに笑顔と笑い声があふれまくりで、こぢゃんと盛り上がったがやき。
子供さん用に、シャボン玉遊びができるコーナーも設けられちょって、たくさんの子供さんらあがたつくり回りもって、大はしゃぎやったがよ。
また、川を渡ったところにゃあ、美しいコスモス畑が広がっちゅうっちゅうことで、その川に手作りの橋を架けてくださっちょって、「川にゃあワニがおるき、気をつけて渡っとうせ!」っちゅうことやったがやき。
こりゃへんしもコスモスを見に行かにゃあと橋を渡りに行ったら、確かにワニが二匹もおって、バカウケやったがよ。
心地えい風にそよぐコスモス畑も、まっこと美しかったがやき。
12時半ばあにゃあ、ぼちぼちお腹いっぱいになった子供さんらあが退屈してくる頃やっちゅうことで、豪華賞品の当たる、県別対抗ゲーム大会の開催ながよ!
まずは、空き缶潰し大会!
今回は、徳島県の方はおらんかったき、香川県チームと愛媛県チームと高知県チームと窪川チームの4チーム対抗での開催ながやき。
1チーム10人で、100個の空き缶を足でペシャンコにしたらえいっちゅうゲームに、子供も大人も真剣になってチャレンジし、大盛り上がり!
見事優勝したがは高知県チームやって、山盛りの生姜が進呈され、大悦びやったがよ。
さらに続いては、県別対抗リレー大会!
子供さんは全力疾走できよったけんど、お酒が入っちゅう大人の皆さんは、なかなか足が前に出ん方々もおって、応援合戦も一層盛り上がったがやき。
リレー大会の優勝は窪川チームやったき、2位の高知県チームが、またも賞品のお米をゲットし、大悦びやったがよ。
さらにさらにその後も、紙飛行機飛ばし大会や、ジャンケン大会らあも開催され、子供も大人も大はしゃぎで盛り上がりに盛り上がったがやき。
このへんで予定終了時間の13時半過ぎになったき、ご参加者の関野茜さんに中締めしていただいたがよ。
関野さんは、今治造船株式会社の陸上部に所属されちょって、ナント司牡丹の「船中八策」のファンやっちゅうことで、丸亀の松田酒店さんくに買いに来られたらしゅうて、それをきっかけに前回の田植え体験から参加してくださりゆうがやき。
ちなみに関野さんは、2020年の東京オリンピックのマラソンへの出場を目指されちゅう、有力候補らしいがよ。
こりゃあ香川県だけのことやない、四国の代表として、さらにワシらあ「日土人」のラベルに名前が載る400名近い仲間の代表として、こぢゃんと頑張っていただいて、メダルを獲得していただきたいがやき!
関野さん、ワシらあみんなあがこぢゃんと応援さいていただきますぜよ!
ほんで、ご参加者の皆さんにお願いして後片付けを手伝うていただき、大盛り上がりの交流会も無事お開きとなったがよ。
こうして14時過ぎばあにゃあ、バスチャーターの方々が次々に出発され、イベント終了となったがやき。
各地からお集まりいただきました皆様、まっことありがとうございました。
また、稲刈りの準備や交流会の準備を、大人数分をご用意いただきました農家の皆様と奥様方、そしてクラインガルテンの皆様にゃあ、心から感謝申し上げますぜよ。
まっことありがとうございました!
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司牡丹酒造株式会社