まず3月30日(水)は、徳島市内にて、第48回四国酒蔵巡り企画委員会が開催されたがやき。
ちなみにこの企画内容らあについちゃあ、詳しゅうは「四国酒蔵88ヶ所巡り」のホームページ(http://sake88.info/)や、これまでの委員会のブログ(前回は「12月1日」のブログ)をご参照くださいや。
さて今回は、お昼の12時半過ぎばあに徳島駅に到着し、近所の「三八製麺所はじめ」にて、「支那そば」と「高菜飯」をいただいたがよ。
黄金スープの支那そばは、なかなか美味しかったがやき。
ほんで、この日の委員会会場の「滝の焼餅 和田乃屋本店」(http://wadanoya.com/)に向こうたがよ。
神社やら仏閣やらが建ち並ぶ歴史を感じさせる場所に、美しい桜の花が咲き誇っちょったがやき。
お、あったあった「滝の焼餅」・・・って、ここで会議??
そんなスペースらあなさそうやけんど・・・。
しかも、まだ誰っちゃあ来てないがやろうか?
お店の方に聞いてみりゃあ、どうもこの辺りにゃあ「滝の焼餅」は何店かあり、「和田乃屋」はここやないっちゅうがよ。
慌てて外へ出てちくと行ったくに、「和田乃屋本店」があったがやき。
会議スタートの14時半、ギリギリセーフやったがよ。
さて今回の参加メンバーは、開催地幹事の徳島県・斎藤酒造の斎藤さん、愛媛県・近藤酒造の近藤さん、高知県・司牡丹酒造のワシ、総括の久本酒店・佐藤社長、Web担当の小島さん、交通担当の松浦さん、オブザーバーの某署のお2人で、ちくと遅れて香川県・川鶴酒造の川人さんが来られ、合計9名での開催やったがやき。
さて、いつも通り佐藤社長の進行でスタートし、まずはWeb担当の小島さんから、ホームページのページビューらあについての報告があったがよ。
ここ最近、ちくとアクセス数らあが落ち込んじゅうき、最近完成した「四国の酒の肴88ヶ所巡り」(http://chinmi88.info/)らあに各酒蔵にリンクをお願いしますっちゅうことやったがやき。
次に「You Tube」による酒蔵PRの件は、吉幾三さんの「おら東京さ行くだ」で二次創作(替え歌)OKかどうかを、佐藤社長が事務所に手紙も出し電話もかけて何度か問い合わせしたらしいがやけんど、何の返事もないらしいきに、この歌を使うがはあきらめろうかっちゅうことになったがよ。
代わりに、50年以上経過して著作権が切れちゅう、たとえば昔の民謡や童謡らあを使うかっちゅう話になったがやき。
ヨドバシカメラの「丸い緑の山手線♪」っちゅうCMソングは、「おたまじゃくしはカエルの子♪」の歌の替え歌やき、そんな感じでどうやろかっちゅうことになり、今後検討していくことになったがよ。
このあたりで、名物の「滝の焼餅」と抹茶が出されたがやき。
甘すぎず芳ばしゅうて、なかなか美味しかったがよ。
続いては、2月に開催された「第6回 四国地カクテルバトルロイヤル」(http://a-kiss.net/ji-cocktail/)〈「2月24日」のブログ参照〉について、反省点らあを出し合うたがやき。
当日はあいにくの雨天やったき、前年度1万8千人ばあやった来場者数は、1万6千人ばあに減ったらしいがよ。
それでもなかなかスゴい来場者数ながやき。
またワシから、第5回と第6回連続優勝者となった高知県代表のバーテンダー塩田貴志さんから、優勝ボトルの豪華な木箱が寄贈されたっちゅう報告をさいてもうたがよ。
あとは、4県の各社が地カクテルの原料費用を負担しゆうことや、会場設営にかかる費用の負担らあをどうするかっちゅう話題になったがやき。
「四国酒祭り」の会場内にて場所を借りて開催しゆうき、カクテル代を取るわけにゃあイカンらしいきに、それやったら寄付箱を設置して、お客様から寄付を募ったらどうやろかっちゅう話になったがよ。
「四国酒祭り」の実行委員会に、問い合わせしてみるっちゅうことになったがやき。
お次は、前回までの委員会や懇親会にて盛り上がったネタ、「LINEスタンプ」事業案についてながよ。
「酒王ってどんだけあんの?」「いい稲!」「どなたの口噛み酒がお望みで酒か?」「恋する〜芳醇無比(ホージュンムッヒー)〜♪」・・・らあの40案に絞り込まれたネタが発表され、今後は担当の小島さんにお任せするっちゅうことになったがやき。
続いては、JR四国さんのお酒と珍味列車企画についてながよ。
高松駅を朝7時ばあに出発し、高徳線、徳島線、土讃線、予土線、予讃線と列車の旅を続けもって、香川、徳島、高知、愛媛、香川と巡り、その車中にて各地の地酒21銘柄とそれぞれの地酒に合う珍味を楽しんでいただこうっちゅう企画で、高松駅に20時近うに到着し終了証書を進呈しようっちゅう案ながやき。
当初は各社のカップ酒を1本ずつ飲んでもらうっちゅう案やったがやけんど、21蔵分やと累計で2升を超えるき、そりゃとてもよう飲まんろうし、カップ酒じゃあ残ったお酒を持って帰れんっちゅうことになり、PPキャップの1合瓶にしたらどうかっちゅうことになったがよ。
こうして、次回は6月に香川県にて開催されることになり、第48回四国酒蔵巡り企画委員会は、17時前ばあにゃあお開きとなったがやき。
その後は、各自宿泊ホテルにチェックインながやけんど、ワシゃあJRで帰る予定やき、フロントでちくと待たいてもうたがよ。
ほんで、18時ばあから「通り庭 いろは」さんにて懇親会やったがやき。
何名か帰られた方もおって、6名での懇親会やったがよ。
さあ、各社の持ち込みさいてもうたお酒で乾杯し、懇親会のスタートながやき。
そっから後は、刺身盛りやら天麩羅盛りやらをいただきもって、食べて飲んで語り合うて、食べて飲んで語り合うて、こぢゃんと盛り上がったがよ。
司牡丹は「船中八策」(超辛口・純米酒)を持ち込みさいてもうちょったがやけんど、このお酒が、新鮮魚介の美味しさを引き出す効果が絶大なもんやき、箸も杯も止まらんなって、アッちゅう間に立派な酔っぱらいになっちょったがやき。
こうしてワシゃあ21時ばあ徳島駅発のJRにて、高知への帰路についたがよ。
さて、その翌日の3月31日(木)は13時半から、高知県中小企業団体中央会にうかごうて、「土佐酒輸出促進共同事業体」の第13回委員会やったがやき。
ちなみに「土佐酒輸出促進共同事業体」たぁ、昨年9月にイギリスはロンドンにて「London Tosa Sake Fair」を開催し、欧州向けの市場開拓や輸出促進をするために設立された事業体で、高知県の蔵元9社(美丈夫、土佐鶴、安芸虎、土佐しらぎく、豊能梅、酔鯨、亀泉、司牡丹、無手無冠)で構成されちょって、ワシが代表を務めさいてもらいゆうがよ。
まずはワシからの開会のご挨拶で、その後は検討事項ながやき。
まず、本年度事業の振り返りについて。
事務局の川田さんから、事業費支出状況、事後フォロー実施内容、事業実施報告書らあについての説明があったがよ。
続いては、活動の成果や現状について、各社から発表があったがやき。
お次は、今後の展開について。
この9社による「土佐酒輸出促進共同事業体」の活動としちゃあ、今回で終了するけんど、あらたに5月末ばあに立ち上げ予定の「土佐酒振興協議会」(仮称)の3本柱(酒米生産、醸造、販売・輸出)の中に、今後は組み込まれていくっちゅうことで、高知県酒造組合全体の事業となるがよ。
ほんで、昨年の「London Tosa Sake Fair」のように全額が出るわけやのうて、おそらく半額ばあは負担せにゃあイカンろうけんど、高知県工業技術センターの上東さんの講演を中心にした「セミナー&試飲会」を、9月ばあに開催しょうっちゅう案が発表されたがやき。
その後は、様々な補助金らあについての紹介があり、共同事業体としちゃあこれにて最後の委員会となるっちゅうことで、5月の連休明けに打ち上げの懇親会を開催することに決まったがよ。
こうして15時ばあにゃあ、「土佐酒輸出促進共同事業体」第13回運営委員会は、無事お開きとなったがぜよ。
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司牡丹酒造株式会社