10月21日(水)は、早朝に東京から仙台に向こうて、仙台駅に9時ばあに到着したがやき。
ほんで、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)宮城支部・一ノ蔵酒類販売(株)の専任者・後藤正彦さんの車に乗せてもうて、途中で日本名門酒会本部営業部の高橋具史さんを拾うて、一ノ蔵酒類販売(株)泉本店に向こうたがよ。
こちらの2階会議室にて10時から、宮城支部の「10月定例会」が開催されるがやけんど、そん中で司牡丹の勉強会を実施していただけるっちゅうことで、ワシが招かれたっちゅうわけながやき。
宮城支部の皆さんと、16店の加盟店の皆さんらあが集まられ、まずは司牡丹商品らあの利き酒ながよ。
「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)、「船中八策」(超辛口・純米酒)、「司牡丹 花 純米」(純米酒)、「司牡丹・土佐の超辛口・本醸造」(超辛口・本醸造酒)、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)と、宮城支部PBの「千代寿・純米大吟醸・豊国・40%原酒」、「千代寿・特別純米・出羽の里60%原酒」らあを、皆さんと一緒にワシも利き酒さいてもうたがやき。
ほんで、10時15分ばあにゃあ皆さんが着席され、宮城支部支部長で一ノ蔵酒類販売(株)の浅見社長さんから、ご挨拶があったがよ。
続いて、本部営業部の高橋具史さんからご挨拶があり、引き続きワシもご挨拶さいていただき、蔵元交流勉強会のスタートながやき。
ワシからまずは、資料に基づき、「司牡丹の歴史と文化」、「司牡丹の米・水・技・心」、「司牡丹の由来」らあについて、お話さいてもうたがよ。
続いては、「日本酒業界の近年トレンドと司牡丹の方向性」について、詳しゅうお話さいてもうたがやき。
近年、グルコース濃度の高い甘い日本酒が、若い人らあを中心にトレンドになっちゅうけんど、一口で「旨い!」と分かる半面、一杯で終わってしまう、料理が進まん、らあの欠点もあるがよ。
そんな市場の流れは理解した上で、司牡丹「らしさ」を追求していく、つまり「マーケットイン」を知った上での「プロダクトアウト」やっちゅう方向性ながやき。
司牡丹「らしさ」たぁ、食材の美味しさを引き立てる骨太な淡麗辛口であり、そんな酒質を、毎年毎年ちびっとずつやちブラッシュアップしていく・・・流行りの酒質を追うがやのうて、あくまで「らしさ」のブラッシュアップやっちゅうことながよ。
さらに、近年取り組みゆう具体策らあについて、ちくと詳しゅうお話さいてもうて、つまり、食材の美味しさを下から押し上げるような淡麗辛口の酒を、飲み手の人生を豊かにするために醸す・・・それが司牡丹やっちゅうて、締め括らいてもうたがやき。
その後は、加盟店の皆さんからの質疑応答らあがあり、11時半ばあにゃあ、司牡丹の勉強会は無事終了したがよ。
引き続き、支部事務局連絡や、本部連絡事項らあがあり、12時前ばあにゃあ、「10月定例会」はお開きとなったがやき。
ほんで、お弁当が出され、みんなあで昼食をいただいたがよ。
その後は、ちくと休憩後、具史さんと後藤さんと3人で、加盟店さん回りながやき。
まずは、「酒市場 プライス」さん。
日本酒の品揃えがなかなかスゴいお店で、司牡丹商品も、バッチリ並べられちょったがよ。
お次は、「カネタケ青木商店」さん。
実はこちらの青木社長さんが、先月17日にお亡くなりになられたっちゅうことやったき、まずは奥様にお悔やみの言葉を伝えらいてもうて、お香典を渡さいてもうたがやき。
司牡丹商品を、こぢゃんと販売してくださりゆうお店でもあり、まっこと心からお悔やみ申し上げますぜよ。
その後は、奥様と、じっくりいろいろ、お話さいてもうたがよ。
ほんで、宿泊ホテルに送っていただき、チェックイン。
ちくと休憩後は、18時から「心づくし いなせ」さんにて、懇親会やったがやき。
宮城支部・一ノ蔵酒類販売(株)の浅見社長さんらあ幹部の皆さん4名と、本部営業部の具史とワシの6名での懇親会ながよ。
ふと、テーブルに置いちゃあるお店のお酒メニューを見たら、司牡丹と一ノ蔵の商品がズラリ!
お気遣い、ありがとうございますぜよ。
早速、「前菜盛り」や「卵豆腐」らあが出され、まずは「司牡丹・土佐の超辛口・本醸造ひやおろし」で乾杯し、宴席のスタートながやき。
そっから後は、「船中八策ひやおろし」や「一ノ蔵ひやおろし」らあが次々と出され、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて・・・こぢゃんと盛り上がったがよ。
「お刺身盛り合わせ」も「西京焼き」も、まっこと美味しゅうて、とにかく箸も杯も会話も、止まらんなってしもうたがやき。
さらに後半にゃあ、仙台名物の「牛タン焼き」や旬の「牡蠣」が出され、そりゃタマランばあの絶品やったがよ。
結局3時間ちょいばあ飲んづろうか、ワシゃあ立派な酔っぱらいになってしもうちょったがやき。
こうして、22時前ばあにゃあ、懇親会は無事お開きとなったがよ。
宮城支部・一ノ蔵酒類販売(株)の皆さん、まっことこぢゃんとお世話になりました!ご馳走様でした!感謝感謝ぜよ!
また、本部の具史さんも、ありがとうございました!
酔っぱろうての帰り際、「G-SHOCK」の看板の前で、「具史(ぐし)ショックや!!」っちゅうて盛り上がり、爆笑さいていただきましたぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社