4月22日(金)は13時半から、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)本部・株式会社岡永さん本社・大会議室にて、平成28年「立春朝搾り」メーカー懇談会やったがぜよ。
ちなみに「立春朝搾り」たぁ、日本名門酒会が平成10年に開始した、蔵元・名門酒会本部・支部・加盟店らあが一致団結して創り上げる、最も名門酒会らしい季節商材ながよ。
毎年立春の日の早朝、各地の蔵元に名門酒会本部・支部・加盟店らあが集まって、その日未明に搾られたばっかしの純米吟醸生原酒(もしくは特別純米生原酒)を、みんなあでラベル貼りらあの製品化を行い、その日のうちに予約客のもとに届けるっちゅうもんながやき。
暦の二十四節気の1つ「立春」は、初めて春の気配が現れてくるっちゅう時期。
本来はその年の始まりで、お正月を意味しちゅう、おめでたい日でもあるがやき。
前日の季節の分かれ目であり大晦日を意味する「節分」の日にゃあ、豆まきをして邪気を祓うっちゅう訳ながよ。
またこの時期は、最も寒さが厳しい頃でもあるきに、最も美味しいお酒が醸される時期でもあるがやき。
さらに、そんな立春の早朝に搾られたばっかしのケガレのない生まれたての生原酒を、最寄りの神社の神官さんにお祓いをしてもうて、「無病息災」「大願成就」「家内安全」「社運向上」らあの祈願もされるっちゅうがやき、これっぱあこぢゃんと縁起のえい貴重な酒は、他にゃあないがぜよ!
ほんじゃき、毎年毎年大人気で売上数は増え続けよって、今年の「立春」にゃあ、開催蔵元は全国33都道府県で38蔵、参加加盟酒販店は966店、参加人数は1885人、販売実績は、たった1日やに720ml瓶で28万5千380本(昨年より+23842本)で、まもなく30万本の大台超えっちゅう大ヒット商品に育ってきたがやき。
ちなみに司牡丹の今年の「立春朝搾り」の様子は、「2月9日」のブログをご参照くださいや。
さて、そんな「立春朝搾り」メーカー懇談会にゃあ、この日は34蔵元が参加。
まずは本部企画部朝倉さんの司会で開会し、日本名門酒会本部長(株)岡永の飯田社長さんの開会のご挨拶ながよ。
飯田社長さんからは、まずもって熊本・大分の地震に対するお見舞いのお言葉があったがやき。
ワシからも、あらためまして、被災された皆様に、心からお見舞い申し上げますぜよ。
ほんで続いては、「立春朝搾り」活動報告が、企画部の川田さんからあったがよ。
平成28年度の実績について、当初からの伸びについて、お客様の声について、加盟店さんの事例について、メーカーの事例についてらあが、詳しゅう紹介されたがやき。
そん中で、「鳴門鯛」さんの新聞オリコミチラシの事例らあも紹介され、回覧されたがやけんど、実はこの手法は、ワシが高知県の加盟店さんと共に開発した手法で、こうやって全国各地に拡がり、成功事例をいくつも叩き出しちゅうっちゅうんは、まっこと嬉しいことながよ。
続いては、企画部の森部長さんから、製造・品質についてのお話で、「立春朝搾り製造規格基準書〈第4版〉」の確認についてのお話があったがやき。
その後は、ちくと休憩をはさんで、「来期に向けて」のお話が、宮本統括部長さんからあったがよ。
「対応限界蔵元の理由確認」について、「加盟店の状況」について、「対応策」について、「明らかに加盟店数が少ない蔵元の展開策」についてらあのお話やったがやき。
その後も質疑応答らあがあり、SNSを使うた発信・拡散らあについての話らあもあり、活発に意見交換が成され、16時半ばあにゃあ懇談会は無事終了したがよ。
懇談会終了後は、みんなあで徒歩にて、ご近所の「佐賀県三瀬村ふもと赤鶏・馬喰町店」さんに移動し、17時ばあからは懇親会のスタートながやき。
さあ、持ち込みさいてもうた各社自慢のお酒を注ぎ合うて、みんなあで乾杯して、飲んで食べて語り合うての宴会の開会ながよ。
ちなみにウチのお酒は、「船中八策」(超辛口・純米酒)が用意されちょったがやき。
佐賀県三瀬村の「ふもと赤鶏」を使うたお料理らあが次々と出され、持ち込みの各社の日本酒を次々と酌み交わしゃあ、箸も杯もガンガンに進むこと、進むこと!
とにかく、食べて飲んで語り合うて、食べて飲んで語り合うて・・・宴席は大盛り上がりながよ。
ワシもアチコチと席を移動しもって、いろんなメーカーさんや岡永さんの方々らあと語り合いもってお酒を酌み交わし、盛り上がったがやき。
メイン料理は、赤鶏を丸ごと1羽使うた鍋料理、「タッカンマリ」が登場し、このスープが旨いこと、旨いこと!
〆にゃあ、そのスープの中に棒麺を投入し、絶品ラーメンながよ。
とにかく、美味しいお酒と美味しいお料理、そしてみんなあの会話で盛り上がりに盛り上がり、お腹いっぱいになった19時過ぎにゃあ中締めで、無事お開きとなったがやき。
こりゃあ来年の「立春朝搾り」も、さらに販売数を伸ばし、ますます地域に根づいた活動として盛り上がっていくじゃろうと、確信したがよ。
ちなみにその後は、ワシゃあ「五橋」の酒井社長と、「神田錦町 如月」(http://www.kandanishiki-kisaragi.jp/)さんにて2次会やったがやき。
お店はお客様でいっぱいやって、女将さんも含めてみんなあで「司牡丹・純米辛口」を飲みまくり、こぢゃんと盛り上がりまくったがよ。
どうやら、この日1晩で、「司牡丹・純米辛口」の1升瓶が3本カラになったようながやき。
女将さん、いっつもありがとうございますぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社