司牡丹からはワシと小田関東統括部長、岡永さんからは西野部長さんを筆頭に、首都圏チームの皆さん11人が集まっての会議やったがよ。
会議の内容としちゃあ、平成23年6月から、今んところ関東地区限定で販売しゆう酒専門店専用商品「一蕾」(純米吟醸酒)を、このチームでいかに販売していくかっちゅうミーティングやったがやき。

宮原さんの司会進行で会議はスタート。
まずは、「一蕾」の実績推移についてながよ。
発売当初の平成23年に対し平成24年は販売数量は約107%、平成25年は前年対比約127%、平成26年は前年対比約111%っちゅう推移で、販売地域は本年で関東一円71店となり、お陰さまで好調ながやき。
けんど、直近1年間の店舗別販売実績や発注状況を見りゃあ、好調な店と不調な店がハッキリと分かれちょって、販売店の意識次第やっちゅうことが明らかながよ。

これから年末に向けて、今一度全店にローラー作戦をかけて、意識づけが必要やっちゅうことになったがやき。
また、契約更新が未返信の店や、契約更新後未発注の店らあについても、今一度確認をお願いしますっちゅうことやったがよ。
続いて入退会については、退会店が1店、新規契約店が2店っちゅうことやったがやき。
お次は、個店別状況らあについて、各担当営業の方々から、報告があったがよ。
そんな中、埼玉北部担当の斎藤さんから、2点の事例報告があったがやき。
まずは、9月27日(日)に「ベルサール秋葉原」にて開催された「2015年・萌酒サミット×酒祭り」に、桶川の澤屋酒店さんがブース出展され、小田部長も応援で参加し、「一蕾」と「山柚子搾り」を販売したっちゅう報告やったがよ。
来場者数は約3万人っちゅうことで、そん中で有料試飲(200円)参加者数は約2000人やったっちゅうがやき。
ほんじゃき、最初から最後まで休憩するヒマもなかったようで、「一蕾」は42本売れ、「山柚子搾り」は用意した60本が完売し、前年よりかよう売れたっちゅうがよ。
この会は、「萌酒」(美少女キャラのラベルの酒)がメインで、お客様はほとんどがオタクの方々やけんど、試飲して美味しけりゃあ「萌酒」やのうたち買うていくっちゅうことが、あらためて証明されたっちゅうことながやき。

もう1つの事例は、群馬の永井酒店さんの事例で、リーチイン冷蔵庫内に「一蕾」を5フェイス取って陳列し、手書きPOPも付けてアピールされちょって、なかなかよう売れゆうっちゅうことやったがよ。

さらに、他社のお酒やおツマミの缶詰とオリジナルのセットを作り、ギフト提案もしていただきゆうっちゅうことで、まっこと有り難いかぎりながやき。
また、「SAKE COMPETITION 2015」にて、「一蕾」が「純米吟醸酒部門」の32位に入り、シルバー賞を受賞したがやけんど、グルコース濃度が高い酒だらけが上位に入賞する中で、グルコース濃度の低い「一蕾」が上位10%のシルバーに入賞したっちゅうんは、その順位以上になかなかスゴいことやっちゅう話を、ちくとワシからさいてもうたがよ。
さらに、10月9日(金)19時から日テレ系にて放送された「沸騰ワード10」っちゅう番組で、旅行業界の「検索沸騰ワード」として「仁淀ブルー」が取り上げられ、日本一の清流として「仁淀川」が紹介されたっちゅう話題も、ワシから伝えさいてもうたがやき。
その上、JALの機内誌「スカイワード」10月号にて、「奇跡の清流。仁淀川」が10ページに渡り取り上げられちょって、「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)も掲載されちゅうがよ。
ご存じの通り、「司牡丹・仁淀ブルー」に限らず、司牡丹の商品は全て、もちろん「一蕾」も、この日本一の清流・仁淀川の水系の湧水やき、このテレビ番組や機内誌を、うまいことPRに活用してくださいやっちゅうて、お願いさいてもうたがやき。
また、「一蕾が飲める店」っちゅう飲食店情報も欲しいっちゅうことで、皆さんにお願いさいてもうたがよ。
こうして、次回会議は12月14日(月)っちゅうことに決定し、「一蕾」会議は15時過ぎにゃあ無事終了したがやき。
会議にご参加いただきました首都圏チームの皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
ほんでその後は、ワシゃあ明治記念館に向こうたがよ。

こちらにて、トータル飲料コンサルタントの友田晶子(http://www.akikotomoda.com/)さんと、16時半に待ち合わせやったがやき。

実は友田さんのご著書の「世界に誇る『国酒』日本酒」が、料理本のアカデミー賞と言われる「グルマン世界料理本大賞2014」に選ばれ、さらに今年はその「グルマン世界料理本大賞」の20周年っちゅうことで、「20周年のBest of Best of World」に、日本人初、女性初として、この友田さんのご著書が選ばれたがよ!

ちゅうことで、その「グルマン世界料理本大賞」の2015年の日本人受賞者と、友田さんの受賞を記念して、「合同祝賀パーティ」を、11月9日(月)17時から、明治記念館にて開催することになったがやき。
そんな流れで友田さんから、この日のイベントは何としたち会場にて、「司牡丹・袋吊り今搾り」を実施したいっちゅうオファーがあり、ワシがそのためにうかがうことになり、今回その打ち合わせにうかごうたっちゅうわけながよ。
ちなみにこのイベントは一般の方やちご参加可能やき、興味がある方は、ホームページ(http://cookbookfair.jp/)をご参照くださいや。
ほんで会場にて、いかにして「袋吊り今搾り」を実施するかを、現場の方らあと打ち合わせしたがやき。
まず、吊るす袋と中身と下で受ける樽は、こちらにて用意するがやけんど、そのための脚立2台と棒と隠す衝立は、現場にて用意していただきたかったがよ。

まず脚立2台はOK、衝立もOKやったがやけんど、脚立の間に渡す棒は、使えるもんがないっちゅうことやったがやき。

こりゃどうしょうかと困っちょったら、ふと見りゃあ、舞台の上に看板を吊るすためのポールがあるやいか!

そのポールを降ろしてみたら、まるで「袋吊り今搾り」のために用意されちょったがやないかっちゅうばあ見事に、バッチリ使えることが判明したがよ。
ちゅうことで、打ち合わせもバッチリやき、11月9日(月)の「グルマン世界料理本大賞2015受賞者の集い」(http://cookbookfair.jp/)は、全国の銘酒と共に「司牡丹・袋吊り今搾り」(酒税法違反にならん方法で搾ります)もタップリご堪能いただけますきに、是非たくさんの方々にご参加いただきたいがぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社