2015年11月14日

幸せの言の葉〈950〉

「目を星に向け、足を地につけろうぜよ。」(セオドア・ルーズベルト)


アメリカ合衆国の第26代大統領で、ノーベル平和賞も受賞された、セオドア・ルーズベルトさんの言の葉ながやき。


まず、「目を星に向け」っちゅうんは、つまり夢や目標は、遥か彼方の遠くの方がえいっちゅうことながよ。


できるだけ遠く壮大で、自分の一生の間にゃあとても実現できそうもないような、そんな夢や目標を持っちゅう方が、たとえ生きちゅううちにそれが実現できんかったとしたち、結果的にゃあより遠いところまで行けるっちゅうことながやき。


比較的実現が簡単な近い夢や目標を持っちょったら、結局一生かけたち、たいしたところにゃあ行けんっちゅうことながよ。


ほんじゃき、セオドア・ルーズベルトさんは、できるだっけ遠く壮大な夢や目標を持とうやっちゅうがやけんど、それだっけじゃあダメやっちゅうがやき。


なおかつ、「足を地につけろう」っちゅうがよ。


遠く壮大な夢や目標を持ちゃあ、人間どういたち、その遠くばっかしを見てしもうて、「いま、ここ」の目の前の問題をおろそかにしてしまいがちながやき。


「いま、ここ」の目の前の問題をおろそかにしよったら、結局遠く壮大な夢や目標にゃあ、なかなか近づくこたぁできんがよ。


ほんじゃき、「目を星に向け」、なおかつ「足を地につけろう」っちゅうことながぜよ。


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