2016年01月10日

幸せの言の葉〈968〉

「おまさんの中にゃあ、おまさんに必要なすべてがあるがやき。『太陽』もある。『星』もある。『月』もある。おまさんの求める光は、おまさん自身の内にあるがぜよ。」(ヘルマン・ヘッセ)


20世紀前半のドイツ文学を代表する作家、ヘルマン・ヘッセさんの言の葉ながよ。


成功するにゃあ、あるいは幸せになるにゃあ、何か自分に足りん外側にあるもんを取り入れて、自分の外側に向こうて進んで行かにゃあイカンもんやと、思い込んじゅう人が多いがやないろうか。


けんど、かのヘルマン・ヘッセさんは、「おまさんの中にゃあ、おまさんに必要なすべてがある」と喝破するがやき。


大きな成功の種も幸せの種も、あるいはちんまい成功の種も幸せの種も、さらにはサブ的な成功の種も幸せの種も、すべてが既におまさん自身の内にあるっちゅうがよ。


自分の得意とすることを見つけ、それを磨きもって真の自分が歩みたがっちゅう道を歩き、それによって誰かの、世の中の役に立つ・・・これ以上の成功が、これ以上の幸せが、いったいどこにあるっちゅうがやろうか。


周囲の言動や世の中の流行りらあに惑わされた、どっかから借りてきたような成功や幸せを、自分の成功や幸せやと勘違いしちゅう人があまりに多いきに、成功する人も幸せになる人も少ないっちゅうことながやき。


おまさんの求めゆうもんは外側にゃあない、おまさん自身の内側にこそあるがぜよ。


この記事へのトラックバックURL