「人間は不可能なこたぁ信じられんもんながよ。おまさんはまだ信じる練習が足りてないがやないろうか。」(ルイス・キャロル)
19世紀イギリスの作家・詩人・数学者・論理学者・写真家で、「不思議の国のアリス」の作者として有名な、ルイス・キャロルさんの言の葉ながやき。
人間は、不可能やと思われちゅうことを可能にするために、あらゆる行動を起こして努力を積み重ね積み重ねして、何とかそれを実現するがよ。
けんど、おんなじようにあらゆる行動を起こして努力を積み重ね積み重ねしゆうに、それが実現できる人とできん人がおるがやき。
しかも、行動の数も、努力の積み重ねも、むしろ他の人よりか多いに、それが実現できん人がおったりするもんながよ。
そりゃあ一体どういてやろうか?
その理由を、明快に答えてくれちゅうんが、ルイス・キャロルさんのこの言の葉ながやき。
そりゃあつまり、その人は「信じる練習が足りてない」っちゅうことながよ。
自分はこれを絶対に実現できるっちゅう確信を持てるかどうか、自分を信じる力があるかどうかが、行動の数よりか、努力の積み重ねの量よりか、最後の最後にゃあ決め手になるっちゅうことながぜよ。