2016年01月30日

幸せの言の葉〈974〉

「この世に生きる価値のない人らあおらん。人は誰やち、誰かの重荷を軽うしちゃることができるきながぜよ。」(チャールズ・ディケンズ)


イギリス・ヴィクトリア朝を代表する小説家の1人、チャールズ・ディケンズさんの言の葉ながやき。


さすがは、名作「クリスマス・キャロル」で有名なディケンズさん、グッと来る「言の葉」を語られるがよ。


けんどもしこれが、「この世に生きる価値のない人らあおらん。」っちゅう最初の1文だっけで終わっちょったとしたら、そりゃ仰る通りっちゅう単なる標語的な「言の葉」になってしもうて、あんまり心にゃあ響かんがやき。


つまり、なんで「この世に生きる価値のない人らあおらん。」と言えるがかっちゅう2文目が、重要やっちゅうことながよ。


ディケンズさんは、「人は誰やち、誰かの重荷を軽うしちゃることができるき」、誰やち生きる価値があると語られるがやき。


こりゃあつまり逆を言やあ、「誰っちゃあの重荷を軽うしちゃることをせんがやったら、そりゃあこの世に生きる価値のない人になる」っちゅうことながよ。


人は、自分のためだっけの重荷を背負うて生きるだけじゃあ価値はないけんど、誰かの重荷を軽うしちゃることに目覚めた瞬間、人生は真に輝き、そこに生きる価値が生まれるっちゅうことながぜよ。


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