「人生において大事ながは学ぶことやあない。学んだことをどう自分の人生に活かすかながぜよ。」(トーマス・ヘンリー・ハクスリー)
19世紀イギリスの生物学者、トーマス・ヘンリー・ハクスリーさんの言の葉ながやき。
この言の葉の前にゃあ、おそらく次のような前提があるがよ。
「人生において学ぶこたぁ大事なことながやき。」
つまり、ハクスリーさんは、人生において学ぶこたぁ無駄なことやたぁ考えてないっちゅうことながよ。
何ちゃあ学ぶことのない人生らあて、どれっぱあの意味があるろうか。
ほんじゃき、人生において学ぶこたぁ大事なことやけんど、それよりかもっと大事なことがある。
それが学んだことを、どう自分の人生に活かすかっちゅうことながやき。
学ぶことが好きな人が陥りやすい罠があるがよ。
それが「学ぶために学ぶ」っちゅう罠で、学ぶこと自体が目的になってしまいがちながやき。
学ぶことの目的、何のために学ぶかっちゅうたら、そりゃあその学んだことを、どう自分の人生に活かすかっちゅうことながよ。
まずは学ぶこと、次にその学んだことを自分の人生に活かして、世の中の役に立つこと。
これが人生において一番大事なことやと、ハクスリーさんは言いたいがぜよ。