2016年03月31日

日本の酒と食の文化を守る会「風流花見の宴」〈2016〉ぜよ!

3月27日(日)は、「日本の酒と食の文化を守る会」の「風流花見の宴」〈2016〉やって、お昼の12時前ばあに越中島の「屋形船 内田丸」(http://www.yakatabuneuchida.com/)乗船場に集合やったがやき。


 「日本の酒と食の文化を守る会」は、「酒サムライ」も叙任されちゅう村田淳一さんが主宰されゆう日本酒会で、昨年が発足35周年っちゅう歴史のある会ながよ。


 ほんで、屋形船から向島堤でお花見の会をするようになって、今年で25年目らしゅうて、毎回「桜」がつく日本酒銘柄を集め、その銘柄の蔵元らあもお招きして催されゆうがやき。
(1)屋形船 内田丸

 実は、村田さんはワシの母校・学習院大学の大先輩で、村田さんのご尽力により、学習院の学生と教職員の福利厚生のための販売組織「学習院蓁々会」のオリジナル日本酒として、「櫻朶(さくらだ)」っちゅう銘柄にて、司牡丹が2種類の日本酒(純米吟醸酒と超辛口純米酒)を造らいていただくことになったがよ。


 これが予想以上に好評で、美味しいっちゅう評判やき、村田さんから「『櫻朶』のお披露目をするき絶対に参加しなさい!」っちゅうて、今回の「風流花見の宴」に初参加することになったっちゅう経緯ながやき。


 尚、「櫻朶」は学習院蓁々会のホームページからやったら、誰やち購入できるらしいきに、興味がある方は、是非こちら(http://g-shinshinkai.co.jp/liquor/)をご覧くださいや。




 さて、限定56名のご参加者の皆さんも集まり、早速「内田丸」に乗船ながよ。
(3)船内(2)ご参加者集合


















 12時ちょい過ぎばあにゃあ出航し、三遊亭鳳楽師匠の二番弟子、三遊亭鳳志師匠の司会にて開会。


 まずは「日本の酒と食の文化を守る会」会長の村田さんから、開会のご挨拶があったがやき。
(4)村田会長さんご挨拶


 ほんで、村田さんから今回の「櫻朶」の経緯らあの詳しい説明があり、その文字を揮毫してくださった東大寺第220世別当で現長老の北河原公敬師(学習院の卒業生)が紹介され、ちくとご挨拶とお話をされたがよ。
(5)北河原さん

















 わざわざ奈良からお越しいただき、ありがとうございますぜよ!


 続いては、参加の蔵元2社のご紹介ながやき。


 まずは、茨城の「郷乃誉」須藤社長さんがご挨拶されたがよ。
(6)須藤社長さん


 須藤さんくは、純米大吟醸酒で「山桜桃(ゆすら)」っちゅう銘柄を持たれちゅうき、「桜」のついた銘柄っちゅうことで、毎年このお酒を出されゆうらしいがやき。














 お次はワシの番ながよ。
(7)竹村挨拶


 「櫻朶」についちゃあ、既に村田さんから解説していただいちゅうき、そっちの説明は簡単に済まいて、初参加のご挨拶をさいてもうたがやき。


 屋形船での会は、これまで東京湾の花火の会しか参加してないき、今回も例のお揃いの浴衣を着にゃあイカンろうかと一瞬戸惑うたっちゅうて、爆笑をいただいたがよ。










 続いては、「桜」の銘柄のついたお酒が配られ、東園学習院桜友会会長さんのご発声にて、皆さん「櫻朶」で乾杯してくださったがやき。
(8)東園桜友会会長さん


 ワシゃあまずは「純米吟醸 櫻朶」にて乾杯さいてもうたがよ。
31(9)乾杯

















 華やかな香りとやわらかな飲み口が、まさにお花見の乾杯にふさわしい美味しさやったがやき。


 さあ、そっから後は、向島堤に船が向かうまでの間、飲んで食べて語り合うての大宴会の始まりながよ。
(10)「純米吟醸 櫻朶」と料理
















 アサリの串焼き、煮アワビ、刺身盛り、揚げたてアツアツの天麩羅らあをいただきもって、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、盛り上がったがやき。
31(11)刺身盛り(12)天麩羅

















(13)天麩羅2



















 食中酒にゃあ、「純米超辛口 櫻朶」がバッチリやって、箸も杯も止まらんなったがよ。
(14)「純米超辛口 櫻朶」


 ちなみに「郷乃誉・山桜桃」と「櫻朶」以外にゃあ、「龍泉八重桜・結の香」(純米大吟醸)〈岩手〉、「出羽桜・一路」(純米大吟醸)〈山形〉、「奥の松・桜ラベル」(大吟醸)〈福島〉、「信州舞姫・桜楓」(大吟醸)〈長野〉、「開運・櫻花開運」(純米吟醸)〈静岡〉、「櫻正宗・櫻華一輪」(大吟醸)〈兵庫〉、「櫻室町・お花見大吟醸」(大吟醸)〈岡山〉らあのお酒がズラリやって、ワシゃあ全て一通りチェック(試飲)さいてもうたがやき。













 向島堤に船が到着したき、期待して外を眺めてみりゃあ、案の定の無桜やったがよ。
(16)向島堤の桜2(15)向島堤の桜



















 まっこと、今年の東京は開花宣言が高知よりか早かったき、こぢゃんと楽しみにしちょったがやけんど、結局この日はほぼ全くっちゅうばあ咲いてなかったがやき。
(17)向島堤の桜を見る船



 まあけんど、花見らあて名ばかりで、結局は花を理由に飲みたいだっけやき、花が咲いちょろうが咲いちょるまいが、おんなじことながやけんど!


 さあ、そっから後は、満開の花見をしゆう気分になって、まずは三遊亭鳳志師匠の講談からのスタートながよ。
(18)鳳志師匠講談

















 鳳志師匠の講談で盛り上がったら、続いては向島「花の里」の小きぬ姐さんとまこと姐さんによる、舞いのご披露ながやき。
(19)芸妓さんの舞

















 これで一気に盛り上がり、お客様からのアンコールで、鳳志師匠の「かっぽれ」のご披露まであって、大盛り上がりとなったがよ。
(20)鳳志師匠の「かっぽれ」


















 その後は、船が越中島まで取って返し、さらに飲んで食べて語り合うて、盛り上がったがやき。
(21)越中島に戻る船(22)越中島に戻る船2

















31(28)中締め(29)「宝」で二次会


















 風を切って走る船上は、まっこと心地良かったがよ。
31(23)宴席風景
















 さて料理もいよいよ終盤で、牡蠣汁と深川飯が出されたがやき。
(24)牡蠣汁(25)深川飯

















 ほんでこのあたりから、お楽しみ抽選会のスタートながよ。
31(26)抽選会


 日本酒を筆頭に、いろんな豪華景品が、ご参加者の方々に当たったがやき。














 船が越中島に戻り着いた頃、デザートのイチゴが出されたがよ。
(27)いちご


 ほんで、16時ちょい前にゃあ、株式会社SBS顧問の熊丸さんの中締めにて、大団円のお開きとなったがやき。


 まっこと日曜の昼間っから4時間に渡っての飲みっぱなしで、まだ外は明るいに、ワシゃあもはや立派な酔っぱらいになっちょったがよ。


 村田会長さん、そして「日本の酒と食の文化を守る会」の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!


 ちなみにその後は、ここで帰るがも忍びないっちゅうことで、東京国際フォーラムの「酒蔵レストラン 宝」に連絡して無理矢理席を確保して、何名かのメンバーにて2次会で、またまた盛り上がったがやき。


 ちゅうことで、この日は8時間ばあ飲みっぱなしやったっちゅうことながぜよ!












土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社

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