
このイベントは、日本名門酒会としちゃあ、四国地区加盟酒販店オリジナル活動8年目の第5弾・第6弾であり、土佐学協会にとっちゃあ、土佐酒学研究会の「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」8年目の第5弾・第6弾ながやき。
つまり、米つくり(田植え、稲刈り)から酒造り、酒搾り、製品化、楽しむ会にいたるまで1年かけて体験し、「日土人(ひとびと)」っちゅう銘柄のお酒まで発売してしまおうっちゅう、まっことワクワクするような取り組みながよ。
ここまで日本酒を徹底して俯瞰的に捉えた活動は、おそらく8年目の今年も全国初の試みやないろうかのう。
ほんで、第5弾の「製品化体験」、つまりはラベル貼りやけんど、結局今年はご参加者がおらざったき、社内にてラベル貼り(製品化)を行い、晩の楽しむ会会場に持ち込まいてもうだがやき。
ちなみに「日土人」は、これまでの体験に参加されたすべての「人々」の名前が表ラベルに記載されちょったがやけんど、3年目までは100名前後やったがが、4年目は249名、5年目は278名、6年目は282名、7年目の昨年は386名と異常に増え過ぎて、ついに表ラベルにゃあ名前が入りきらんなってしもうて、昨年から裏ラベル記載に変更になってしもうたがやけんど、今年は332名とちくと減ったがよ。
まあ昨年の人数はちくと多すぎたき、今年ばあがボッチリながやないろうかのう?
さてその晩は18時半から、高知市内の「花鶴」(http://tabelog.com/kochi/A3901/A390101/39002306/)さんにて、「日土人」活動8年目の最終第6弾、「『日土人』を楽しむ会」やったがやき。

まずは司牡丹の山中部長と下元係長とワシとで、17時過ぎばあから会場の準備ながよ。
今年度の田植えや酒仕込み体験の画像らあも、パネルにして持ち込み、展示さいてもうたがやき。



さて18時ばあから、土佐学協会関係の皆さん、日本名門酒会高知支部旭食品さんと加盟酒販店さんとそのお客の皆さん、愛媛支部松山酒販さんと加盟酒販店さん、四万十町窪川の農家の皆さん等々、26名が集まられ18時半にゃあ開会ながよ。
まずはワシからご挨拶をさいてもうて、続いては日本名門酒会本部岩本さんからのご挨拶ながやき。

ほんで、高知支部の旭食品尾崎さんにご挨拶いただき、愛媛支部松山酒販の戸田社長さんのご発声で、この日製品化されたばっかしの「日土人〈2016〉」純米生酒で乾杯し、さあ大宴会のスタートながよ。



お料理は、「花鶴」名物の「鰹の塩だれタタキ」、土佐巻きやサバ寿司も入った「寿司盛り」、旬の「若竹煮」らあがドッカンと並べられたがやき。



お酒は、メインの「日土人〈2016〉生酒」以外にも、「司牡丹・永田農法〈山田錦〉純米吟醸酒」や「かまわぬ」(山廃仕込み純米酒)、「船中八策」(超辛口・純米酒)や「山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)らあがズラリ!
皆さんこぢゃんと飲んで食べて語り合うて、盛り上がったがよ。

1年かけて、田植え、稲刈り、酒仕込み、酒搾り、製品化・・・と、大勢の「人々」が携わり、みんなあの想いが詰まった新酒の味わいは、やっぱし最高ながやき!
アチコチ移動しもって、飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりに盛り上がりまくったがよ。
さらに、「花鶴」さんの「クジラ鍋」が登場し、皆さん大悦びながやき!


クジラの出汁と、幻の土佐の在来野菜「潮江菜」の旨みから来る味わいが、信じられんばあ旨み豊富で、タマランばあ旨いこと旨いこと!


この出汁だっけを肴に、ナンボやち日本酒が飲めてしまいそうながよ。
こうしてこぢゃんとえい雰囲気で盛り上がった「楽しむ会」は、四万十町窪川の農家の方の中締めで、21時半ばあにゃあ大団円のお開きとなったがやき。

ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社