古谷社長さんは司牡丹のファンで、毎年この時期に大阪からわざわざ見学にお越しいただきゆうがよ。
まずは、ちくと応接室でお茶を飲みもって雑談やら近況報告やら。
その後は、いつもの酒蔵見学で、今から180年ばあ前の江戸時代末期建築の白壁の貯蔵庫や、玄関の酒林らあをご案内さいてもうたがやき。

ほんで、ぼっちり「第8回さかわ・酒蔵の道 ひなまつり」〈2月27日(土)〜3月13日(日)10:00〜16:00〉が開催中やったき、酒蔵見学の合間にそちらもご案内さいてもうたがよ。
「酒蔵の道」の周りのあちこちの民家が雛人形らあを飾り、ひなまつり気分満開で、こぢゃんと華やいじゅうがやき。
電動で動く機織り人形らあも飾られちょって、なかなか面白かったがよ。



続いては、ウチの本家で、国の重要文化財に指定されちゅう「竹村家住宅」にご案内し、江戸時代のまんまの風情の屋敷の中を見学し、旧い雛飾りらあを眺めて回ったがやき。

お次は、「名教館」に飾られちゅう雛飾り。


こちらにゃあ、保育園生が作った愛らしい雛人形も展示されちょったがよ。



続いては、「旧浜口家住宅」をご案内さいてもうたがやき。
昔ながらの「通い徳利」らあと共に旧い人形らあが飾られちょって、なかなかえい雰囲気ながよ。




さらに「旧・青山文庫」の雛飾りにご案内し、やっと酒蔵見学に戻り、「平成蔵」にご案内ながやき。

蒸米、放冷、洗米、製麹、麹、酒母、もろみと、各行程をご案内さいてもうたがよ。





さらにその後は、吟醸蔵にもご案内し、吟醸・大吟醸のもろみもご覧いただいたがやき。
さらに「牧野富太郎ふるさと館」の雛飾りもご覧いただいたがよ。

ほんでラストは、「司牡丹・酒ギャラリー ほてい」にご案内し、こちらの雛飾りもご覧いただいてから、司牡丹の様々なお酒を試飲していただいたがやき。


キョーレツな個性のこぢゃんと珍しい「柚子の大バカ十八年」っちゅう、18年モノの柚子リキュール(焼酎ベース・25度)に古谷社長さん大感動で、このお酒やら何やら、いろいろお土産も購入していただいたがよ。
さてその後は、2人でJRにて高知市内に移動したがやき。
18時ばあにゃあ「土佐酒バル」に到着。

一番乗りのお客やって、こちらのカウンターに陣取り、2人で飲んだがよ。
まずは、既にウチの会社じゃあ完売して在庫がない、究極中の究極の斗瓶囲い純米大吟醸「司牡丹・深尾」を、リーデル大吟醸グラスに注いでもうて、乾杯したがやき。

その天にも昇るような芳香と、蒼く澄んだ大海のように深くまろやかな味わいに、古谷社長さんも大感激ながよ。
さあそっから後は、残り少のうなっちゅう「司牡丹・立春朝搾り」(純米吟醸薄にごり生原酒)や、「船中八策・しぼりたて」(超辛口・純米生原酒)らあを次々と注文し、「刺身盛り合わせ」や「沖ウルメ丸干し」や「四万十鶏の塩焼き」らあをいただき、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、こぢゃんと盛り上がったがやき。




さらに、他社のお酒らあも注文し、次々と飲んで、さらに名物「茶卵焼き」や「牛肉のタタキ」らあをいただき、飲んで食べて語り合うて盛り上がりよったら、後ろの席に座って飲みよった女性3人組から、「司牡丹の社長さんやいか〜!」っちゅうて声をかけられたがよ。
どうやら、ワシの開催したイベントに参加されたことがある方がお1人いらっしゃり、ワシに気づいたらしいがやき。
せっかくやき、ワシも古谷さんも名刺交換さいてもうて、いろいろお話しさいてもうたら、ワシより5つばあ年下の土佐女子高校出身の同級生仲間3人組で、お1人はフランス在住で、昔ウチの浅野杜氏と会うたことがあって世話になったっちゅうがよ。
会話も弾みまくりで、これもご縁じゃっちゅうことで、5人でテーブルを囲んで飲むことになったがやき。
やっぱし女子が加わると、古谷社長さんも(ワシもやけんど)一層盛り上がり、こぢゃんと饒舌になるっちゅうもんながよ。
そっからさらに飲んで語り合うて、「もう1人同級生がおるき、そこで飲もう!」っちゅうて熟女キャンディーズ(注:女性3人組)に引っ張られ、「ひろめ市場」内の「仕出しのあんどう 惣菜工房 ひろめ市場店」にて2次会ながやき。

こちらのお店の安藤さんの娘さんも、土佐女子の同級生じゃっちゅうことながよ。
ここでも、「金凰司牡丹」(本醸造酒)を酌み交わしもって、こぢゃんと盛り上がってしもうたがやき。
続いての3次会は、古谷社長さんが毎年ラストはこの店で締めることに決まっちゅう、行きつけのスナック「BunBun」に、何と結局この5人で行くことになったがよ。
どうも、5人全員でガンガンにカラオケを歌いまくって大盛り上がりやったようながやけんど、ちくと記憶がアヤフヤながやき。
さらに、23時ばあに古谷社長さんが夜行バスで大阪に帰られた後も、ワシゃあ熟女キャンディーズの3人に4次会の「中町バー」に連れて行かれ、そこでコレマタ彼女らあの同級生やっちゅうミッヒー谷本さんらあとも合流したようなけんど、もはやあんまり記憶がないがよ。
ま、いずれにしたち、タエさん、サエさん、ナオコさん、そして古谷社長さん、まっことこぢゃんと楽しい一時を、ありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社