12月14日(月)は、まずは10時から、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)本部・株式会社岡永さんの本社会議室にて、首都圏チームの皆さんと「一蕾(ひとつぼみ)」会議を開催したがやき。
司牡丹からはワシと小田関東統括部長、岡永さんからは西野部長さんを筆頭に、首都圏チームの皆さん11人が集まっての会議やったがよ。
会議の内容としちゃあ、平成23年6月から、今んところ関東地区限定で販売しゆう酒専門店専用商品「一蕾」(純米吟醸酒)を、このチームでいかに販売していくかっちゅうミーティングやったがやき。
宮原さんの司会進行で会議はスタート。
まずは、「一蕾」の実績推移についてながよ。
発売当初から3年間ばあは、ずっと好調に推移してきちょったがやけんど、ここにきてちくと足踏みしゆう状態やっちゅうことやったがやき。
続いて、契約更新状況について、未返信先についてや、契約更新後の未発注店らあについて発表し、今後の方策らあを話し合うたがよ。
お次は、「一蕾が飲める料飲店」についてで、今週中にゃあリストが集まるき、年内にゃあ司牡丹のホームページに掲載するっちゅうことになったがやき。
続いては、平成27BYの予定数量について。
来年1月中旬過ぎにゃあ27BYのお酒を搾る予定やき、1月中旬ばあにゃあ予定数量を決定するっちゅうことになったがよ。
お次は、「埼玉蕾会」について、担当の斎藤さんから報告があったがやき。
10月14日に「埼玉蕾会」幹事会と懇親会が開催(「10月16日」のブログ参照)されたがやけんど、それについての報告やったがよ。
幹事の4店の加盟店の方々と、「一蕾」を飲みもって懇親会を開催したがやけんど、途中で、今流行りのグルコース濃度の高いお酒と飲み比べしてみたら、やっぱし2杯3杯と飲み進めとうなるがは、さらにお刺身らあの和食の美味しさをグッと引き出すがは、グルコース濃度の低い「一蕾」やっちゅうことを、皆さんに体感していただくことができ、良かったっちゅうことやったがやき。
さらに「一蕾」をぬる燗にして飲んでみたがやけんど、これがなかなか美味しかったっちゅうことで、冬場はお燗提案もアリやないかっちゅうことやったがよ。
また、斎藤さんから、やっぱし売上目標があった方が、そこを目指して頑張るようになってえいがやないかっちゅう提案があり、やっぱし1店あたり最低1石は売ってもらうようにしょうっちゅうことになったがやき。
また、そっから、年間何石以上売ったら、メーカーから感謝状や表彰状が届くとか、何らかのモチベーションアップ策が必要やないかっちゅう話になったがよ。
ほんで、「山柚子搾り」で時々やりゆうみたいな、試飲サンプル付きのキャンペーンをやるとか、花見の時期らあに「陳列コンテスト」や「飲食店提案コンテスト」をやるとか、いろんな案が出されたがやき。
ほんで、来年3月ばあに、「陳列コンテスト」や「飲食店提案コンテスト」を開催し、優秀店にゃあ「鰹のタタキ」が進呈されるっちゅう企画で開催しょうかっちゅうことになったがよ。
またワシから、さいたま市の森田商店の森田さんから届いたメールと、「森田商店の楽しい酒の情報誌・ここに幸(さけ)あり」の内容について、ちくと報告さいてもうたがやき。
まず森田さんからのメールにゃあ、「一蕾は、社長さんと娘さんのエピソードをお客様にお話しすると、娘さんのいらっしゃるお父様は、絶対購入してくれるというジンクスができました。」と書かれちょったがよ。
こりゃあ、去年ワシの娘が20歳になった日の誕生日に、やっぱし香味もネーミングも最もふさわしいがはコレやっちゅうことで、高知の飲食店に「一蕾」を持ち込みさいてもうて、このお酒で乾杯し娘も大悦びやったっちゅう、「埼玉蕾会」の際にお話さいてもうたネタながやき。
次に、「森田商店の楽しい酒の情報誌・ここに幸(さけ)あり」の内容たぁ、そん中の「皆様の声」に掲載されちょった、以下の通りの「一蕾」ネタながよ。
「自宅用に司牡丹・一蕾の4合を購入します。人とのご縁が花開くようにとても縁起がいいので、家族で楽しみたいと思います。」
こういうエピソードや事例を、是非他の活動にも参考に、宜しゅうお願いしますぜよ、と伝えさいてもうたがやき。
また、しばらく発行してなかった「ひとつぼみ情報通信」を、この内容にて今月中に発行さいていただきますっちゅうて、発表さいてもうたがよ。
こうして、次回会議は2月8日(月)っちゅうことに決定し、「一蕾」会議は11時半ばあにゃあ無事終了したがやき。
ほんで、ワシと小田部長とで、昼食を食べに行こうとしよったら、偶然飯田社長さんとバッタリ!
3人で、ご近所の「フクモリ」さんに食べに行くことになったがよ。
女性好みのヘルシーなランチを提供する人気店で、オッサン3人でランチをいただいたがやき。
ちなみにワシゃあ鶏の唐揚げランチをいただいたがやけんど、なかなか美味しかったがよ。
ランチの後は、飯田社長さんと分かれて、ワシと小田部長とで、ファミレスでコーヒーを飲みもって、ちくと打ち合わせ。
午後からは、小田部長がちくと岡永さんにまだ用があるっちゅうことで、ワシも再び岡永さんにうかごうて、各階の各部所に、今年最後のご挨拶にうかがわいてもうたがやき。
ちくと打ち合わせらあもありもって、各部所へのご挨拶回りをさいてもうたがよ。
さてその晩は、高知の某ホテルの方々2名が東京に来られちょって、日本におけるイタリアンの先駆け「キャンティ」(http://www.chianti-1960.com/)さんに連れていってほしいっちゅうて依頼されちょったき、六本木にて17時半に待ち合わせたがやき。
実は、かの有名な伝説のイタリアン、飯倉片町の「キャンティ」さんは、司牡丹とも縁が深いアノ坂本龍馬さんが「船中八策」を示した相手、土佐藩参政の後藤象二郎さんの孫(川添浩史さん)がオープンさいたお店やったがよ。
その後、曾孫の川添光郎さんから、やしゃ孫の川添隆太郎さんへと経営は受け継がれ、龍馬さんと象二郎さんとの縁で、ワシゃあ親しゅうさいてもらいゆうがやき。
さて、まずはスパークリングワインで乾杯し、アミューズのピッツアをいただきもって雑談しゆううちに、ワゴンに乗せられた大量のアンティパストが登場!
20種類近くのアンティパストの中から、1人5種類が選べるっちゅうことで、どれもこれも美味しそうで、3人とも迷いに迷うて選んだがよ。
ほいたらここで、オーナーの川添隆太郎さんがご挨拶に来てくださり、早速お2人をご紹介さいてもうたがやき。
ほんで、迷いに迷うて選んだアンティパストが1人1人に配膳されたがよ。
ここで、川添さんが用意してくださっちょった、司牡丹の「船中八策」(超辛口・純米酒)が注がれ、3人とも大感激ながやき。
龍馬さんが「船中八策」を示した方のやしゃ孫のイタリアンのお店で、司牡丹の「船中八策」が堪能できるらあて、これっぱあ最高のシチュエーションはないきにのう!
しかも、イタリアンのアンティパストは、素材も味わいもバリエーションが豊富で、実はどんなワインを選んだち全てに相性がえいワインらあてまず存在せんがやけんど、「船中八策」やったら、どのアンティパストにやちバッチリながよ!
しかも、どのアンティパストも予想を上回る美味しさで、3人とも「美味しい!」「旨い!」の連発で、感激しきりやったがやき。
まっこと、アンティパストだけ全部チョビッとずつ頂けるコースがあったら最高やと思うてしまうばあ、どれもこれも美味しかったがよ。
特に、ハチノス(牛の第2胃)の煮込み料理が、絶品やったがやき。
続いてのパスタ料理は、トマトとアサリとバジリコの3種類を3人バラバラに頼んでシェアしょうと思いよったら、お店の方にて取り分けてくださったがよ。
ちなみに「スパゲッティバジリコ」っちゅう料理は、本来はイタリアンにゃあのうて(あるのは「ジェノベーゼ」)、「バジリコ」っちゅうんは、実は「キャンティ」が発祥ながやき。
その「バジリコ」も、「アサリ」も、「トマト」も、どれもがオカワリしとうなるばあ、まっこと美味しかったがよ。
しかも、「船中八策」と合わせりゃあ、これまたどのパスタもバッチリで、お互いの美味しさを引き立て合うて、箸も杯も止まらんなるがやき。
お次のメインディッシュも、牛ステーキと白身魚とカツレツを、3人バラバラに頼んでシェアしょうっちゅうことにしちょったがよ。
牛ステーキの赤身肉の重厚な旨み、白身魚の淡白な中に膨らむナチュラルな海の風味、カツレツのジワッと沁みるような懐かしい美味しさ・・・どれもが堪能できて、最高やったがやき。
まっことこの手法やと、パスタもメインも3種類ともチョビッとずつ食べれるき、「キャンティ」に行くときゃあ、3人以上でこのシェア手法をお勧めさいていただきますぜよ!
さらにラストはデザートが、アンティパスト同様ワゴンに乗せられ、ズラリ登場ながよ。
これにゃあ、さっきまでお腹いっぱいらあて言いよった女性陣も、イキナリの別腹で、目がランランながやき。
20種類ばあの中から3種類を選べるっちゅうことで、またまた迷いに迷いよったがよ。
1人の女性は、3種類にゃあよう絞り込まんっちゅうて、結局5種類ばあのデザートを頼んで、満面全身笑顔やったがやき。
もちろん、どのデザートも、天国かと思うばあ美味しかったがよ。
ちなみに2次会はモチロン、隆太郎さんが密かに2階にオープンさいた、「キャンティッシモ」っちゅう隠れ家バーに行ったがやき。
一般にゃあ宣伝も告知も無しに、クチコミのみで知る人ぞ知るっちゅうバーの、アダルトでオーセンティックな雰囲気に、ツレの2人も大感激やったがよ。
さて、隆太郎さん、「キャンティ」スタッフの皆さん、まっことご馳走様でした!ありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社