2016年01月03日

幸せの言の葉〈965〉

「おまさんの敵にどうやって復讐すべきやろうか?できる限り多くの善行を行うよう努力しなさいや。」(エピクテトス)


古代ギリシァのストア派の哲学者、エピクテトスさんの言の葉ながやき。


人生の中じゃあ誰やち、「敵」やとしか思えんような、「悪」やとしか思えんような、そんな相手が大きな障害として、立ちはだかることがあるがよ。


ほんで、そんな相手によって、自分の夢や目標を打ち砕かれたりすりゃあ、恨んだり憎んだり、復讐したいと思うたりしてしまうもんながやき。


そこでエピクテトスさんは、一番の復讐方法を伝授してくれちゅうがよ。


そりゃあ何と、「できる限り多くの善行を行うように努力しなさい」っちゅうがやき。


日本にゃあ「人を呪わば穴二つ」っちゃう故事があるけんど、その意味は、他人を呪い殺しゃあ、自分も相手の恨みの報いを受けて呪い殺され、結局相手と自分の分で墓穴が二つ必要になるっちゅうことで、要するに他人に害を与えりゃあ、必ず自分に返ってくるっちゅう意味ながよ。


つまり、おまさんの敵がナンボおまさんを呪うて敵対してきたとしたち、おまさんがそれを柳に風と受け流し、できる限り多くの善行を行やあ、その敵の株は下がるばっかしで、いつしかその敵は自分の掘った墓穴に入り、勝手に自滅するっちゅうことながやき。


結局それこそが、最高で最大の復讐方法やっちゅうことながぜよ。


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