佐川町の司牡丹周辺の上町地区じゃあ、「第8回さかわ・酒蔵の道 ひなまつり」を開催中〈2月27日(土)〜3月16日(日)10:00〜16:00〉ながよ。
さらに、実は佐川町は、旧町村が合併して新・佐川町が誕生してから町制60周年やって、ホンマは昨年その記念式典をやらにゃあイカンかったがやけんど、今年の3月5日(土)に開催することになったがやき。
ちゅうことで、その60周年記念と、「第8回さかわ・酒蔵の道 ひなまつり」に併せて、司牡丹も何かイベントを開催してほしいっちゅう依頼が佐川町からあり、3月5日(土)に「司牡丹・酒蔵開放」イベントを開催することになったっちゅう流れながよ。
「さかわ・酒蔵の道」に建ち並ぶ古民家や歴史的建築物のアチコチに、大小様々な雛飾りが約200体展示されちゅう中、この日の10時〜16時の間はどの時間に来ていただいたち予約なしで無料で、蔵見学が可能ながやき。
早速10時ばあから、ボツボツ見学者の方々がいらっしゃりだいたがよ。



約180年ばあ前の江戸時代末期建造の白壁の酒蔵内を、解説付きでゆっくりご覧いただけるがやき。


次々にポロポロと見学者の方々がいらっしゃり、チビッとずつ増えていったがよ。
13時過ぎにゃあ、「名教館」前にて、メインイベントの「袋吊り今搾り」のセッティングと準備ながやき。


この日のメインイベントは、滅多にお目にかかれん貴重な「袋吊り搾り」の実演を皆さんの目の前で実施し(14時〜16時の間のみ)、ナント!無料にてそのしぼりたてを振る舞い酒さいてもらうがよ!(※酒税法違反にならん方法で搾ります!)
アンテナショップである「司牡丹・酒ギャラリー・ほてい」にも、いっつもよりかご来店客が多うて、なかなか忙しそうやったがやき。

また、司牡丹の5号蔵じゃあ、こちらはワンコインの500円にて、「酒かす詰め放題」イベントを実施(14時〜16時の間のみ)するがやけんど、既にスタート30分ばあ前からお客様が行列やったき、ちくと早めの13時50分ばあから、イベントをスタートすることになったがよ。
酒かすが山積みされた半切り桶に、ビニール袋を片手に持った方々が殺到し、争うようにして酒かすを詰めまくりだいたがやき!





結構大きいビニール袋やき、本気で詰めりゃあ最大で10kgばあは詰め込めそうながよ。
皆さんその袋からこぼれ落ちるばあ、ビッチビチに詰めて、ニコニコ満面笑顔で帰路に尽かれよったがやき。
あまりの重さに、自転車に乗せたり、車を取りに戻って乗せて帰ったりと、皆さんなかなか大変やに、こぢゃんと嬉しそうやったがよ。
さて、一方「名教館」前じゃあいよいよ14時から、「袋吊り今搾り」の公開ながやき。





既にお客様が結構集まられちょったき、ワシから「袋吊り今搾り」たぁいかに貴重なお酒かの説明を、ちくとさいてもうたがよ。
ほんで、隠しちょった布を取っ払うて、皆さんの眼前に「司牡丹・袋吊り今搾り」(純米吟醸薄にごり生原酒)が、ジャジャーンと登場したがやき!




一気に行列ができ、皆さん写真を撮りまくりになったがよ。
酒税法違反にならん方法で搾りよりますきに、その点はご了承くださいや。
「こりゃあ旨い!」「美味しい!」「フルーティ!」っちゅう驚きの声がアチコチから上がり、何杯もオカワリされる方もおられたがやき。
その後も、「酒蔵見学」「酒かす詰め放題」「袋吊り今搾り」ともに、結構途切れのうお客様にお越しいただき、盛り上がったようながよ。
こうして16時にゃあ、無事全てのイベントが終了。
酒かすの売り上げは50000円を超えちょったらしいきに、100人以上はご参加いただけたようで、1トン近い酒かすが出ていったっちゅうことながやき。
「袋吊り今搾り」も、およそ7升分ばあのお酒が振る舞われたことになるようながよ。
ザックリ、この日のご来場者は、150人っちゅうところやろうか。
ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社