11月22日(日)は、14時っちゅう早い時間から、西麻布の隠れ家的名店(※店名や場所は内緒にしてほしいとのオーナーさんの意向)にて、シークレットパーティ的なニュアンスで、「酒王司牡丹豊麗の会〈2015秋〉」が開催されたがやき。
芸能人もお忍びで通うっちゅうコチラのお店は、立地のシークレット感と隠れ家的雰囲気、さらに料理の美味しさと日本酒の品揃えの良さで人気の、知る人ぞ知る名店ながよ。
ほんで、オーナーさんは大の日本酒ファンで、長年全国の日本酒を飲み比べ続ける中で、5年ばあ前に「この味やっ!」ちゅう自分にとって最高の味わいの日本酒を、ついに見つけたっちゅうがやき。
それが「豊麗司牡丹」(純米酒)やったっちゅうがよ。
以来、この酒を飲み続け、自宅にゃあ「豊麗司牡丹」の1升瓶が、常に中味入りで何十本も並んじゅうっちゅうばあ、惚れ込んでいただいちゅうがやき。
当然お店にも、「豊麗司牡丹」を常備され、仕事中もプライベートでも、あちこちでこの酒の美味しさをアピールし続けてくださりゆうっちゅうがよ。
まっこと蔵元冥利に尽きる、こぢゃんと嬉しいお話しながやき。
ほんで昨年4月に、コチラのお店にお酒を納入されゆう「長野屋」(http://nagano-ya.com/)さんの林社長さんからご連絡をいただき、この酒だっけを様々な温度で堪能し尽くすっちゅう、「酒王司牡丹豊麗の会」を初めて開催し大好評やって、2回目の今年は秋に開催することになったっちゅう訳ながよ。
日本酒は「豊麗司牡丹」1品のみやけんど、オーナーさんからの依頼で、産地直送のワラ焼き戻り鰹の塩タタキや、その他土佐の高知の旬の絶品食材を使うたお料理が、ズラリと用意されるがやき。
さて、ワシもまっこと楽しみでワクワクしもって、13時前にゃあお店に到着したがよ。
ワシもコチラのお店に昼間に来たがは昨年の4月の会以来2回目ながやけんど、明るい中で見ても雰囲気のえいお店やと、あらためて実感したがやき。
既に「豊麗司牡丹」の1升瓶が常温と冷酒でズラリと並べられ、この日のご参加者21名分の椅子がテーブルの周りにゃあ用意されちょって、自由に燗付けもできるように、湯煎酒燗器も用意されちょったがよ。
ちなみにオーナーさんは、戦後日本復興の立役者で高知県出身の吉田茂元首相の大ファンらしゅうて、「吉田茂写真集」もお店に置かれちゅうほどながやき。
ほんで最近になって、その大ファンの吉田茂元首相が愛飲した酒が、自らも「この味やっ!」と選んだ「豊麗司牡丹」やと知ったらしゅうてこぢゃんと感激され、ますます「豊麗司牡丹」のファンになったっちゅうがよ。
まっこと不思議な縁ながやき。
またお店にゃあ、屋上スペースもあって、会の途中でコチラに移動して楽しむことも可能ながよ。
昨年よりか植物が増えちょって、より雰囲気が良うなっちょったがやき。
さて、開宴時間の14時が近づき、お客様もボチボチお越しになりだいたがよ。
14時ちょい過ぎにゃあ開会し、まずはオーナーさんがご挨拶。
続いてはワシからご挨拶さいてもうて、この日の土佐の食材らあについて、いろいろお話さいてもうたがやき。
ほんで、みんなあで「豊麗司牡丹」を注ぎ合うて、ワシの音頭で乾杯し、宴席がスタートしたがよ。
さてまずカウンターに登場したお料理は、日本野菜ソムリエ協会主催の「野菜ソムリエサミット」にて、一昨年「キュウリの食味部門」でダントツ日本一に輝いたっちゅう、「ファーム・ベジコ」(http://vegeco.jp/)のキュウリを、丸ごと一本で食べていただこうっちゅう趣向ながやき。
そのままか、塩か味噌か、もしくはウチから送らいてもうた「司牡丹・食べる酒粕」を付けて、召し上がっていただいたがよ。
アチコチから、「新鮮〜っ!」「美味し〜い!」「シャキシャキ〜!」っちゅう感激の声が聞こえてきよったがやき。
続いては、これまた高知から直送の「ウツボのタタキ」が登場!
初めての方も少のうなかったようで、「何コレ!?美味しい!」「ゼラチン質プリプリ!」っちゅう驚きの声が聞こえてきたがよ。
さらに「豊麗」と合わせていただきゃあ、美味しさ倍増で、アッちゅう間にお皿がカラになったがやき。
さあ、お次はいよいよメインの「ワラ焼き戻り鰹の塩タタキ」が登場!
実は今、過去最低ばあの勢いで、鰹がほとんど揚がってないっちゅうばあの前代未聞の不漁続きやって、こぢゃんと心配しちょったがやけんど、このイベントの前日の朝に、無事揚がったっちゅうことで、何とか用意することができましたっちゅうてワシからお話さいてもうたら、皆さんから拍手喝采やったがよ。
「ファーム・ベジコ」の長崎さんくから送ってもうた柑橘類「直七」をギュッと搾りかけ、あとは野菜と土佐の天日塩だっけをつけていただくがやき。
皆さん大悦びで「塩タタキ」を口にされ、その全く生臭みのない鮮烈な旨みの乗った美味しさに、マジで感動されちょったがよ。
しかも、「豊麗司牡丹」と交互にやりゃあ、まっこと止まらんなるばあの美味しさなもんやき、皆さん一気に酒量が増えたようやったがやき。
お次は、プレートに乗った「クリームチーズの酒盗かけ」、「ファーム・ベジコのカブのすりながし」、「日本一の清流・仁淀川の鰻の蒲焼き」が登場!
これまた皆さん大悦びの満面、全身笑顔になって、箸も杯も止まらんなっちょったがよ。
続いては、「ファームベジコ」の色とりどりの野菜をふんだんに使うた「戻り鰹のタタキのカルパッチョ」が登場!
これまた旨いこと、旨いこと!
とにかく皆さん、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、こぢゃんと盛り上がっちょったがやき。
さらに鍋で、「はちきん地鶏の豊麗司牡丹を使った酒蒸し」が出されりゃあ、さらに会場は大盛り上がり!
さらにさらに、「土佐あかうしのステーキ」まで登場し、皆さん狂喜乱舞ながよ!
「豊麗」「はちきん地鶏」「豊麗」「あかうし」「豊麗」「はちきん地鶏」「豊麗」「あかうし」・・・どんな料理にやちピッタリと寄り添い、食材そのものの美味しさを下から支えるように引き立て、互いの美味しさの共栄点のピークを引き出すこのお酒の底力に皆さん気づかれたようで、こっからさらに酒量が増えたようやったがやき。
後半にゃあ、もはや初対面の人らあもみんなあ何十年来の親友同士みたいになっちょって、和気あいあいのえい雰囲気に。
何名かずつ交代で屋上にも上がって、皆さんさらに盛り上がったようながよ。
さらに料理は続き、高知の仁井田郷米クラブの「神の香の塩むすび」と、「日本一の清流・仁淀川の天然ツガニ汁のソーメン」が、〆として登場!
「ツガニ汁ソーメン」は、上海蟹よりか美味しいと言われるツガニ(モクズガニ)を、生きたまんま殻ごと粉砕し、濾し、それを冷凍したもんを高知から直送したもんで作っちょって、東京でコレを食べれるらあてまずないことながやき。
皆さん、その貴重さと濃厚な蟹の風味に、もはや大感激やったがよ。
そっから後も、さらに飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりで、17時ばあにゃあお開きとなったがやき。
皆さん、ひたすら飲み続けたがは、「豊麗司牡丹」ただ一本!
結局、1升瓶が8本カラになっちょったようなき、21名っちゅうこたぁ、ほぼ1人平均4合飲んじゅうっちゅうことながよ。
我が酒ながら、まっことおそるべし酒ながやき。
ご参加いただきました皆さん、そしてオーナーさん、お店のスタッフの皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
ほいたら最後に、皆さんからいただいたアンケートの中から、悦びの声のごく一部を、以下にご紹介さいていただきます。
●司牡丹の温度変化のバリエーションがとても楽しい!
●高知に行きたくなりました。
●酒も肴も最高!!
●いつもおいしい。さらにおいしい進化。
●初めて参加、しかも1人で参加しましたが、同じテーブルの方にも助けられ(感謝)、とても楽しく過ごせました。ありがとうございました。
●日本酒好きな私ですが、美味しい司牡丹に美味しい高知の食事で最高!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社