2016年01月24日

幸せの言の葉〈973〉

「ドイツの強みは、技術力がありグローバル化した強い中小企業が多く、全国に分散しちゅうことながやき。分権化の最大のメリットは、優秀な人材が国中に散らばり、一極に集中していないことながよ。ところが日本は、東京一極集中ながぜよ。」(ハーマン・サイモン)


今回の「幸せの言の葉」も昨日に引き続き、ドイツ語圏じゃあ、ピーター・ドラッカーさんと双璧を成す経営思想家で、ドイツ出身の経営者、ハーマン・サイモン教授の言の葉ながやき。


サイモン教授はこの言の葉で、何もドイツの自慢話をしたかった訳やないがよ。


つまり、日本はドイツ以上に優れた技術力があるにも関わらず、グローバル化した強い中小企業があんまりのうて、さらにそれが全国に分散してないっちゅうことを、こんなもったいないこたぁないと嘆かれゆうがやき。


そりゃあつまり、もっとも重要な技術力は日本はドイツ以上やのに、どういう訳か日本人は、中小企業はグローバル化できんと勝手に自ら思い込み、さらに地方企業じゃあ東京や都会の企業にゃあかなわんと、勝手に自ら思い込んじゅうだけやっちゅうことながよ。


もはや時代遅れの大企業病と、もはや時代遅れの東京一極集中病に、日本人は毒されちゅうだけやっちゅうことながやき。


その思い込みの呪縛から解放されさえすりゃあ、日本っちゅう国の将来は輝かしいもんになるしかないと、かのピーター・ドラッカーさんと双璧を成す経営思想家のハーマン・サイモン教授は、断言されちゅうっちゅうことながよ。


強みの少ない、地方の中小企業やからこそ、その強みに全力を傾けて特化しさえすりゃあ、これからの時代はますます、ローカルやからこそグローバルになれるっちゅうことながぜよ。


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