11月21日(土)は、「フォーシーズンズ〜四季折々の日本酒を女性たちが楽しむ会〜」(http://sake-ai.jp/)の2015年・秋の会が、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)本部・株式会社岡永さんの本社内にある会員制倶楽部「岡永倶楽部」(http://www.okanagaclub.jp/)さんにて開催されたがやき。
まずは16時ばあに、代表幹事の清永さんと待ち合わせ、ちくと別件の打ち合わせをさいてもうたがよ。
ほんで、17時にゃあ4名の幹事の皆さんと、今回のゲスト蔵「一ノ蔵」の鈴木社長さんが集まり、ちくと準備らあをしたがやき。
ぼちぼちお客様もいらっしゃり、蔵元2蔵と幹事も含め42名のご参加者が集まり、18時から開会ながよ。
いらっしゃったお客様から順番に、ウエルカムドリンクとして、まずはピンク色の発泡性清酒「一ノ蔵・花めく すず音」が出されたがやき。
やわらかな甘みと発泡性の炭酸ガスがこぢゃんと心地ようて、ウエルカムドリンクにバッチリやったがよ。
ほんで、代表幹事の清永さんがご挨拶され、お次は各蔵元のPRタイムながやき。
まずは司牡丹のワシが、続いてゲスト蔵の「一ノ蔵」の鈴木社長さんが、今回の出品酒の解説らあを含めたPRをさいてもうたがよ。
さあ、当会顧問・岡永さんの飯田社長さんのご発声で、「花めく すず音」で乾杯し、宴席がスタートしたがやき。
★ウエルカム&乾杯:「一ノ蔵・花めく すず音」
今回のお酒とお料理の組み合わせは、以下の通りやったがよ。
★「一ノ蔵・特別本醸造しぼりたて生原酒」
●真鯛の和風カルパッチョ 土佐氷のせ
フレッシュピチピチの爽やかさと、力強い旨みのある「一ノ蔵しぼりたて」は、鰹節の風味の土佐ダシの風味と見事に同調するがやき。
★特別出品:「司牡丹・夏の純米吟醸酒」(純米吟醸酒)
●牡蠣のオーブン焼き・アンキモ甘辛煮・ズワイ蟹の手毬寿司
微々炭酸のフレッシュな夏純吟を密かに熟成さいた特別出品のお酒と、牡蠣、アンキモ、ズワイ蟹の組み合わせながよ。
その相性の良さはため息が漏れるばあ絶品!
この酒のフレッシュで丸みを帯びた甘みと、牡蠣、アンキモ、ズワイ蟹の旨みが、そりゃあもう見事なマリアージュで、至福の味わいやったがやき。
★「司牡丹・船中八策・槽搾り黒」(超辛口・槽搾り純米酒)
●平目の昆布締め
待ってましたのプレミアム「船中・黒」!
料理と共に味わう食中酒の最高峰を自認する、この酒の鮮烈で輪郭のハッキリした味わいが、平目の昆布締めの美味しさを下から押し上げるように引き立て、お酒自体の美味しさもグンと引き立ち、こりゃまっことタマランがぜよ!
★「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)
●白子の酒蒸しココット
●カマンベールチーズといぶりがっこ
この酒の優しい吟醸香とやわらかな旨みが、白子の素材そのものの美味しさを、さらに引き出してくれるがよ。
また、カマンベールチーズといぶりがっこは見事な酒肴の逸品で、お酒が一層美味しゅうなって、進むこと、進むこと!
「岡永倶楽部」さんの村越店長さんが、お料理やお酒との相性について、その都度的確に解説してくださるがやき。
司牡丹に高知の料理、一ノ蔵に東北の料理じゃあ面白みがないき、あえて逆を合わせてみたっちゅうことやったがよ。
★「一ノ蔵・円融」(山廃特別純米酒)〈お燗にて〉
●望来豚の味噌漬け焼き
●つくねとキノコの汁
山廃仕込みのこのお酒は、米のまろやかなコクとやわらかい酸味が際立つき、お燗で肉料理がバッチリながやき。
見事なメリハリを演出し、互いの味わい深さが倍増するかのような美味しさながよ!
また、つくねとキノコの汁と合わせりゃあ、心和むホッとする美味しさで、日本人に生まれたことに感謝しとうなるがやき。
鈴木社長さんもワシも、お酒の解説をしたり、アチコチ回ってお酒を注いだり語ったりと、大忙しながよ。
会場もドンドン大盛り上がりになっていったがやき。
★「一ノ蔵・山廃純米大吟醸酒」
●極上酒盗
ここでコレが来るか!の、土佐の高知の極上鰹之塩辛「酒盗」!
しかも合わせるがは「一ノ蔵・山廃純米大吟醸」!
くぅぅぅ〜〜!!こりゃタマラン!
まっこと交互にやりゃあ止まらんなるがよ!
●稲庭うどん(秋田)
〆の稲庭うどんのツルッツルの喉越しと美味しさは、まっことおかわりしとうなるばあながやき。
★「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)
ラストにゃあデザート酒として、「山柚子搾り」!
まさにこの日のコースを締め括る、大団円の美味しさやったがよ。
まっこと、「岡永倶楽部」さんでは、これまで何回か宴席を持ってきたけんど、今回のお料理は特にハイレベルの美味しさで、お酒との相性も、どれもこれも素晴らしいもんやったがやき。
ほんじゃきかしらん、皆さんの飲みっぷりもスゴイもんがあって、盛り上がりっぷりもいつもに増してスゴかったがよ。
終盤にゃあ残っちゅう残酒を賞品に、提出いただいたアンケート用紙で抽選すりゃあ、会場は一気にヒートアップの大盛り上がり!
アッちゅう間に3時間以上が経過しちょって、21時半前にゃあ無事お開きとなったがやき。
お帰りの際の皆さんの満面の笑顔、否、全身全霊の笑顔が、いつもに増して光り輝いて見えたがよ。
ご参加いただきました皆さん、そして幹事の皆さん、まっことありがとうございました!
ちなみにその後は、飯田社長さんと鈴木社長さんと、幹事の皆さんらあとで2次会で、神田錦町「如月」(http://www.kandanishiki-kisaragi.jp/)さんにうかごうて、さらに飲んで飲んで盛り上がり、やりきってしもうたがぜよ。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社