「目を星に向け、足を地につけろうぜよ。」(セオドア・ルーズベルト)
アメリカ合衆国の第26代大統領で、ノーベル平和賞も受賞された、セオドア・ルーズベルトさんの言の葉ながやき。
まず、「目を星に向け」っちゅうんは、つまり夢や目標は、遥か彼方の遠くの方がえいっちゅうことながよ。
できるだけ遠く壮大で、自分の一生の間にゃあとても実現できそうもないような、そんな夢や目標を持っちゅう方が、たとえ生きちゅううちにそれが実現できんかったとしたち、結果的にゃあより遠いところまで行けるっちゅうことながやき。
比較的実現が簡単な近い夢や目標を持っちょったら、結局一生かけたち、たいしたところにゃあ行けんっちゅうことながよ。
ほんじゃき、セオドア・ルーズベルトさんは、できるだっけ遠く壮大な夢や目標を持とうやっちゅうがやけんど、それだっけじゃあダメやっちゅうがやき。
なおかつ、「足を地につけろう」っちゅうがよ。
遠く壮大な夢や目標を持ちゃあ、人間どういたち、その遠くばっかしを見てしもうて、「いま、ここ」の目の前の問題をおろそかにしてしまいがちながやき。
「いま、ここ」の目の前の問題をおろそかにしよったら、結局遠く壮大な夢や目標にゃあ、なかなか近づくこたぁできんがよ。
ほんじゃき、「目を星に向け」、なおかつ「足を地につけろう」っちゅうことながぜよ。