まずは12時半にゃあ会場に、全国各地から蔵元の皆さんと日本名門酒会本部スタッフの皆さんらあが集まり、ミーティングながよ。

今回は全国から日本酒メーカーが21蔵、焼酎メーカー2蔵、国産ワインメーカー1蔵が集まって、それぞれがブースを出展し、100アイテムを超えるお酒が堪能できるがやき。
ほんで、各社自分くのブースのセッティングながよ。
ワシも山中部長と2人で、司牡丹ブースのセッティング。




司牡丹の出品酒は、「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)、「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)、「船中八策」(超辛口・純米酒)、「司牡丹 花 純米」(純米酒)、「司牡丹・土佐の超辛口本醸造」(超辛口・本醸造酒)、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)と、今回だけの特別出品の「司牡丹・隠し酒・山廃純米原酒」(山廃仕込純米原酒)の、7アイテムやったがやき。


また、PR用として、JAL機内誌「スカイワード・10月号」の「仁淀川」の記事と、「日経プラス1」の「燗酒ランキング」で2位に入賞した「船中八策」の記事も、置かいてもうたがよ。
さらにその記事を踏まえて、「船中八策」の湯煎ぬる燗が飲めるコーナーも、用意さいてもうたがやき。
本部ブースにゃあ、「EXTRA DRY」(超辛口)コーナーや、日本酒カクテル「Sakenic」コーナー、さらに「珍味」コーナーらあも用意されちょったがよ。



さて、14時前にゃあ第1部、酒販店さんや料飲店さん対象の試飲商談会がスタートしたがやき。
開場と同時に、ドッとお客様の入場ながよ。

そっから後は、司牡丹ブースにもドンドンお客様がいらっしゃり、ワシも山中部長も大忙し!

予想通り、「日経プラス1」の記事効果で、「船中八策」のぬる燗は大人気やったがやき。
また、特別出品の「隠し酒・山廃純米原酒」も、こりゃインパクトがあると多くの方々から高評価で、ガンガンご注文をいただけたがよ。
その後も、とにかくお酒を注ぎっぱなし、語りっぱなしで、気がついたらアッちゅう間に2時間半が過ぎちょって、第1部は閉会となったがやき。


過去最高の250名を超えるお客様にご来場いただけたようで、司牡丹のお酒も、かなり第2部の分に食い込んでしもうたようながよ。
その後は、ちくと軽食をいただき、休憩をはさんで、17時半過ぎばあから再び第2部のスタンバイ。
第2部は、一般消費者対象で、300名ばあになるようやき、本部ブースは撤去され、代わりに各社のブースに各地の地元の珍味も出されたがやき。
ウチの今回の珍味は、大人気の「福辰」さんの「酒盗」やったがよ。
さらにご参加者にゃあ、特製の折り詰め弁当も配られ、それらあをいただきもって、お酒が堪能できるっちゅうことながやき。
さて、開場予定時間の18時前にゃあ、既にお客様が大行列で、ちくと早めの17時45分ばあにゃあ開場となったがよ。

今度は、いきなりドドッとの入場で、すんぐに会場はお客様であふれかえったがやき。

司牡丹ブースにも、ドドッとお客様が殺到し、ワシも山中部長も、お酒を注ぎっぱなし状態となったがよ。



「酒盗」は、「こりゃあ旨い!」「酒に合う!」と大人気で、真っ先にスッカラカンになってしもうたがやき。

そっから後も、ズ〜ッとお酒を注ぎっぱなし状態で、「槽掛け雫酒」、「封印酒」、「船中八策」、「山柚子搾り」・・・と、次々と完売品切れ状態になっていったがよ。
フト気がつきゃあ、アッちゅう間に2時間が過ぎちょって、20時にゃあ第2部も閉会となったがやき。
結局第2部は、320名ばあのお客様にご来場いただいたみたいながよ。
とにかく第1部も第2部も、過去最高やったようで、ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
その後は、後片付けや撤収作業をして、20時半ばあから懇親会ながやき。
各蔵元の残酒を持ち寄っての懇親会・・・ちゅうたち、ウチは「花 純米」が1本だっけ、他社さんもあんまり残ってないようで、古酒やらちくと変わった酒らあがメインの宴会となったがよ。
それも嬉しい悲鳴やと、そんなお酒を注ぎ合うて、さあ開会の乾杯ながやき!



そっから後は、全国の蔵元さんや九州の加盟店さん、本部の皆さんらあとこぢゃんと杯を酌み交わし、飲んで食べて語り合うたがよ。
途中、加盟店さんの紹介や初参加の蔵元さんの紹介らあもあって、大いに盛り上がったがやき。

また、日本名門酒会本部長・(株)岡永さんの飯田社長さんが、この日の2日前にお誕生日やったっちゅうことで、バースディケーキのサプライズもあったがよ。
22時ばあにゃあ、懇親会は無事お開き。

皆さん、まっことお疲れ様でしたぜよ!
ちなみにその後は、何名かのメンバーにて、博多麦焼酎「天盃」の多田社長さんイチオシの「Bar Vespa」(http://www.bar-vespa.com/)にうかごうたがやき。

グラスへの注ぎ方が違うだっけでお酒の味わいが全く変わるとか、マドラーでカンカンと叩くだっけでお酒の味が壊れるやとか、いろんな目からウロコの実験的な実演をバーテンダーさんが披露してくださり、まっこと面白かったがよ。

また、グラスの内側にブランデーを塗って、そこに火をつけ、火が消えてからそのグラスにブランデーを注ぎゃあ、そのまんま飲むよりか圧倒的にまろやかで美味しいっちゅうんも、飲まいてもうたがやき。

まっこと、あらためて酒の世界は奥が深いと、つくづく実感さいてもうたがよ。
〆は当然博多ラーメンやと、どっかお薦めはとバーテンダーさんに訊ねたところ、「一双」っちゅうお店を教えてくださったがやき。
これが確かにまっこと美味しゅうて、ワシも含め、一緒に行った何名かが「今まで食べた博多ラーメンの中で一番美味しい!」と断言するばあやったがよ。

こうして、博多の夜は更け、またまた午前様になってしもうちょったがぜよ。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社