3月10日(木)は、まずは朝10時ばあに日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)本部・株式会社岡永さんの営業部にうかごうて、10時半ばあに営業の浅川さんの車でお取引先にうかごうたがやき。
台東区入谷のお取引先、業務用酒販店の株式会社ヤマロク(http://www.yama-roku.com/)さんに、11時前ばあにゃあ到着したがよ。
会社のウィンドウディスプレーにゃあ、いろんなお酒の瓶がズラリと飾られちょって、「司牡丹・夏純吟」の空瓶も飾られちょったがやき。
ほんで、島崎会長さんとちくと商談ながよ。
司牡丹の、今のところ関東地区限定の専門店専用商材「一蕾(ひとつぼみ)」(純米吟醸酒)の商談がメインやったがやけんど、島崎会長さんから、いろんなこだわりの質問らあもあって、1時間を超えるばあの長い商談となったがやき。
ヤマロクさんは、業務用酒販店さんながやけんど、安売りらあせんと地酒をシッカリ販売してくださるお店やっちゅうことで、今回「一蕾」販売の選抜店として選ばいてもうたがよ。
既に社員の方々らあと「一蕾」の試飲サンプルは試飲してくださっちょって、気に入っていただけたようで、キチッと販売してくださるっちゅうことやったがやき。
また、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)にも、こぢゃんと興味を示してくださり、取り扱うてくださりそうながよ。
ヤマロクさんの島崎会長さん、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
その後は、浅川さんと浅草橋にて昼食ながやき。
浅川さんオススメの、「ろく月」っちゅうラーメン屋さんで、珍しい豚白湯(ぶたパイタン)ラーメンをいただいたがよ。
トロッと濃厚やにアッサリしちゅう豚白湯ラーメンは、化学調味料を一切使うてないき、ペロリと平らげれて、なかなか美味しかったがやき。
これまた珍しい「味付け替え玉」を注文すりゃあ、ヤキソバみたいな替え玉が登場。
「まずはそのまま食べてください」っちゅうことやったき、まずはそのままいただきゃあ、カツオ出汁味がシッカリ効いたワシ好みの味わいで、これまた美味しかったがよ。
3口ばあそのまんまいただき、スープの中に麺を投入。
カツオ出汁味の麺から味わいが沁み出いて、アッサリ味の豚白湯スープが、コクのある魚介系豚白湯スープに変わり、まったく別の味わいのラーメンになって、これまた美味しかったがやき。
浅川さん、なかなかツウなお店にご案内いただき、ありがとうございました!
さらにその後は、赤坂で打ち合わせがあるっちゅうワシを、車で送ってくださったがよ。
浅川さん、まっことありがとうございましたぜよ!
浅川さんと別れて、ワシゃあ15時にゃあ「土佐料理祢保希(ねぼけ)・赤坂店」(http://www.kazuoh.com/)さんにうかごうて、竹内社長さんと清水店長さんと、3月26日(土)開催予定のイベントの打ち合わせやったがやき。
イベントの料理メニューについて、お酒のグラスについて、「袋吊り今搾り」のセッティング場所について等々、いろいろ打ち合わせさいてもうたがよ。
ちなみにそのイベント内容たぁ、以下の通りながやき。
【土佐料理祢保希×司牡丹】「旬の食材を使った春の宴会・春宵の宴」
●日時:3月26日(土)18時開宴
●場所:土佐料理 祢保希(ねぼけ)赤坂店
港区赤坂3-11-17(赤坂みすじ通り)
●会費:お一人様12000円(先着28名様にて締め切り)
●内容:鰹料理はもちろん、旬の天然朝獲れ活き締めの桜鯛や採れたての春野菜らあをふんだんに使うた和食フルコース一品一品に、相性抜群の司牡丹の日本酒を合わせてご堪能いただけるがよ。春しか飲めん薄にごり酒、金賞受賞酒の大吟醸酒、さらに目の前で日本酒を搾る、希少な「袋吊り今搾り」(※酒税法違反にならん方法で搾ります。)等々と合わせて味わうコースは、まさに至高の春宵の宴!
●申込先:土佐料理 祢保希・赤坂店
TEL:03-3585-9640(予約受付担当:清水・生駒)
ほんでその晩は18時半ばあから、某方らあと西麻布のフレンチごはん「gina.tokyo(ジーナ・ドット・トウキョウ)」(http://gina.tokyo/)にて飲んだがやき。
まずはスパークリングワインで乾杯すりゃあ、見た目も美しい前菜の登場ながよ。
●ホワイトアスパラガスのブランマンジェ キャビアと生ハム
ホワイトアスパラガスの独特の風味が、キャビアと生ハムの旨みと塩分で絶妙に引き立ち、イキナリ旨いこと、旨いこと!
●鰆の燻製のリエット 柚子胡椒風味
鰆の春らしい柔らかな旨みが、燻製と柚子胡椒の風味によって一層薫り立ち、フンワリと鼻から抜けて行くようなイメージが、こぢゃんと心地えいがやき。
●ズワイ蟹のパートブリック包み ソース Vin blanc
春巻きの皮みたいなもんに包まれたズワイ蟹の濃厚な旨みが、白ワインソースでさらに優しゅう包み込まれ、あぁぁぁ・・・これまた絶品ながよ!
このあたりで日本酒にしょうっちゅうことで、何があるか聞いてみりゃあ、残念ながら司牡丹はのうて、今は「一ノ蔵・純米酒」しかないっちゅうことやったき、それを注文さいてもうたがやき。
●天然真鯛のロースト 桜エビの香るVinaigrette
真鯛のローストされた香ばしい旨みと桜エビの風味が、ビネグレットソースの酸味で絶妙に調和し、これまた旨いこと、旨いこと!
「一ノ蔵・純米酒」とも、バッチリやったがよ。
●春野菜のヴァリエーション a la curry
お次の一皿は、登場した瞬間に思わず「おぉっ!」と声が出てしもうたばあ、美しかったがやき。
そりゃあまるで「春野菜のお花畑やぁ〜!」っちゅう感じながよ。
様々な種類の春野菜そのもののナチュラルな旨みを、熱を加えることによって一品一品見事に封じ込めちょって、アチコチに散りばめられちゅう柔らかなカレー風味のソースが素晴らしいアクセントとなって匂い立ち、食欲も増進しまくりで、あまりの美味しさに一気にパクパク食べてしもうたがやき。
●長州和牛ロースのFumer 芹と共に
いよいよのメインは、柔らかな長州和牛のロース肉に軽い燻製をかけて、その上にゃあふんだんに春トリュフと芹が乗せられちゅうがよ。
和牛の赤身と脂の旨みに、燻製の風味、春トリュフの濃厚なキノコの風味、芹の爽やかな風味らあが絶妙に加わり、まっこと絶品やったがやき。
ちくと時間を置いて、常温になった「一ノ蔵・純米酒」は、この肉料理にもうまいことマッチしちょったがよ。
●ムール貝と空芯菜のパスタ
可愛らしい、ちんまいフライパン皿に入ったミニパスタは、見た目はドールハウスのオモチャのようにも見えるけんど、味わいは本格的に美味しゅうて、思わずオカワリしとうなるばあ絶品やったがやき。
●デザート
〆に、チーズの風味がスゴいチーズケーキのデザートをいただきゆう頃、こちらのお店「gina」をプロデュースされた日本料理の名店「ラ・ボンバンス」の料理長の岡元さんからやっちゅうて、何と「司牡丹・源十」(10年以上秘蔵大古酒・純米大吟醸原酒)が届けられたがよ。
このお酒の干した果物のような馥郁たる香りと、今まさに土に還らんとする幾星霜を重ねた木の温もりのようなトロリとした旨みが、デザート酒としての完成度の高さを表しちゅうようで、絶妙な美味しさやったがやき。
岡元さん、お気遣いいただき、まっことありがとうございます!
こうして「gina.tokyo」での宴席はお開きになったがやけんど、やっぱしこぢゃんとハイレベルの美味しさやったがよ。
まだ昨年末にオープンしたばっかしやき、まだまだ知る人ぞ知るお店で、予約も比較的取りやすいきに、美味しいもん好きの方にゃあこぢゃんとオススメさいていただきます!
いずれ近いうちに予約が取れん大人気店になるであろうお店やきに、今がチャンスながぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社