4月15日(金)は、高知県酒造組合主催の「第16回・土佐新酒の会」やったがやき。
まずはその前に13時から、高知県酒造組合の需要開発委員のメンバーに「三翠園」さんに集まっていただき、本年度の「土佐はし拳全日本選手権大会」について、「三翠園」さんの方々と共に会議をしたがよ。
さらにその後は、「土佐新酒の会」の会場の「ザ クラウンパレス新阪急高知」さんに移動し、高知県地産地消・外商課の山本さんと高知県中小企業団体中央会の川田さんにお越しいただき、ちくとミーティングやったがやき。
15時過ぎばあにゃあミーティングは終了し、さあ「第16回・土佐新酒の会」の準備ながよ。
酒造組合の若手メンバーの皆さんは、既に準備らあで忙しゅう動き回りよったがやき。
高知県18蔵の飾り樽もばっちりディスプレイされ、会場の看板もばっちりやったがよ。
この日のご来場予定人数は遂に600人を超え、メイン会場内がビッチビチで、蔵元ブースは外の廊下に出にゃあイカンなったばあやき、「満員御礼」の垂れ幕もダテやないがやき。
その後は16時からちくと打ち合わせがあって、続いて夕食のお弁当をいただき、17時からは理事長・副理事長・実行委員長の5名は神事ながよ。
朝峯神社さんにご来場いただき、この日の「土佐新酒の会」の成功や、今年の新酒の人気らあを祈願していただいたがやき。
その後は、みんなあで準備の続きながよ。
「土佐宇宙酒」コーナーと「土佐リキュール」コーナーにゃあ、各社の世界初の「宇宙酒」と、日本一バリエーション豊富と言われる土佐の「和リキュール」が、ズラリと並んだがやき。
各社の蔵元ブースも準備万端。
司牡丹ブースじゃあ、「美薫司牡丹」(純米吟醸酒)、「司牡丹・酒槽搾り純米大吟醸」(純米大吟醸原酒)、「司牡丹・杜氏の隠し酒」(鑑評会出品・純米大吟醸原酒)、「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)、「司牡丹・永田農法・純米酒」(純米酒)、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)、らあを用意さいてもうたがよ。
お料理コーナーも、中土佐町久礼の鰹のタタキ、四万十市「山間屋」の山間米おにぎり、山本蒲鉾店の練り製品、仁淀マッシュルーム生産組合のマッシュルーム料理、八重丸水産の干物、大川村のハチキン地鶏、福辰の酒盗と鰹飯、野菜ソムリエセレクト、馬路村の柚子商品、菓子工房コンセルトのデザート、ドルチェかがみのイタリアンジェラート・・・等々がズラリと並んだがやき。
さあ18時ばあからいよいよ受付開始で、次々とお客様がご来場。
まずは別会場での「利き酒競技会」にご参加いただき、「土佐宇宙酒」コーナーや「土佐リキュール」コーナーも、お楽しみいただいたがよ。
さあ、会場にゃあ600名を超えるお客様が集まり、舞台上にゃあ土佐酒蔵元18蔵がズラリと並んだがやき。
ほんで18時半過ぎにゃあ、高知県酒造組合理事長のワシから、開会宣言と主催者代表のご挨拶をさいてもうたがよ。
高知県の日本酒のレベルはこぢゃんと高いっちゅうことを、皆さんにゃあ覚えちょっていただきたいっちゅうお話をさいてもうたがやき。
その証拠は、まず全国新酒鑑評会の最高位金賞の受賞率は、過去5年間の平均で全国47都道府県中第3位やっちゅうこと。
さらに、日本最大の市販酒審査会である「SAKE COMPETITION」についちゃあ、過去3年間の予審通過率は、高知県が第1位ながよ。
しかも、どちらの出品酒も、他県の上位酒は甘い酒(正確に言やあ、グルコース濃度の高い酒)ばっかしで、辛口(グルコース濃度が低い酒)の土佐酒は、審査にゃあこぢゃんと不利にも関わらず、この素晴らしい成績ながやき。
つまり土佐酒は、辛口の日本酒じゃあ日本一旨いっちゅうことながよ!
このことを、是非皆さんにアチコチで自慢話のネタにしていただきたいっちゅうて、お願いさいてもうたがやき。
ほいたら、なんで土佐酒はこんなにレベルが高いがか?
その理由は、もちろん各社の努力もあるろうけんど、まず高知県工業技術センターさんの存在も大きいがよ。
高知酵母らあの新酵母開発、酒造期の技術支援、各社のデータを公開しシェアする等々、他県にゃああんまりないような支援が充実しちゅうがやき。
そしてさらに、土佐の美味しい食のお陰であり、土佐の明るい人のお陰であり、土佐の楽しい宴のお陰でもあるがよ。
土佐の高知は、食が美味しい、その食を引き立てる酒が旨い、人が明るい、宴が楽しいっちゅう4つを併せ持つ唯一の県であり、まさに「飲兵衛の聖地」っちゅうんが最大のウリながやき。
ほんで、そのすべてが堪能できるがが、この「土佐新酒の会」ながよ!
皆さん存分にお楽しみくださいや!
だいたいこんな感じのご挨拶をさいてもうたがやき。
続いては18社の蔵元紹介。
1社1社の銘柄が読み上げられ、1人1人が頭を下げたがよ。
お次のご来賓のお祝辞は、日本酒党名誉総裁でもある尾崎知事さんの代理で、中澤商工労働部長さんがお祝辞を代読されたがやき。
続いては、ご来賓の方々が次々と壇上に上がり、鏡開きながよ。
威勢よう鏡を開いた後は、中澤高知市商工観光部長さんのご発声で乾杯!
600名を超えるギチギチ満席のお客様が土佐酒を注ぎ合うて、一斉に乾杯するシーンは、まっこと圧巻やったがやき!
さあ乾杯が終わりゃあ皆さんイッキに席を立たれ、お料理コーナーに殺到!
特に人気で大混雑になったがは、やっぱし鰹のタタキコーナーやったがよ。
1人4切れで400人分を用意しちょったっちゅう鰹のタタキが、乾杯から僅か5分後に見に行ったら、最後の切れ端1つだっけになっちょって、ビックリながやき!
各テーブルにも、ホテルさんの美味しい料理が次々と出されたがよ。
皆さん食べ物をお腹に入れてちくと落ち着かれた頃、18蔵の蔵元ブースにもお客様が殺到されだいたがやき。
司牡丹ブースにもお客様が殺到し、渡邊部長と平野くんの2人はテンテコマイで、お酒を注ぎっぱなし状態やったがよ。
皆さんとにかく、こぢゃんと飲んで食べて語り合うての土佐流の大宴会で、まっこと大盛り上がりやったがやき。
後半にゃあ、利き酒競技会の結果発表と賞品の授与や、豪華賞品が当たるお楽しみ抽選会らあもあって、会場はさらにヒートアップ!
利き酒競技会は、ちくと簡単過ぎたか知らん、例年の倍以上で過去最高人数の31名が全問正解やって、その全員の方々に理事長のワシから賞品の土佐酒を手渡さにゃあイカンもんやき、なかなか大変やったがよ。
また、お楽しみ抽選会の賞品も、例年以上に豊富かつ豪華やって、盛り上がりまくったがやき。
おお!馬路温泉宿泊券が当たったがは、高知県工業技術センターの篠原所長さんやいか!おめでとうございます!
こうして21時前にゃあ、仙頭実行委員長の中締めのご挨拶で、無事お開きとなったがよ。
ご参加いただきました600名を超える皆様、まっことありがとうございましたぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社